20171015 回顧 20171017 金沢シンデレラカップ
月曜に名前を見なくなったなと思ったら、「岩手の白毛」ミスハクホウ(牝5)が地方競馬登録を抹消していた
藤田菜七子騎手が騎乗(5着)したことも話題になったが、近走は逃げられずに大きい着が続いていた
故障などでは無かったら、牝馬だし繁殖という可能性もあるだろうか?
通算65戦3勝、元祖白毛・ハクタイユーの血を引く白毛の産駒が数年後に日本のどこかで見られると信じて、お疲れさまでした
日曜
東京ハイジャンプ ◎複 はずれ
1 - 09 オジュウチョウサン
2 - 07 グッドスカイ
3 - 01 タマモプラネット
4 ◎ 06 ユウキビバワンダー
8 - 04 シンキングダンサー
王の矜持
「現役最強障害馬」オジュウチョウサンが圧勝、何だこの化け物(呆れ)
タマモプラネット(3着)の大逃げにも動じない、終わってみれば大差勝ち
障害馬としては6歳というのはまだ若い、年末でJ・G1の4勝目はほぼ決まりか
ユウキビバワンダーは4着
複買えば4着、とはいえこれだけ離されているのでまあ仕方ないところかな
この経験を糧に今後の成長に期待しよう
高知01R C3-4 は2番人気マイネルボールド(牡4)が勝利
「高知の6歳新馬」メモリーバッカス(セ6)は5番人気6着でした
もっさりスタートで後方から、駄目かと思ったが離されたとはいえ最後までそれなりに伸びていた
ちょっと上昇気配が見えてきた気がするぞ?
秋華賞 ワイドBOX◎○▲△△☆ 15点 はずれ
1 ◎ 14 ディアドラ
2 - 07 リスグラシュー
3 - 04 モズカッチャン
6 ☆ 03 ブラックオニキス
9 △ 17 ポールヴァンドル
10 ○ 13 リカビトス
14 ▲ 12 レーヌミノル
18 △ 18 カリビアンゴールド
やっぱり競馬の基本って単・複なんだよな
まーた絶望的な相手選びの下手くそぶりを晒してしまった
ディアドラはあまりスタートが良くなく後方から、馬群の中で追走
そこから内に潜りこみ位置を上げていき、直線ではいつの間にか馬場の真ん中に持ち出し一歩一歩前との差を詰めて交わし去った
通ったコースがコースでこの馬場だけに泥まみれのG1初勝利、しかし叩き上げといった感のあるディアドラには不思議と良く似合っていた
リスグラシューが2着
阪神ジュベナイルフィリーズ2着、桜花賞2着、優駿牝馬5着、秋華賞2着……ブロコレ(シルコレ)倶楽部歓喜
外から差してきたものの、勝負所で内内を進めてきたディアドラとはコース取りの差だろうか
父がハーツクライということで先行できるようになれば覚醒したりするかも
モズカッチャンが3着でルメ・ユタカ・デム、優駿牝馬2・4・5着(1着ソウルスターリング、3着アドマイヤミヤビは不在)で決着
馬場が渋ってスタミナ・根性比べ、いやあ簡単でした(白目)
穴候補はことごとく沈没、ブラックオニキスが6着といつも地味~にこのあたりにいるよな
好き
盛岡 若駒賞 馬連◎=○▲△ 3点 馬複490円 あたり
1 ◎ 06 ニッポンダエモン
2 ○ 05 ブレシアイル
3 - 07 ミズサンゼウス
6 △ 09 サンエイエンジェル
8 ▲ 08 ムーンドライヴ
これは良いところまで行くのでは
ベンテンコゾウの全弟ニッポンダエモンが転入初戦を重賞Vで決めて見せた
逃げるブレシアイルの番手から、直線できっちり交わすそつのないレース振り
馬体重も503キロでデビュー戦478キロから比べて大幅に増量、パワーアップしているようだ
