20190427 青葉賞
溜まっている結果回顧は平成の内にはやる予定
地方馬同士ならあのローテで「勝ててしまう」んだもんなあ……そりゃ交流重賞でJ勢相手にメイチで勝ちに行くなんて必要は無いのも当然か
脚部不安は仕方ないが、本来出るべきレース――地元のダートグレード・名古屋大賞典――を獲りに行くローテの後にここもしっかり勝ったのなら、素直に褒めることもできたのだが
土曜予想
東京11R 青葉賞 芝2400m 15:45発走
東京11R 青葉賞 【予算はいつもの半分で】
◎ 16 サトノラディウス ◎複 1点
令和最初の東京優駿へ
切符は2枚、未だに3着まで優先出走権があるよね、と勘違いしてしまう(2009年まで)
トライアルでありながら、このレース優勝馬から東京優駿優勝馬が出ていないというのは有名
ペルーサ(2010年勝ち馬)ならやってくれる、そう思っていた時期が僕にもありました
まさか次に勝つのが約5年後になるとは……そんなペルーサも父となった、初年度産駒は2020年デビュー予定です
……という前振りをしたのは、藤沢和雄厩舎のランフォザローゼス(牡3)から行こうかな?と考えていたため
だがその過程で一頭面白そうな馬を見つけてしまったのでそちらに変更
サトノラディウス(牡3)は3走前の葉牡丹賞 2歳500万円以下 3着
レコード駆けのシークレットラン(1着)から0.2差、ランフォザローゼス(2着)とキタサンバルカン(4着)とはタイム差無し
スタートはあまり早くなく中団に追い上げていく、道中は7番手を追走
勝負所でランフォザローゼスの外から早めに進出して先頭を覗って押し切ろうという走り、その後ろからシークレットランが付いてくる
勝負所で一息入れたランフォザローゼスが馬群を割ってきて、マークするように追い上げたシークレットランに交わされはしたが、能力の片鱗を見せていた
キタサンバルカンは勝負圏外から突っ込んできただけなので、勝ちに行った走りとは比べられないだろう
時は流れて青葉賞、ランフォザローゼスは単4.6倍の2番人気、キタサンバルカンは単15倍の7番人気
サトノラディウスは単22.2倍の9番人気(※オッズ・人気は全て現時点)、ということなら狙ってみても面白い
前走の中山・弥生賞 6着、これは重馬場も多少影響があったのだろう
今日もパンパンの良馬場とまでは行かないだろうが、大外枠から気分良く追走できそうなのは良い
未知の魅力(馬柱の綺麗な馬)より既知の実力
トライアルで既に負けて馬柱が汚れている(≒底を見せたと思われる)馬の反撃に期待、馬場の分は少し割り引いて複1点
佐賀10R 高千穂賞 準重賞 に「帰ってきた皇帝」ウルトラカイザー(牡11)が出走
前走の佐賀スプリングダッシュ A1・A2 4着
流石に900mは忙しすぎたか、今回は1400mに戻るし、シゲルクロマグロやセクシーボーイが不在の一戦
斤量も56㎏で出られるとなれば首位有望と見て良いだろう
帯広10R スプリングカップ オープン に「ばんえいの怪物」改め「ばんえいのエース」センゴクエース(牡7)680kgが出走
前走のばんえい記念 1着
過酷な1000㎏レースに初挑戦ながら、第二障害を降りてからは切れ味炸裂、止まることなくひと息で歩き切った
レース前に多少雪が舞っていたというのも追い風となったか、勝者というのは天すら味方に付けるもの
菊池一樹騎手との初コンビとなる
ばんえい新時代のエースとなるべき同馬がどのような走りを見せるか、大注目の一戦だ
同厩舎の先輩オレノココロ(牡9)680kgが当然黙っている訳も無いだろう、後輩マルミゴウカイ(牡6)680kgも今期の飛躍に燃える
巻き返しを図るコウシュハウンカイ(牡9)680kg、5歳世代の王者メジロゴーリキ(牡5)680kg
4歳世代の実力馬アアモンドグンシン(セ4)670kgとミスタカシマ(牝4)650kgなど
当然ここは先を見据えたレースとなるのだろうが、それでも面白いメンバーが揃った