20180603 20180604 20180605 結果 20180606 東京ダービー
日曜
金沢04R C1九 は6番人気レイズアチアー(牡4)が勝利
プリンセスナナコ(牝4)は3番人気2着でした
出入りがある競馬だったが同馬は脚を溜める、出入りの過程で位置取りは後ろになっていく
勝負所で内から進出、直線では前を捕えるくらいの勢いかと思いきや、同厩の勝ち馬が予想以上に粘り強かった
5月の2戦(4→9)から巻き返して力は見せたのではないか
安田記念 ◎複+誕生日馬券 複410円あたり
1 ◎ 10 モズアスコット
2 - 04 アエロリット
3 - 01 スワーヴリチャード
4 △ 02 サトノアレス
5 ○ 15 サングレーザー
7 ★ 16 ウインガニオン
8 ▲ 14 リスグラシュー
9 注 09 レッドファルクス
10 ☆ 07 ウエスタンエクスプレス
常識はぶち破るもの
連闘策で挑んだモズアスコット(牡4)、重賞初制覇がG1初制覇となった
スタート五分、好位~中団で馬群が固まっているところから引くような形で位置を下げる、なんとなくもっと前目で進めるかと思っていたのでどうなるかと見守っていた
直線では内からスワーヴリチャード(牡4・3着)の後ろに忍び寄り、スワーヴが中ほどに持ち出したため視界が一気に開ける
鋭い切れ味でスワーヴを交わし去り、前を行くアエロリット(牝4・2着)を捕えきったところが栄光のゴールだった
ガラス
最後の常識をぶち破れ~
出走枠に滑り込めなければ、G1馬となる機会を逃していた
連闘をしなければ、G1馬となる機会を逃していた
運が良かったというだけでG1を勝てるほど甘くは無い、その幸運を、常識にとらわれない勇気で最大限に活かしたからこその勝利なのではないか
同馬と陣営に、惜しみない賞賛を贈りたい
目いっぱい持ち上げていくスタイル、馬券もあたったし
連闘でなければ単が400円くらい(流石にそこまではいかないか)だったかもしれない
単1,570円かあ、そこまで自信は持てなかった
1番人気に推されたスワーヴリチャードは3着
道中は気持ち行きたがるような面も見せていた?力は見せたが、最後は初の1600m戦がG1という分かなあ
秋は東京の王道路線を歩むだろうが、今回の1600mの経験が活きるか、もしくは逆のパターンもあるかもしれない
出遅れながら大外一気に追い込んできたサトノアレス(牡4)が4着
毎度もうちょっとのところまで来ている、2歳王者の復活Vも遠くは無いはず
海外遠征という話も出ているらしい、これは行ってみて欲しい
高知07R A-2 は1番人気バズーカ(牡6)が勝利
大外枠から好位3番手を進める、直線ではマイネルバルビゾン(牡9・2着)との叩き合いとなったが、最後は貫禄の競り落としで高知初V
重賞路線でも楽しみではないだろうか
Jであたったからと調子に乗って同馬からギンパリ(セ6・3着)とハルイチバン(牡8・5着)に馬単流して無事はずれたのはまた別のお話
盛岡 早池峰スーパースプリント ◎単 はずれ
1 - 04 ナムラバイオレット 上り3F34.9
2 - 05 メイショウオセアン 36.2
3 - 08 フォルス 36.8
8 ◎ 12 コウセン
何が起きたか把握するのに時間が掛かった
最後方追走のナムラバイオレット(牝5)が最内急襲でV
説明自体は上記の一文で足りるのだが、いや本当に一頭だけ別の競技してるのかっていうくらいの末脚
ブロードアピールの2000年根岸ステークスみたいに、Y○utubeで人気の追い込み動画になっても良いレベル
コウセンは8着
結果的には、休み明けの分と気持ちよく先行し過ぎてしまった感じだろうか、これが実力では無いはず
叩かれて芝なら変わると思うし、今回はノーカウントとしてダートでももう一度見てみたい
高知11R トーセンジョーダン賞 準重賞 ◎単 はずれ
1 - 06 ワイルドコットン
2 ○ 05 サクラインザスカイ
3 ◎ 02 チャオ
4 ▲ 04 ウォーターサルーン
取消- 03 ティアップリバティ
