20191006 京都大賞典(※エア) 毎日王冠(※エア) 九州ジュニアチャンピオン ダービーグランプリ Qatar Prix de l'Arc de Triomphe(凱旋門賞)
- 日曜予想
- 京都11R 京都大賞典 芝2400m 15:35発走 ※エア
- 東京11R 毎日王冠 芝1800m 15:45発走 ※エア
- 佐賀11R 九州ジュニアチャンピオン ダ1400m 18:00発走
- 盛岡12R ダービーグランプリ ダ2000m 18:10発走
- 競馬雑記【凱旋門賞信仰】
- Parislongchamp パリロンシャン04R Qatar Prix de l'Arc de Triomphe 凱旋門賞 芝2400m 日本時間23:05発走
今日はいつも以上に前振りが無駄に長いところがある
話が下手くそな奴にありがちですね、推敲するのも面倒なのでそのままドン
日曜予想
東京09R 六社ステークス 3歳以上1600万円以下 に 08 「現役最強障害馬」オジュウチョウサン(牡8)が出走
前走の中山・中山グランドジャンプ 1着
同一レース4連覇の障害王が、再び平地に挑む
少し古い話になるが、レゴラスという馬がいた
同馬はコスモバルク世代で当時6歳、1000万下の条件馬の身分で2007年の有馬記念に出走
良血馬であり能力は秘めているのだが真面目に走らない、怒られるかもしれないが一度強い相手と戦わせて欲しい
そんな理由での出走だったと記憶している(うろ覚えなので間違っているかも)
同馬は15頭中の7着(勝ち馬マツリダゴッホ)
負かした馬は1番人気だったメイショウサムソン、(8着)、我らがコスモバルク(10着)、当年のダービー馬ウオッカ(11着)、デルタブルース(12着)、チョウサン(13着)、ハイアーゲーム(14着)など大健闘と言える走りだった
そして2走後に自己条件を勝ち上がり、1600万下で3着、未完の大器?のキャリアはここで終わっている
何が言いたいかというと、条件馬でも上級レベルになってくると、G1馬と比べても、ものすごく大きく能力差がある訳では無いのでは、ということ
G1馬なんて大したことない、という話では無く、調子、適性、運その他もろもろが複雑に絡み合ったうえでG1を勝ち切ったのだから当然G1馬は凄い
上記レゴラスはG1の舞台でG1馬に先着したがG1馬では無い、条件馬としてキャリアを終えた
G1レースがバーチャル的な感じで、調子、適性、運などの要素を全て排除して馬の能力を数値化して競うものだったら、レゴラスもG1馬だったかもしれない
レゴラスに限らず、1600万下あたりまで来るような馬は皆そうなのではないか
オジュウチョウサンは去年の中山・有馬記念 9着(ブラストワンピース(1着)と0.8差)
1600万下なら胸を張れる成績、と素直にいかなくなる、それがJの1600万下……ハイレベルな馬が揃う「準オープン」クラスということが言いたかった
ここをあっさり勝ち切るようなら、という試金石の一戦だと考えているのだが、さてどうだろうか
新潟10R 粟島特別 3歳以上500万円以下 に 10 ナスノシンフォニー(牝4)が出走
約1年4か月ぶりだった前走の高田城特別 3歳以上500万円以下 5着
2歳時の成績を考えると、現級突破は間違いない実力の持ち主だと思う
しかし順調に使えず今回も約5か月ぶりの登場という点がどうか
京都11R 京都大賞典 芝2400m 15:35発走 ※エア
京都11R 京都大賞典 【エア予想】
◎ 16 グローリーヴェイズ ◎単100円 1点
エア馬券
グローリーヴェイズ(牡4)は前走の天皇賞(春) 2着(フィエールマン(1着)とタイム差無し)
2走前(1着)で重賞初制覇を決めた条件、重賞2勝目と秋の飛躍を誓う一戦だ
東京11R 毎日王冠 芝1800m 15:45発走 ※エア
東京11R 毎日王冠 【エア予想】
◎ 04 インディチャンプ ◎単100円
◯ 03 アエロリット ◯単100円 馬連◎=◯100円 計3点
エア馬券
案の定というか、土曜のサウジアラビアロイヤルカップはレコード決着
連覇を狙うアエロリット(牝5)には格好の条件にも見えるが、乗り替わりが鍵となるだろう
◯を見つつ進める春のマイル王インディチャンプ(牡4)に期待した
08 [地]ハッピーグリン(牡4)は去年のジャパンカップ 7着
アーモンドアイ(1着)の歴史的レコードタイムの1.6差、高速決着が完全に駄目ということは無いだろう
後は力関係だけとなる
佐賀11R 九州ジュニアチャンピオン ダ1400m 18:00発走
佐賀11R 九州ジュニアチャンピオン【首位不動 06ミスカゴシマ】
◎ 06 ミスカゴシマ
◯ 08 ミヤノクリステン
▲ 07 エアーポケット