今後にもかなり期待が持てそう
ブレシアイルが2着、ミズサンゼウス(3着)以下は抜かせなかったしこちらも力はある
ただ、今日はニッポンダエモンの日だった
佐賀 九州大賞典 エア◎単
1 - 03 キョウワカイザー
2 ◎ 04 イッセイイチダイ
3 - 06 コスモガラサ
4 - 02 ベルモントナイト
5 - 01 バイタルフォルム
6 - 05 コウギョウダグラス
始まる前はなんだかんだと言ったけど
良い、レースでした(テノヒラクルーバキー
逃げるイッセイイチダイとその番手追走のキョウワカイザーで序盤からタイマンの様相
コスモガラサは大きく離れたシンガリから漁夫の利を狙う展開
勝負所で既に前二頭は競り合い、コスモガラサも追い上げるがもはや前と関係無い位置
直線では内外離れての叩き合い、逃げこみを図るイッセイイチダイを外からキョウワカイザーが交わし去ったところがゴールだった
「佐賀の白い皇帝」キョウワカイザーがマッチレースを制し優勝
出ムチで気合を付けて出していく、敵は逃げるイッセイイチダイ一頭と見据えたレース運び
2500mの距離も堪え切って見事な差し切りを見せてくれた
「白い皇帝」、というのは佐賀の実況・中島英峰さんが本馬場入場でキョウワカイザーをそう紹介していた
あ゛ーいい称号っすねぇ、これなんとか自分が考えたことにならないかなーということで「佐賀の」を追加し如何にも自分が考えました感を出していく
イッセイイチダイも主導権を握り最後まで逃げ粘りを見せた
最後は僅かに屈したが、今後もこの2頭は良い好敵手で有り続けて欲しいところ
1 ○ 07 モズオトコマエ
2 - 05 カレンラヴニール
3 - 06 メイソ
5 ▲ 04 タッチスプリント
8 ◎ 09 バーントシェンナ
9 ☆ 12 ミッキースプリング
11 △ 02 ダノンウインザー
好敵手出現か
好発から先手を取りきったバーントシェンナ、モズオトコマエは早め3番手辺りを追走
カレンラヴニールはその後ろの5番手辺り、タッチスプリントは最後方からの展開
3角手前でモズオトコマエが早々に先頭に躍り出ると、そのまま押し切り最後の一冠を射止めた
モズオトコマエは強かった、ネオユニヴァース産駒だしこのくらいの距離も向いているのだろう
デビューが今年の7月末でこれがキャリア5戦目、まだまだ伸びしろもありそうで今後が楽しみ
先行して強い馬、ここに追込のフリビオンがいたら三冠余裕とは行かなかった、かも?と、ちらと思わせるくらいだった
カレンラヴニールが2着、早めに抜けたモズオトコマエを追ったが前との差は詰まらず
1300mで離して勝っていたので意外と距離が合わない、なんてことは全く無かった
こちらも血統から(父ルーラーシップ、母系はSadler's WellsにRainbow Questにダンシングブレーヴ)距離が向きそうな感じはあったなあ
三冠皆勤のメイソが3着
過去の二冠は共に7着で今回は最低人気、完全にノーマーク
タッチスプリントは5着
腹を括って最後方から、というのは良いと思ったのだが直線で思ったより弾けず掲示板まで
なんというか掴みどころがない馬だな、良く分からん……
バーントシェンナは8着
やっぱり、どこか叩いてからだったらもう少し違っていたのかなあ……こんなものではないと思うのだが
この一戦だけでは見限れない、巻き返しに期待する
男前なポーズ
帯広10R ナナカマド賞 は1番人気ミスタカシマ(牝2)が勝利
早め早めの競馬、第二障害も先頭でクリアー、2番人気オレワチャンピオン(牡2・2着)の追撃を振り切って20年振りの牝馬によるレース制覇
