20180529 石川ダービー
回顧はまとめて
おめでとうイラスト()先行公開
ダ ー ビ ー ジ ョ ッ キ ー 福 永 祐 一
腹をくくった鞍上の先行策に応えたワグネリアンは偉い
佐賀、スーパージェットは強かった
リンノゲレイロは道中ほぼ折り合えていた、あれで負けたら仕方ない、距離だろう
また、厳しいことを言うようだが、ここまでぶっ飛ばす競馬で「勝ってきてしまって」いた
それがこの大一番で弱みとなってしまった、かもしれない
火曜
金沢 石川ダービー 【末脚伸ばして世代の一番 02ノブイチ】
◎ 02 ノブイチ
○ 08 サノノツルギ
▲ 06 リュウノムーン
△ 09 マナレア
☆ 04 エムザックヒーロー 三連単一着◎→○▲△☆ 12点
距離も大丈夫だろう
前走の北日本新聞杯 1着も最後はほぼ持ったまま、エムザックヒーロー(2着)以下に2.1差から付けて圧勝して見せたノブイチ(牡3)
父パイロ、母父スピニングワールドということで2000mの距離がどうか、というくらいしかケチの付け所が無い
だが、1700mであれだけ走れるなら300m伸びたくらいなら問題無いだろう、スピードに任せてぶっ飛ばしてきたというタイプでも無い
ここは自身の同馬一着固定、どんな走りを見せてくれるか楽しみだ
逆転の目を探すなら別路線組、J・未勝利から3連勝中のサノノツルギ(セ3)は父ネオユニヴァース、Jでは中距離戦を使われていたというのは好材料
前走の3歳A2 1着、ビバラエポボン(3着・北日本新聞杯 6着馬)のマクリも馬なりで問題にせず最後はぶっちぎり、勝ちっぷりも悪くない
しかし、主戦の藤田弘治騎手は上記ノブイチに騎乗、代打の岡部誠騎手に不足は無いが、大本命の鞍上に能力を知られているというのは厳しい条件
逆転までは至らないのではないか、というのが当欄のジャッジだ(予想紙風の〆)
もう一頭の別路線組のリュウノムーン(牡3)、岩手の重賞戦線で堅実に走っていた実績馬
転入初戦だった内川たけのこまつり特別 3歳A1 1着同着、道中は他馬も含めて入れ替わりの激しい競馬、同馬もスタート後にやや進路を失うシーンがありつつも先頭
直線ではロンプフェイス(牝3・1着同着)に交わされ掛けるものの、差し返して同着まで持ち込んだ、力はある馬
問題は父アドマイヤムーンということで2000mの距離がどうか、という点、距離延長大歓迎、という感じはしないがどうだろうか
以下、北日本新聞杯 3着マナレア(牝3)の堅実さ、父フリオーソ、母がイングランディーレの全妹という血統、距離延長でもうひと押しが利きそう
北日本新聞杯 2着エムザックヒーロー(牡3)、復帰後順調に使えることがなによりで、相手も強力だが喰らいついて欲しいところ