20181209 カペラステークス 阪神ジュベナイルフィリーズ (※追記 20181209 寒菊賞 ダービーグランプリ)
土曜結果
中京11R 中日新聞杯 ◎単200円、○単100円 はずれ
1 - 07 ギベオン
2 - 10 ショウナンバッハ
3 - 12 ストロングタイタン
4 ○ 09 レイホーロマンス
8 ◎ 14 マイスタイル
はいデムアブ
1番人気ギベオン(牡3・56㎏)が勝利
クリスチャン・デムーロ騎手を背に重賞初制覇
ゴールの瞬間だけ替わった、とまで言うのは大げさかもしれないが差し返してのV
叩きあったショウナンバッハ(牡7・54㎏・2着)は14頭立て12番人気
持ってきた鮫島克駿騎手が大健闘、というのが正しいのだろう
だが昨今の流れを見ると、このあたりが――人気馬をきっちり持たせる、勝たせる――外国人騎手と日本人騎手の差なのだろうか、と思ってしまう
マイスタイル(牡4・56㎏)は2番人気8着でした
自分のスタイルを貫く先行策は結構だが、1000m通過が58.7
大外枠から主導権を取りに行ったというのもあるけれどまあ、そういうところだよね
そこまで加味せず買った俺が悪い、とはいえ200円なのでギリギリ危機回避はできた?
高知08R キリンビバックス協賛 キリンビバックス特別 C2-3 は1番人気ウイントラゲット(牡3)が勝利、単160円あたり
スタートは早くも無いが遅くも無かったし、スッと5番手あたりの位置を取れたので安心して見ていられた
勝負所では内からスイスイと進出して先頭に立つと、直線でも余裕を持っての快勝
これで初勝利から3連勝、ここに来て軌道に乗ってきたのではないか
今後も目が離せない一頭、今年とは言わないので来年は高知県知事賞に出られるくらい走ってくれるといいなあ
日曜予想
中京03R 3歳上500万下 に(地)ラホーヤノキセキ(牡4)が出走、転入初戦
今年の5月に名古屋でデビューして3戦3勝、その全てが圧勝
明ければ5歳となるこの時期にJでの初戦を迎えることとなった
マジェスティハーツの半弟、兄の主戦でもあった森一馬騎手とのコンビでどんな走りを見せてくれるかな
中山11R カペラステークス 【勝って年度代表馬 01ミカヅキ】
◎ 01 キタサンミカヅキ 単1割・複9割 2点
複だけど
「大いに輝く三日月」[地]キタサンミカヅキ(牡8)は前走の京都・JBCスプリント 3着(グレイスフルリープ(1着)から0.4差)
船橋移籍後【5-3-3-1】、J時代に4勝を挙げている中山ダ1200mの一戦で上位進出は堅いのではないか
現時点でもほぼ当確な気はするが、ここを勝てばNARグランプリ2018の年度代表馬は確実となるだろう
3場開催でG1の裏かつ香港もあることで騎手の乗り替わりも多い中、お馴染み森泰斗騎手とのコンビで挑めるというのも大きい
自身は背負い慣れている斤量58㎏だが、他馬との斤量差が鍵となる
ゆえに馬券としては複メイン、複2.4-3.1(現時点)なら悪くないのでは
新聞風応援イラスト()
シンプルイズベスト
阪神11R 阪神ジュベナイルフィリーズ 【新たな時代へ 09ジェネシス】
◎ 09 クロノジェネシス
○ 13 ダノンファンタジー
▲ 01 ベルスール
△ 10 タニノミッション
☆ 08 ラブミーファイン
★ 16 グレイシア
馬連BOX◎○▲△ 6点、ワイド☆★=◎○▲△☆★ 9点 計15点予定
激戦
迷ったが、本命はクロノジェネシス(牝2)
前走の東京・アイビーステークス 2歳オープン 1着、直線残り200mあたりからグイグイと伸びて最後は流して快勝
負かしたコスモカレンドゥラ(2着)、トーラスジェミニ(4着)は後に500万を勝ち上がり、エメラルファイト(3着)は札幌・札幌2歳ステークス 4着馬
これらの牡馬を上回る脚力を見せたのは評価していいのでは
鞍上は北村友一騎手、デムルメが居ぬ間の洗濯ではないが、人馬共にG1初制覇の好機
キャリアの浅い2歳の牝馬戦、2戦2勝のコンビで挑めるというのは大きい
デムルメは居ないが、外国人騎手が居ない訳では無い
ダノンファンタジー(牝2)はクリスチャン・デムーロ騎手、ベルスール(牝2)はブレントン・アヴドゥラ騎手
京都・ファンタジーステークス 1着、同 2着の両馬であり軽視は出来ない
前者は末脚に魅力、ゴール前はまだ余力があったようにも見えるし能力全開に期待
後者はひと叩きされての上昇と、道中やや行きたがっていたように見えつつしぶとく粘っていたのを評価
母Vodkaの良血(外)タニノミッション(牝2)は前走の東京・2歳新馬 1着
直線では鞍上のジョアン・モレイラ騎手が周りをじっくり確認して外に持ち出すと、追い出してから一気に突き抜けた
1戦だけのキャリアとはいえ、大物の可能性を秘めていると感じる
以下、この人気なら多彩な条件で揉まれてきたラブミーファイン(牝2)の経験値
前走の東京・アルテミスステークス 11着、揉まれない外枠からグレイシア(牝2)の反撃を一考
沙田07R 香港一哩錦標 香港マイル に魔族雅谷 モズアスコット(牡4)が出走、モズ要素どこ?
