20190622 東京ジャンプステークス
競馬雑記(アハルケテ?アハルテケ?)
東京11Rはアハルテケステークスだが、その由来ともなった馬の品種
金色で目茶苦茶カッコいい馬、ということは知っていたのだが、ずっとアハルケテだと思っていた
地元のトルクメン人は食べることを拒否したが、ソビエト連邦は食肉用の虐殺を要求し、この品種は大きな打撃を受けた [11] 。僅か1,250頭の馬だけが残り、ソビエト連邦からの輸出は禁止された。トルクメニスタン政府は現在、馬の育成プログラムのために数頭を競売にかける他は、外交上の贈り物にこの馬を使っている。中央アジアでは牡馬の去勢は行われていない。とのこと
育成するのに日本も候補となった、ということだろう
日本に、そして世界に、この黄金の馬の血が根付く日がとても楽しみ
土曜予想
函館05R 2歳新馬牝 にフィロス(牝2・父スウェプトオーヴァーボード 母エコパン 母の父ツルマルボーイ)が出走
「高知の女王」ディアマルコ(父スパイキュール)の半妹
エコパンの仔でデビューしたディアマルコ、ラルジュ(父カネヒキリ)、ディアレイカ(父キングヘイロー)は、いずれもインブリードが施されている
同馬とエコパンの2018(父プリサイスエンド)はアウトブリードとなっている
なおエコパンの2019(父ジョーカプチーノ)は再びSSのインブリードで奇跡の血量18.75%
自分が競馬を見はじめたころは父SSが大正義の時代だったなあ……3×4になる時代か
芝1200m、鞍上は松岡正海騎手、どんな走りを見せてくれるかな
東京08R 東京ジャンプステークス 芝3110m 14:00発走
東京08R 東京ジャンプステークス 【予算はいつもの半分で】
◎ 02 シンキングダンサー ◎単4割
◯ 08 シングンマイケル
▲ 10 ハルキストン
△ 06 ラピッドシップ 馬複◎=◯▲△各2割 計4点
最強に食らいついた走りで
シンキングダンサー(牡6)は前走の中山グランドジャンプ 2着
勝負所で前目で進めた馬たちが「現役最強障害馬」オジュウチョウサン(1着)に振り落されていくところで、唯一これに外から食らいついた
最後は勝ち馬の底力の前に0.4差屈したとはいえ、堂々の銀メダルと言って良いだろう
同レースで先行して3着(1.5差)だった(地)マイネルプロンプト(セ7)の方が現時点で人気をしているが……
このレース内容と、東京コースの実績を考えて◎を軸としたい
激戦のJ・G1を使っていない=消耗度が少なそうな組からはシングンマイケル(セ5)とハルキストン(牡4)
ラピッドシップ(牡5)は前走の中山グランドジャンプ 4着
終わった後に突っ込んできた感はあったが、平地での末脚に見所があった同馬までを相手とする
函館09R 3歳以上500万円以下牝 に 12 (地)ピュアドリーマー(牝3)が出走
前走の小倉・かささぎ賞 12着(鼻出血)
鼻出血以前に、スタートも飛び出しも悪くなかった中で抑えて当たり前のように引っ掛かるレース運びだったという点は気になる
その時の鞍上・古川吉洋騎手が継続騎乗、ベテランらしく、控える競馬を教えるなら教えるできっちりレースをして欲しいところ
◎単100円・複200円 計3点
佐賀10R 水無月賞 準重賞 に「帰ってきた皇帝」ウルトラカイザー(牡11)が出走
前走の九千部山賞 準重賞 2着
新興勢力(となるはずだった……)ロードヴォルケーノ(1着)が突き抜けていったが、0.6差の2着は確保
そのロードヴォルケーノは、残念なことに次走で骨折・競走中止
11歳で当たり前のようにレースに出走、常に勝ち負けを演じているのは改めて凄いと感じる
日曜の佐賀がばいダッシュ(900m)ではなく1800mのこちらに回ってきた、力を見せてくれるだろう