20180215 20180216 結果 20180217 京都牝馬ステークス ダイヤモンドステークス 大観峰賞
取り上げてはいなかったが、金曜の名古屋08R 昇竜杯 A
2016年の大井・東京2歳優駿牝馬1着の実績馬ピンクドックウッド(牝4)が移籍2戦目だったがシンガリ負け
勝負所で内ラチにフラッと寄っていくなど、明らかに普通の負け方では無かったので気になるが……なんなんだろうか
木曜
園田08R A1 4歳以上特別 は2番人気アサクサセーラ(牡5)が勝利
1番人気ピークトラム(牡7)は最後良く詰め寄ったが2着、地力は見せたと思う
ヴァーゲンザイル(セ10)は6番人気シンガリ6着でした、た、大差のシンガリ……
相方(?)のデュアルスウォードは高知で結果を出したしこちらも、と思ったが
よく考えなくともデュアルスウォードはC級、こちらはA級、条件が全然違った
名古屋11R 紅梅特別 A2 は5番人気マヤノオントロジー(牡9)が勝利
勝負所で大外一気の捲りで進出、そのまま豪快に押し切って見せた
1番人気アセイラント(セ6)は2着、連勝は10でストップ
勝負所では見劣る手応え、それでも直線では最後伸びたが……この日はマヤノオントロジーの日だったということだろう
2番人気アスタークライ(牡4)は3着でした
金曜
名古屋06R 炎のシビルエンジニア 伊藤辰弥C2(選抜) は1番人気メモリーファルコン(牡4)が勝利
番手追走から馬なりで進出、直線では鞍上・今井貴大騎手が後ろを振り返る余裕、そのまま鞍上の手はピクリとも動かなかった
完勝と言っていいだろう、これで無傷の8連勝、さあ、どこまでいけるかな?
名古屋 梅見月杯
1 - 03 ポルタディソーニ
2 ◎ 02 エイシンニシパ
3 - 08 ヴェリテ
5 - 09 サンデンバロン
10 - 10 アサクサポイント
紅一点がV
好発からぐっと我慢の競馬を選択した8番人気ポルタディソーニ(牝4)&宮下瞳騎手、人馬ともに紅一点
勝負所で内からスっと位置を押し上げて逃げるヴェリテ(セ6・3着)を射程圏、直線半ばで先頭に立ち押し切った
ネオユニヴァース産駒で距離も問題無い気はしていたが、思っていた以上に強かった
前走の新春盃2着、力は見せていたがアスタークライ(1着)が木曜に敗れたというのもあってのこの評価だったのかもしれない
1番人気エイシンニシパ(牡5)は2着、人気が落ちるかと思っていたがそんなことは無かった
出入りの激しいレースだったが後方の内で我慢、そのまま内から馬群をパス、残り100m切ろうかというあたりで遂に馬場の中ほどに持ち出して猛追も届かず
力は十分示した、前々で進めた勝ち馬との差かな
土曜
京都牝馬ステークス 【能力G1級!?08パンテール】
◎ 08 ミスパンテール 単7割
○ 09 タマモブリリアン 単1割・複2割
1400mになって三回目
サンプルが少なすぎるとはいえ、アタマなら中距離系or力のあるマイラーだろうか
このレースを制する前か後かの違いはあれど、共にG1馬でもある
出走馬12頭の中にG1馬は不在
今後G1を勝てそうな馬は……と考えると、ミスパンテール(牝4)でどうだ
デビュー2戦目+7ヵ月振りだった6走前のチューリップ賞2着、後にG1を制す馬という片りんを見せていた……という事にならないかな
現在2連勝中、前走のターコイズステークス1着で重賞初制覇
直線で前がなかなか開かなくとも慌てず騒がずじっと構え、残り150mで追い出して馬群を鮮やかに切り裂いた
16頭立てから12頭立てと手頃な頭数に替わるし、前走の様に鮮やかだが心臓に悪い走りでは無く堂々と突き抜けがあって良い
タマモブリリアン(牝5)は全26戦のうち25戦連続で1200mを走り続けている、デビュー戦(3着)以来の1400m
上記の条件とかけ離れすぎている、ついでに上位陣とはかなり離された人気
しかし、言うまでも無く父ダンスインザダークは自身も産駒も中長距離で実績あり