忘れたころにやってくる
チャオ(セ7)は3着
馬体重がキャリア最高の484キロ(+4)、少し絞れた方が良いのかもしれない
やはり能力はある馬だし、次走は馬体重に注目したいところ
ワイルドコットン(牡7)が内から追い込んでV、今日はあっちもこっちも追込だった
離れた最後方から内から押し上げて、直線では既にサクラインザスカイ(牡9・2着)を射程圏、これを交わし去った
「追込のイク」倉兼育康騎手の本領発揮といったところか、もちろん馬も力があるんだよな
名前はあげていたのでセーフってことになりませんかね
月曜
Chantilly Prix du Jockey Club はディープインパクト産駒Study Of Man スタディオブマン が勝利
直線は横一線の叩き合い、その丁度中ほどからちょいと抜けて周りに抜かせずに押し切った
というか、ディープインパクトって凄い馬だな(語彙力)
この馬の現役時代を(TV越しだけど)観られたことに感謝
ディープインパクトの1世代前のクラシックは言うまでも無いコスモバルク世代
ディープが初めて敗れた(2着)2005年有馬記念は、ディープでも勝ったハーツクライでもなく、やはりコスモバルクを見ていた
クラシックの主役になり損ねた上、古馬となって不振に陥ったバルク、無敗の三冠で堂々主役を掴んだディープ
バルクに意地を見せて欲しいと思って見ていた、久しぶりにコンビ復活となった五十嵐冬樹騎手を背に、最後の4角を回って直線、バルクは確かに先頭に躍り出た
「勝てる!」まあ、それはほんの一瞬の事だった、とはいえ最後まで粘りに粘って4着、その走りは復活を予感させたし、実際に復活するのだがそれはまた別のお話
だが流石に、ゴール直前はハーツクライVSディープを見ていた
「お?なんで善戦マン(当時のイメージ)のハーツがこんなところに?ディープこれ届かない?え、あ、負けた」と思ったのを覚えている
多分、当時の自分はディープを負かすならバルクかタップダンスシチー(12着)の、先行するどちらかだと思っていたはず
追込届かずのイメージだったハーツが先行などという考えは無かった
この時からクリストフ・ルメール騎手は神だった、後の活躍を持ち出すまでも無く、鞍上の策に応えたハーツが凄いのも当然
不思議なもので、ディープインパクトのレースは勝ったものより負けたもの(2005年有馬記念と2006年凱旋門賞)がより強く印象に残っている
その負けの後、しっかり強いレースで巻き返すから人々は彼を「英雄」と呼んだ(あまり定着してなかったけど)
2005年有馬記念は、上記の通りバルク復活気配もあったからなお印象深い、凱旋門賞はとにかく「この馬で勝てないのか……」と思った
これもう10年以上前の話なのか……oh……この話はもうやめよう
盛岡12R 初夏特別 A一組 は1番人気「岩手浦和の天馬」エンパイアペガサス(牡5)が勝利
地元では地力の違いで自然と先頭に立って押し切れるので安心して見ていられる
ここは通過点、今後がとても楽しみだ
大井09R てんびん座特別 C1選抜牝馬 は2番人気グロリアスメーカー(牝5)が勝利
移籍初戦のタッチスプリント(牝4)は4番人気3着でした
馬体重が420キロ(+8)だった、良い傾向ではないか
今まで全国を飛び回っていたが、じっくり腰を落ち着けて体も増えてくればもっとやれる気がする
火曜
名古屋 DS2018 東海ダービー 三連単一着◎→○▲ 2点 はずれ
1 - 01 ビップレイジング
2 ◎ 02 サムライドライブ
3 ○ 03 ウォーターループ
4 ▲ 04 ドリームスイーブル
5 - 11 キンショーウィーク
9 - 09 ユーセイスラッガー
嘘だろ
「名古屋の侍」サムライドライブ(牝3)は2着、デビューからの連勝は10で止まった
>しかしあえて、本当にあえて死角というなら、ここまであまりに強すぎて隙が無さすぎた事
>無敗の競走馬など滅多にいるものでは無く、どんな馬でもいつかは負けるもの
と、駿蹄賞の時の予想で自分で言っていた
だが大目標にしていたここでその時が来るとは思わなかった、競馬に絶対は無いんだな
