20170706 20170708 20170709 回顧
先週の回顧を今更
ジャパンダートダービーあたりの今週分はいろいろ書きたいので分割
先週の木曜
門別03R 2歳未勝利 は1番人気に応えウルフオブウォー(牡2・父ヒルノダムール)が勝利
デビュー3戦目のクラトキン(牡2・父キングズベスト 母クラキンコ)は1着から10.8差(!)のシンガリ9着でした
道中3番手に付けるも勝負所では早々に失速という内容、う゛ーん……気長に……
先週の土曜
佐賀09R 大分川賞 は逃げたスーパーマックス(牡3)がその他4頭を置き去りにする大楽勝、ダ1800mを1:53:8のレコードタイムのオマケ付き
後方からコスモポッポ(牡5)が突っ込んで1着と2.4差の2着、サプール(牡4)は最後に交わされ3着でした
うわ、つっよ(素)高知遠征のダメージも全く無さそうで一安心
先週の日曜
金沢09R B2三 はシンガリ10番人気のマイネルドラグーン(牡4)が勝利
最終的に1番人気に推された「金沢の6歳新馬」サクラバーニング(牡6)は逃げられず中団から進めるも伸びず9着でした
持ち時計が無いのは気になってはいたが思った以上に大敗……この経験を糧とできるかが大事
高知10R ルビー特別 A-1選抜馬 はゴール寸前で捕らえ切った4番人気チャオ(セ6)が勝利、これで2連勝
早めにリードを広げていったサクラビクトワール(セ7)はあと一歩粘れずに2着、セトノプロミス(牡7)は3着まで
1番人気に推された3連勝中のヒロノカイザー(牡4)は離れた最後方から差を詰めて5着でした
チャオは流石にJRA3勝馬といったところか、今後も注目の素材
高知11R ヴェガ特別 3歳以上牝馬 はゴール前3頭が横並び、外から差し切った6番人気エルパンドール(牝4)が接戦を制し勝利
インを突いた1番人気ディアマルコ(牝4)は2着、早め押切を狙ったヤマニンミネルバ(牝5)が3着でした
ディアマルコには1300mは短いのかなあ……直線のコース取りとかすごく良かったと思うんだがあれで負けるか
1 - 07 アンジュデジール
2 ▲ 10 ララベル
3 ☆ 04 タイニーダンサー
4 ◎ 02 ホワイトフーガ
5 △ 01 トーコーヴィーナス
9 - 09 タッチスプリント 妹
11 ○ 11 サクラフローラ
12 - 08 タッチデュール 姉
姉妹対決は妹に軍配
唯一切ったJRA馬に勝たれる奴がいるらしい、俺だった
3歳馬アンジュデジールが快勝
道中内を回り、直線では逃げたトーコーヴィーナス(5着)と早め抜け出しのララベルの間を綺麗に抜けてきた
この距離も向いていたのだろうが、展開も味方に付けた勝利だった
ララベルは惜しくも2着
直線で相手はホワイトフーガ一頭とばかり、外のフーガに併せに行ったところを内からアンジュにすくわれた
これは仕方ない……フーガが全く伸びてこないようならあの展開にはならなかっただろう、力は示した
女王ホワイトフーガは直線一息で4着に敗れた
外から上がっていったときは勝ちパターンかと思いきや伸びず……こんなの予想できないわ、ノーカン!ノーカン!