ばんえいは牡馬と牝馬の差がはっきりしているという(勝手な)イメージがあったので驚いた、強い勝ち方だと思うし今後にも期待
ハマノダイマオー(牡2)は4番人気4着でした
火曜
金沢05R C1四 に「金沢の6歳新馬」サクラバーニング(牡6)が出走
前走の千枚田あぜのきらめき特別 C1一 は馬場入場後に転倒したとのことで競走除外になってしまった
仕切り直しの一戦となるが、今回のメンバーなら先手を取れるのではないだろうかと密かに期待
なんとか浮上のきっかけを掴んで欲しいところ
門別02R 3歳以上 C4-5
「国内サラ系最高齢出走記録保持馬」クラベストダンサー(牝17)が出走
7頭立てと手ごろな感じ、前走の3歳以上 C4-5 9着で先着された馬が4頭いるが、なんとか2頭交わして掲示板を
馬券的には、唯一の牡馬(セン馬)カジノフライト(セ3)が断然優位だろう
なお、キングテースト(牝13)はひとつ前の門別01Rに出走します
金沢10R 秋の味覚と「能登牛」肉まつり特別 A1一
西日本ダービーを回避したヤマミダンス(牝3)が登場、石川ダービー馬ヴィーナスアロー(牝3)も参戦
ヤマミダンスは前走の石川門カップ 3歳金沢デビュー馬 2着
逃げずに番手を進めたが、直線では逃げたジェイケイステラ(牝3・3着)を捕まえるのがやっと
ムーンファースト(牡3・1着)とは脚色は比べられなかった、現状では逃げられないとこんなものなのだろう
オイヌサマ(牡4)、メイカーズムービー(セ4)、タツミリュウ(牡9)と先行型が揃いヤマミダンスに向くとは言い難い展開が予想される
ただ、ヴィーナスアローも石川ダービー1着以降は後方から見せ場無く回って来るだけの現状、強調し辛い
共に古馬相手でどこまでやれるか試金石の一戦となりそうだ
金沢 金沢シンデレラカップ
◎ 06 ビジネスライク
○ 01 サラヒメ
▲ 07 ヒロ
△ 09 エグジビッツ 馬連BOX◎○▲△ 6点予定 オッズ見て買い方を考えたい
荒れまくりの金沢2歳戦に終止符
今年が2回目となる2歳牝馬の重賞
前哨戦の金沢プリンセスカップは1着シオジスター(4番人気)→2着カトリーヌエミュー(2番人気)→3着サツキブライド(12番人気)の波乱で終わった
ただ、波乱を呼んだサツキブライドは道営出身(2戦0勝)、道営から4頭出走の今回は堅く収まるのではないだろうか
去年はヤマミダンス→アンジュジョリー(門)→ヴィーナスアロー→フィールザファイア(門)→イケノアサ(門)でもある
今年の地元勢にヤマミ・ヴィーナス級が居るかが分かるレース、かもしれない
本命はビジネスライク、前走の門別・フローラルカップは3番人気5着
ミスマンマミーア(1着)、ストロングハート(2着)、リコーデリンジャー(4着)を相手に初の重賞挑戦だったと考えれば健闘している
このメンバーなら大威張りできるだろう
サラヒメは前走の園田・園田プリンセスカップ1着で重賞制覇
ただ、その前日に上記の門別・フローラルカップが行われている
厩舎の使い分けの都合もあるだろうし、遠征の適性があると見たのかもしれないが、ここは門別での実績を考えて対抗としたい
前走の門別・フローラルカップ7着のヒロと前走の園田・園田プリンセスカップ3着のエグジビッツも同じ理由でこの順番に
ヒロは競走取止明けの初重賞挑戦だった、という経緯も若干考慮した
まあBOXなら順番あまり関係ないが、サラヒメ、エグジビッツの方が人気が上ならビジネスライク、ヒロ重視で行くのもありかな