終わってみればだが、デビューから圧倒的な速力があったこと、そして勝ち続けていたことで自然と逃げる以外の策を試す機会が無かったのが痛かった
キンショーウィーク(牡3・5着)、ユーセイスラッガー(牡3・9着)の番手勢にプレッシャーを掛けられたこと、初の1900mというのも加わって伸びを欠いた感がある
無敗というのは魅力的、しかし弱点を覆い隠してしまうこともある点では怖い
ひとつ言えるのはこれで終わりという訳では無い、V10の事実が消える訳でも無い(ふたつ言ってる)
負けに不思議の負けは無し、負けから学んで大きくなって、サムライドライブの真の物語が始まる
中段の内で脚を溜めていた笠松のビップレイジング(牡3)、大外から差し切り快勝、大金星のダービー制覇
サムライドライブと同じ父シニスターミニスター、距離がどうかと思ったが、よくよく考えれば門別1700mで勝っている
Jで揉まれてきた馬でもあり、勝って不思議の無い馬だったなあ
ウォーターループ(牝3)が3着
届きはしなかったが、最後までサムライドライブを追って伸びてきていた
控える競馬も板に付き、力は出し切ったと思う、こちらも今後追いかけたい一頭だ
ビップレイジング、VIPレイジング
ということで勝利のVポーズ!(説明が無いとただの万歳にしか見えない)(あっても万歳にしか見えない)
水曜
門別02R 3歳以上 C4-5 に「国内サラ系最高齢出走記録保持馬」クラベストダンサー(牝18)が出走、きたか(ガタッ
現役続行という話は出ていたが、なかなか出てこなかったので気になっていた
走る度に自分の記録を塗り替える同馬、完走すれば最高齢出走記録は18歳1か月23日かな?の記録更新となります
また、同じレースを走っている率の高いキングテースト(牝14)もやはり出走
今季8戦目、5月は5走とこちらも平常運転
大井02R 3歳250万円以下 にゴーディーの弟イケノコスモス(牡3)が出走、16戦目
前走の3歳270万円以下 10着、スタートは良かったが前目には付けられず手応えが悪かった、引き続き1200m戦となる
力はあるはずなので、何とかきっかけを掴んで欲しい一戦
門別07R JRA認定 アタックチャレンジ 2歳未勝利 にゴーマイウェイ(牡2)が出走、2戦目、ごまえー
デビュー戦だった前走のフレッシュチャレンジ 4着、その時のタイム的にはここでは上位か、叩かれての前進にも期待できる
初勝利へ頑張っていきましょう
◎ 02 プロミストリープ
○ 05 ヤマノファイト
▲ 14 ハセノパイロ
△ 12 クリスタルシルバー ◎単6割、馬複◎=○2割・◎=▲△各1割 計4点予定
敗戦から得るものは
来年から、東京ダービーはバルダッサーレできなくなるようだ
あっさり負けてしまう方にも問題はあるが、せめて早めに来てトライアルとか使う形で盛り上げてね、という意図も分かる
プロミストリープ(牝3)は、無敗で制した2走前の浦和・桜花賞 1着が大外を差し切り完勝
前走の東京プリンセス賞 2着、先行するも同馬をマークしたグラヴィオーラ(1着・戦線離脱は残念)に突き放され、初の敗戦を喫した
2000mで牡馬相手、条件は厳しくなるが、この敗戦だけで見限れる馬では無い
前走の先行での敗戦、1枠2番に入ったこと、2000mの距離考慮で、今回は2走前の様に内でじっくり脚を溜めてくるのではないか
人気も落ちるし、マークされるのは二冠の掛かる先行系のヤマノファイト(牡3)なのは確実
ヤマノが先行馬を捌き、差し馬をいなし、勝ったと思ったゴール寸前で紅一点の末脚炸裂、この図を思い描いている
前走の羽田盃 1着、逃げても控えても良いところを見せたヤマノファイトも当然上位争い
前走の羽田盃 3着、Jpn1・3着の実力馬が復調気配のハセノパイロ(牡3)も抑え
前走の羽田盃 7着のクリスタルシルバー(牡3)、大井生え抜き
その名前、鞍上・的場文男騎手、穴開けて2着に突っ込んで来る感が半端ない
勝つまでは分からないが、上位に来る力はあると思う、応援半分込みで抑え