前走の京都・マイルチャンピオンシップ 13着、不利もあったとはいえ、そもそも位置取りも今一歩だった
しかしこれが実力では無いのは明らか、連闘で制した3走前の東京・安田記念 1着が真の実力
美麗傳承 ビューティージェネレーション(セ6)は強そうだが、不完全燃焼となっている秋のうっぷん晴らしといきたいところ
単予定、香港国際競争はこのレースだけ普段の予算通り買います
頑張れモズアスコット!
なおこのレースには波斯劍客 ペルシアンナイト(牡4)、強擊 ヴィブロス(牝5)も出走します
他、日本馬は
沙田04R 香港瓶 香港ヴァーズに◎雍容白荷 リスグラシュー(牝4)、○火星花 クロコスミア(牝5) ◎、○単各100円
沙田05R 香港短途錦標 香港スプリントに◎鐵杵成針 ファインニードル(牡5) ◎単・複100円
沙田08R 香港盃 香港カップに白日彗星 サングレーザー(牡4)、◎善得福 ステファノス(牡7)、迪雅卓 ディアドラ(牝4) ◎複100円
計9頭が出走します、頑張れニッポン!
高知10R 祝なこちん生誕協賛 なこのバースデー特別 C1-2 に「高知のお姫様」ネオプリンセス(牝3)が出走
前走の土佐秋月賞 3着、1600mは気持ち長いというのもあるかもしれない、1400mへの距離短縮は好材料
赤岡修次騎手が転入初戦のキャプテンオリオン(牡5)に騎乗、今回は宮川実騎手に乗り替わる
元々は宮川騎手が乗っていたので手替わり自体に問題は無いが、同馬を良く知る赤岡騎手が無策の訳も無いだろう
先行自体は楽に出来そうだし速力全開に期待
あと何処の何方か存じませんが、なこさんお誕生日おめでとうございます
(※追記)月曜予想
水沢10R 寒菊賞 【上位信頼】
◎ 03 ニューホープ
○ 12 ヤマショウブラック
▲ 04 リュウノポップス
△ 06 ポエムロビン
☆ 01 パンプキンズ
★ 11 サンエイムサシ
三連複軸二頭◎○=▲△☆★ 4点予定、馬複◎=○ 1点で良い説も?
門別門別門別門別
ニューホープ(牡2)は門別・1勝、2走前の盛岡・若駒賞 1着
前走のフューチャーステップ 2歳 1着、57㎏を背負ってマクリ進出、ミラクルジャガー(2着)以下を抑えて快勝
水沢1600mを経験、勝利してきたし、馬体重436㎏(+9)は自信最高体重、余裕残しにしても成長にしても好材料
引き続き斤量57㎏を背負うのは楽では無いだろう
だが一頭を除いて勝負付けが済んでいるメンバーでもある、堅い軸として信頼して良い
ヤマショウブラック(牡2)は門別・1勝、前走の盛岡・知床賞 1着
約2か月ぶりでの遠征競馬だったが、道中は中団追走、直線でグイグイと伸びての差し切り勝利
同馬は唯一、ニューホープと勝負付けが済んでいない
移籍初戦で初の水沢コースとなるが、1600mへの距離延長は実績的に歓迎だろう
門別時代はマイコートやアイオブザタイガーなどと勝負していた馬、斤量56㎏を活かしてニューホープとの一騎打ちだ
以下、前走のフューチャーステップ 2歳 4着、脚の使いどころ次第でリュウノポップス(牡2)
5走前のビギナーズカップ 2着、馬体重481㎏(+14)を叩かれたポエムロビン(牡2)
共に門別・1勝でもある、斤量55㎏でどこまで
上記が好位~後方系の馬のため、ポンと先行できたときのパンプキンズ(牡2)とサンエイムサシ(牡2)に一発の警戒は必要か
しかしニューホープとヤマショウブラックが早々にマッチレースを始めるような展開となるとやはり前は厳しそう
三連複4点でもガミの可能性は否定できない、念のためオッズを見て馬複1点に切り替えも視野に入れたいところ
水沢11R ダービーグランプリ 【三強激戦】
◎ 09 チャイヤプーン
○ 07 クリノヒビキ
▲ 01 コーナスフロリダ 三連複◎○▲ 1点予定
楽しみ
もろもろがあって開催が遅れた中でも、各地の重賞勝ち馬が参戦してきた
頭数は9頭だが、良いレースになりそうだ
道中は中団追走、安全に外々からじわじわと位置を上げてねじ伏せに掛かる競馬
勝負所では逃げ馬を捕まえて終わりという展開に見えた、それで勝てるくらい同馬は力が抜けているという信頼があったのだろう
しかし逃げていたのは「水沢の奇跡」サンエイキャピタル(1着)
これは結果論だが、この馬の力を見誤っていたというのは否めないのではないか(自分もサンエイを無印にしていた音)
サンエイキャピタルの戦線離脱で、強力遠征勢を地元総大将として迎え撃つ今、僅かの慢心も無いはず
重賞5勝の能力をいかんなく発揮してくれるだろう
三連複予定なのでどうでも良いっちゃ良いのだが、クリノヒビキ(牡3)とコーナスフロリダ(牡3)は前者を上にしてみた
3走前の園田・園田オータムトロフィー 1着、赤岡修次騎手がワンテンポ仕掛けを遅らせて見事にその策が嵌った
後者とチャイヤプーンが早めにバトルを始めた時、再び仕事人が笑うシーンがあるかもしれない
アルファーティハ(牡3)は、重賞2勝とはいえその勝ち方を見ると共に道中で動いて先頭に立って押し切る形
このメンバーで同じことが通用するのか、と言われると疑問符
金沢から移籍初戦、遠征競馬ということも考えると評価を落とさざるを得ない
(※追記 おわり)