門別 星雲賞
1 ◎ 06 オヤコダカ
2 ▲ 04 トウカイビジョン
3 - 05 クラバズーカー
4 ○ 01 スティールキング
6 △ 03 ジャストフォファン
>オヤコダカが何馬身差で勝つかを賭けるという方式にしよう(提案)とりあえず4馬身差と予想
3着抜けるし着差は大差で圧勝でしたホント舐めてましたすみませんすみません
逃げの手に出たスティールキングを早々に叩き潰してあとはオヤコダカの独壇場
JRA札幌・エルムステークスではオヤコダカを本命にすると約束しよう、多分忘れないはず
叩きつぶされたスティールキングは4着
今季3戦で2(0.8差)→4(1.6差)→4(3.6差)とオヤコダカとの差がどんどん開いてしまっているなあ……
盛岡 ハヤテスプリント
1 - 07 ダンストンリアン
2 ◎ 05 アムネシア
3 ▲ 01 ニードアフレンド
4 ○ 06 リュウノチーノ
5 ☆ 09 サンノゼ
8 △ 03 エブリモーニング
鮮やかな差し切りで重賞初V
ダンストンリアンの末脚が炸裂、惜敗続きにピリオド
短距離戦(この場合1200m以下)の経験が浅いことから軽視した結果がこれだよ
逃げたアムネシアが2着
内で抵抗するニードアフレンド(3着)を相手にしている間に外から鋭い末脚でダンストンが交わしに来る、これには抵抗できず
>波乱も十分と言う感じの1000m戦 とは何だったのか、終わってみれば2番人気1番人気3番人気での決着
1 (○→)- 12 キングズガード
2 - 08 カフジテイク
3 - 14 ブライトライン
7 ◎ 05 トウケイタイガー
見せ場は作った
「園田の虎」トウケイタイガーは7着
芝スタートでハナを切るまで少し脚を使ったが逃げの手に、直線残り200mで力尽きるもズルズルとは落ちず粘りを見せた
差し差しの決着で先行してこれだけ粘ったのだから悪くない、この日はキングズガードの日だっただけのこと
この敗戦で評価を落とす必要は全く無い、大舞台での飛躍への助走だと思おう
キングズガードが左回りも問題無しの末脚で重賞初V
保険を掛ける予定だったが、直前でやっぱりやめて全部トウケイの馬券に切り替えてしまった、というのはもはやどうでも良いことだろう
1 - 08 ゼーヴィント
2 - 11 マイネルフロスト
3 - 12 ソールインパクト
11 ◎ 09 マルターズアポジー
12 ○ 04 フェイマスエンド
>フェイマスエンドは先週のラジオNIKKEI賞(※ セダブリランテス)で重賞初制覇の石川騎手騎乗
>その時の回顧で>重賞を勝ったからといって安泰といえないみたいなことを言ったらそら言わんこっちゃない、皐月賞馬ですら乗り替わりになる
>フェイマスエンド自体結構気になる馬だし、人馬ともに頑張れの気持ちを少しだけ
そういう方向で頑張る可能性まで頭が回らないのがCBulkAriaの残念なところ
フェイマスエンドは12着、スタートでややよろめくような飛び出し
それを補うために出して行ったら掛かってしまって行くより他は無くなった
レースの前にスタートでよろめいて云々が分かる訳は当然無い
ただ、セダブリランテスはシルクの馬、ゼーヴィント(1着)もフェイマスエンドもシルクの馬
マルターズアポジーは有力逃げ馬、ゼーヴィントは有力差し馬、フェイマスエンドはブービー人気の馬
これらを総合すれば(実際のところがどうだったかはともかく)、今回の展開は一考するべき展開だった、ということだけは間違い無い
マルターズアポジーは結果的にフェイマスエンドに絡まれて11着大敗
不器用な逃げ馬の脆さ、控えるという選択ができない現時点での実力か
通算21戦を全て逃げていることになったが、裏を返せばそれしかできないということ
まあ、その不器用さもひとつの魅力であるから競馬は面白く難しいんだけれど
ただ、逃げというのは自身が勝つための戦法であって、逃げること自体が目的では無い
今後、それでも自身の勝利のために逃げに徹するか、逃げをいったん捨ててでも控える競馬を試すのか
ピエロ
ペースメーカーの様に逃げるために逃げる 馬 とならないことを祈る、まあアポジーに限らず全ての逃げ馬にそう思っているけど
盛岡 オパールカップ
1 - 01 ブラックロード
2 ☆ 05 ダズンフラワー
3 ◎ 06 サンエイジャック
4 ○ 10 イントゥゾーン
6 △ 03 ルーク
8 ▲ 04 ソーディスイズラヴ
10 △ 02 ヤコウレッシャ
どうしてこうなるの
ブラックロードが豪快に差し切り芝重賞2勝目
この距離が不安で切ってしまったんだよなあ……切った馬に勝たれすぎ問題、我ながら見る目が無い
ダズンフラワーが2着
使われて本来の力を見せたか、ブラックの末脚には屈したが後続は抑えきった
サンエイジャックは3着
出遅れて外を回して追い上げていった前半の分、ダズンも捕らえられなかったというのもあるかな