△ 01 ムーンパスリターン
☆ 02 ボディハッカー 三連単1着◎→◯▲△☆ 12点予定
生え抜き限定の一戦
ミスカゴシマ(牝2)の相手探しなのは言うまでもないだろう
2走前のJ小倉・フェニックス賞 2歳オープン 6着に挑んだ好素材で、佐賀では4戦無敗
デビュー戦だった5走前は馬体重424kg、前走は449㎏と順調に成長しているように見える
前走のJRA認定 2歳-1組 1着
門別・1勝のエムティリンド(2着)との叩き合いを0.1差で制している、Jデビューのトーセンザゲーム(3着)とは1.6差、ボディハッカー(4着)とは2.1差
この2頭は生え抜きではないため不在となれば、同馬の首位は揺るがないだろう
ミヤノクリステン(牡2)は逃げでこそのタイプ
500㎏超の大型馬でもあり、外枠から揉まれずに主導権を取りに行けそうなのは好材料
しかしそれは同時に◎の目標となることも意味している
かわいがってくれるなら良いのだが、早めに来られた場合はどうなるか
その場合はエアーポケット(牡2)の未知の魅力に賭けても良いだろう
デビュー戦だった900mの前走(1着)を差し切る味な競馬を見せた
このレースで負かしているボディハッカー(3着)やヘンシン(5着)の事を考えると、上位争いできる力はありそう、3か月ぶりで仕上がりが鍵となる
以下、+21㎏だった2走前(7着)以外は馬券圏内を外していないムーンパスリターン(牝2)
ボディハッカー(牝2)も前走(4着)くらい走れれば、このメンバーなら前進できるだろう
盛岡12R ダービーグランプリ ダ2000m 18:10発走
盛岡12R ダービーグランプリ 【大混戦】
◎ 04 リンノレジェンド
◯ 10 ニューホープ
▲ 07 バンローズキングス
△ 02 ヤマショウブラック 買い方はオッズ見て考える
好メンバーが揃った
日程的にやはりというべきか西日本ダービーからの出走は無し
目玉と言えそうな道営三冠馬リンゾウチャネルや東京ダービー馬ヒカリオーソが不在
他にもミューチャリー、エムエスクイーン、テンマダイウェーヴ、ナンヨーオボロヅキ、アルネゴー、スーパージンガ、パンプキンズなどなど観たい馬は多い
日程面は今後も課題として改善していって欲しいが、思っていた以上に好メンバーが揃った印象
展開面を考えると確固たる逃げ馬がいない
ニューホープやリンノレジェンドや01 タンクティーエー(牡3)が先行集団を形成
それを見つつバンローズキングスや08 エムワンピーコ(牝3)や09 ビッグシューター(牡3)
ヤマショウブラックや05 オオエフォーチュン(牡3)は後方待機といった形か
馬柱だけ見ればタンクティーエーが行っても良さそうだが、同馬はじわりと好位から進めていくタイプ
逃げにはならなそうなのと、近走は外目の枠が続いている、メンバーが揃った内枠で揉まれ込むと少し怖い
リンノレジェンド(牡3)は安定した先行力が武器
なにより前走の大井(1着)から約2か月という余裕のある日程が追い風となりそう
1000万円のボーナスが懸かっている一戦、メイチで勝ちに来るはずだ
ニューホープ(牡3)は追込のイメージを一新する先行策で連続好走、成長の証と言える
前走(2着)はヤマショウブラック(1着・タイム差無し)に交わされたが、実力逃げ馬
パンプキンズ(3着)を番手マークで競り落として抜け出したところに来られては仕方がない
勝負に勝って試合に負けたと言える走り、この経験は次に繋がると見ている
バンローズキングス(牡3)は2走前の金沢(3着)で馬体重を大きく減らしていた、遠征が鍵
それでも好メンバーの中格好は付けていたので大丈夫だとは思う、交流重賞好走の地力に期待
ヤマショウブラック(牡3)は上記の通りで◯の内容を上に見ているためこの位置に
このメンバーだと位置取りが鍵になりそうだ
穴なら距離が向きそうなビッグシューター(牡3)だが、赤岡修次騎手が「事故」のため大山真吾騎手に乗り替わり
赤岡騎手は本日・後述の高知でナンヨーオボロヅキ他に騎乗、どこで◯もドアの開発が待たれる
それはそれとして本気で獲りに来るならこんなミス?は起こらないだろう、という思いから印としては無印
オオエフォーチュンは前走の名古屋(2着)で追込ではなくある程度色気を出して結果を出したのは評価できる
しかし地元戦の園田オータムトロフィーではなく名古屋遠征という時点で、兵庫勢の中では上記バンローズやテンマ、ジンギなどより序列は下がる印象
手を広げても仕方ないので、この4頭でオッズを見ながら馬券を組み立てる予定
白熱したレースが期待できそうで楽しみだ
高知11R 魚梁瀬杉(やなせすぎ)特別 準重賞 に 07 ナンヨーオボロヅキ(牝3)が出走
久々の1300m戦、Jからの転入初戦が4頭居る点がどうか