近走も着順の数字こそ大きいが着差はさほど無い、牝馬限定戦+今、勢いに乗っている感のある古川吉洋騎手で大穴狙い
ダイヤモンドステークス 【名物レースを制するのは?】
◎ 08 レジェンドセラー 単5割
○ 06 ソールインパクト 単3割 ワイドBOX◎○2割
ぱらぱらと
実績で言えばフェイムゲーム(セ8・58.5㎏)が断然抜けた存在
しかし次点の斤量はプレストウィック(牡7・55㎏)と3.5㎏差、ここで勝たれたらそれは素直に褒めれば良い
レジェンドセラー(牡4・54㎏)は前走のアメリカジョッキークラブカップ7着
現時点では力の差があったかもしれないが、馬体重+10キロも多少は響いただろう
使われての上昇と、長距離での変わり身に期待
ソールインパクト(牡6)は東京芝2500mの重賞、2走前のアルゼンチン共和国杯2着
距離が100mしか違わないが東京芝2400mと違い、スタート直後の坂の分だけスタミナが必要とされるというのは割と有名
母父Exchange RateはDanzig系だが……Danzig系は代を重ねるごとに距離持つようになるってどっかで聞いたし……ここはFさんのお手並み拝見、と洒落込もう(暗黒微笑)
佐賀 大観峰賞 S2 【押し切り図る!10エマ】
◎ 10 モンスターエマ
○ 05 スーパーエンゼル
▲ 04 コスモハーキュリー
△ 09 シゲルソラマメ
△ 07 アソボー
☆ 08 フジノオリーブ 三連複軸一頭◎=○▲△△☆ 計10点
だいかんぼうしょう えすに
S2重賞は自分の中では重賞として扱っていないので、気になる馬が出走していなければ基本的にスルーしている
A級ならともかく、B級で重賞と言われても……というのは事実、まず馬券が当たる気もしないし(なおいつも当たらない)
ただ、このなりふり構わないやり方は別に嫌いでは無い、むしろ好感が持てる
○ち亀の両さんではないが、まず「生き残る」モードに切り替えて、どう生き残るかを探す
生きていれば何か起こるかもしれないが、タヒんでしまったらそこで終了
当時の自分は競馬自体知らなかったが、市長の横暴で関係者にろくに補償もせずに潰されたような競馬場もあったと聞く
そんな悪夢のような頃から比べたら、なんとか生き残った地方競馬場は「底」を抜けた感はある
楽観もまだできないだろうが
何が言いたいかといえば、今すぐでは無くともS2重賞も今後は変わっていくのではないかな、と
数年後には、S2重賞?ああ、あったあったwwwうはwwwテラナツカシスwwwみたいになっている、と良いね
とはいえ、佐賀版・皐月賞と言える飛燕賞(S1・1800m)の裏で行われる3歳馬による大観峰賞(S2・1750m)
なりふり構わないのは嫌いでは無いとは言った、言ったがせめて距離をもうちょっと派手に変えるとかSA、差別化は欲しい気はするGA
出走馬10頭中、2勝馬1頭、他全て1勝馬……いったいどう予想すれば
モンスターエマ(牝3)は門別1勝馬
2走前の筑紫野賞 S2 4着、逃げたリンノゲレイロ(1着)の番手追走、早々にリードを広げて押し切った勝ち馬とは2.0差
とはいえ、ベルセルク(2着)とは0.1差、ガブリヒーロー(3着)とはタイム差無しの粘りを見せている、ここならヒロインの資格は十分か
3走前のニュースター特選 3歳-2組 2着では後の花吹雪賞1着ローザーブルー(1着)と0.2差というのも見逃せない
スーパーエンゼル(牝3)は佐賀生え抜き、通算【1-0-5-8】
掲示板外に敗れたのはシリウス特別 2歳-1組 6着、九州ジュニアチャンピオン6着、花吹雪賞9着のみ、割と安定感がある
本質的にこの距離が向いているかは微妙な所ではあるが、強敵相手に揉まれてきた経験に期待
唯一の2勝馬コスモハーキュリー(牡3)、山口勲騎手騎乗のシゲルソラマメ(牡3)
前走だけでは見限れないアソボー(牡3)、(2戦未勝利だが)門別出身フジノオリーブ(牝3)まで抑える