01 ヘニーオーザ(牡3)、02 チェリーマドンナ(牝3)、03 アケル(牡3)はJ未勝利で馬券絡みがある
08 ルメッサージュ(牝3)はサラオク経由で技研なのがやや怪しいがJ・1勝、何にせよ同馬のJ実績は上回っている
06 パワープラント(牡3)もJ未勝利で実績があるが、こちらは屈腱炎でサラオク経由
上記01、02、03はJ時代からオーナーが変わっていない、02はやや間隔が開いているが、未勝利戦のリミットで来たのなら話が違ってくるだろう
高知のクラシック戦線を引っ張ってきた馬だけに、簡単には負けて欲しくないという思いは当然ある
鞍上・赤岡修次騎手と共にどんな走りを見せてくれるかな
戦線復帰となる10 コスモアニモーソ(牡3)、力を付けてきた05 ディアレイカ(牝3)あたりにも注目
競馬雑記【凱旋門賞信仰】
Parislongchamp パリロンシャン04R Qatar Prix de l'Arc de Triomphe 凱旋門賞 芝2400m 日本時間23:05発走
凱旋門賞信仰
一部ではこういった声も聞かれる、日本馬による凱旋門賞への挑戦
今年は04 Kiseki キセキ(牡5)、05 Blast Onepiece ブラストワンピース(牡4)、06 Fierement フィエールマン(牡4)の3頭が出走
また、武豊騎手が地元の11 Soft Light ソフトライト(牡3)に騎乗
自分はコスモバルクから競馬を始めたので、幸せなのだと思う
日本馬が海外で勝つことが珍しくなくなっていく過程で、競馬を観始めることができたからだ
そんな自分には、世界の壁に阻まれて、跳ね返されて、それでもなお挑み続けてきた思いについて、想像することしかできない
確かに今の時代、日本馬は間違い無く強い
凱旋門賞信仰、という言葉を使ってもあながち間違いではないのだろう
自分だって外国に行くより先に日本国内の競馬を盛り上げてくれよ、と思うこともある
実際にブラストワンピースに関して、国内軽視と取れるローテーションについて厳しい言葉を使ったこともあった
しかしその今があるのは、世界への――凱旋門賞への――数多のホースマンたちの思いの積み重ねがあったからではないのだろうか
重い
その積み上げてきた思いを、自分は信仰の一言で断じる気にはなれない
凱旋門賞を目指し、敗れてきた人馬の悔しさは、きっと凱旋門賞で勝利することでしか晴らせない
何より勝っていないうちから信仰、なんて言うのは酸っぱいブドウみたいでなんかアレだし
それを踏まえて凱旋門賞の予想をしようと思う
Parislongchamp パリロンシャン04R Qatar Prix de l'Arc de Triomphe 凱旋門賞 【偉業を見届けろ 03Enable】
◎ 08 Enable イネーブル(牝5)
◯ 10 Japan ジャパン(牡3)
▲ 12 Sottsass ソットサス(牡3)
△ 09 Magical マジカル(牝4)
☆ 05 Blast Onepiece
★ 04 Kiseki
注 06 Fierement 三連複BOX◎◯▲△☆ 計10点予定
まあいろいろ偉そうな前振りをしたわけだが、ぶっちゃけいつかは日本馬は勝てるでしょ(慢心)
今後日本馬が凱旋門賞を勝つのを目撃する確率より、凱旋門賞3連覇を目撃する確率の方が少ないと思う
ということでイネーブルの3連覇に期待して同馬を主軸としたい
逆転があるならフレッシュ3歳の二頭、ジャパンとソットサスだろうか
ソフトライトは能力的にやや見劣る、同厩舎のソットサスのアシスト役という意味合いもあるのではないか
ジャパンが勝てばズバリ日本だし、ソットサスが勝てば武豊騎手が上手くアシストした結果である可能性が高い
彼らが勝った場合、実質的に我々日本の大勝利ということで良いだろう
マジカルはイネーブルが居なければ、というところ
逆転までの魅力は3歳勢に見劣ったというだけで、上位争いは必至だろう
日本馬では前走の札幌・札幌記念 1着の走りにグランプリホースの意地を見たブラストワンピース
どうやら馬場は悪化しているようで、それに対応できれば
キセキは2017年の京都・菊花賞 1着、歴史的不良馬場での一戦を制していて一見良さそうに見える
しかし同世代の3000m戦という特殊条件化、2着馬のクリンチャーが去年のこのレースでどうだったかを考えるとどうだろう
フィエールマンはキャリアが7戦と浅く、G1・2勝馬の4歳秋なのに同馬に対する思い出があまり無い
あっさり日本馬の悲願というレースを勝つのが以外とこういうタイプなのかもしれないが
馬券的な話はともかく、まずは無事に走り切って欲しい
あわよくば日本に凱旋門賞のトロフィーを持って帰ってきてくれればなお良い
皆頑張れ頑張れ~(サト◯ルボイス)