2020/05/31 東京優駿 九州ダービー栄城賞 結果
競馬雑記
出るレース全部勝つ、と言っていた頃が懐かしい
同レースの4着馬は、ヴィクトリアマイルを楽勝して今週も走るらしいっすよ
回避以前に、ダービーの盛り上がりの陰でソロっと話を出した(ようにしか見えない)ことがなんだかアレだよね
難癖かもしれないが、これは「無敗の三冠馬」が背負うべき使命
引くなら引くで、堂々と引いて欲しい
もう退路は無くなった
秋こそ全部勝ってくれることに期待
日曜競馬予想結果
1 F 10 シャフリヤール 2:22.5(レースレコード)
2 ◎ 01 エフフォーリア 2:22.5
3 穴 11 ステラヴェローチェ 2:22.7
4 - 13 グレートマジシャン 2:22.7
5 〇 16 サトノレイナス 2:22.7
6 注 14 タイトルホルダー
7 - 08 ヨーホーレイク
8 - 07 グラティアス
9 - 06 バジオウ
10 - 12 ワンダフルタウン
11 ☆ 04 レッドジェネシス
12 - 09 ラーゴム
13 - 03 タイムトゥヘヴン
14 △ 02 ヴィクティファルス
15 - 17 バスラットレオン
16 ▲ 05 ディープモンスター
17 - 15 アドマイヤハダル
三連複軸一頭◎=〇▲△☆注穴M
◎〇から▲の1点は400円、注の1点は300円、△☆穴Fの4点は200円、他の15点は100円
〇単 1,000円 計22点・4,000円
三連複 F◎穴 8,800円あたり
コスモバルクから競馬を知ったCBAさん、これが初のダービー的中
01 エフフォーリア(牡3)は2着
鞍上が若いので、これが良い経験に……という意見が多数あるように感じている
いろんな意見があっていいと思う
70点のエフフォーリアを、120点のシャフリヤールが差し切った、というような物も見た
上手く乗っていた、という意見まで見られた
というか、調教師が言っていた
若い騎手を慮った、マスコミ用のコメントだろう
万が一……本気そうで思っているのなら、今後この調教師はダービーを勝つことなど無いだろう
これは鞍上・横山武史騎手の「騎乗ミス」
エフフォーリアは、「騎手のせいで負けた」
点数で言うのなら、30点にも満たないものだったとオレは断じたい
道中で内で包まれて、ズルズル位置を悪くする、完全に流れに乗れていなかった
先行馬の典型的な負けパターン、敗因は全てここにある
引っかかるのを恐れておっかなびっくり乗っていたことが、付け入る隙を生んだ
あまりに安定して無敗で勝ち進んできたため、今回、差しに回ることは初めてになった
本来であれば、貫いてきたもので戦うべきだった、それが、できなかった
また、ここは結果論ではあるが、直線で前が空いた時、すぐに追い出していった
これまでの末脚は、位置取りのアドバンテージという+@があってこそ活きていたもの
その+@が無い以上、もう腹をくくるしか無い
鞍上にしたら、やっと空いた、と思ったのだろう、競馬の神様の救いの手に見えたかもしれない
ただ、あの位置からなら――目の前が完全に開けたのだから、もうワンテンポ待つ、という選択肢も持てた
位置アドバンテージが無いのだから、そこからいつも通りに乗っても仕方ない、そういう考えも持てた
馬の力を信じたと言えば聞こえは良いが、そうであれば道中から攻めて行くべきだった
オレは、どちらでもない中途半端な走りに見えた
総合して、あそこまで巻き返してきたのは馬の力でしかない
馬だけで勝ち負けに持ち込んだ、好レースまで押し返したエフフォーリアは、間違いなく強い馬だった
彼が若手でなければ……この大一番での「騎乗ミス」、間違いなくあっちこっちでフルボッコに叩かれているだろう
これがルメやデム、豊やFさんだったら……阿鼻叫喚だったことは想像に難くない
何度か触れたことがあるが、19年のこのレース、リオンリオン(15着)の騎乗もオレは「騎乗ミス」だったと言い続けている
ダービーは「運の良い馬が勝つ」と言われるが、それはコインを投げて表が出るか裏が出るかというような運否天賦の類では無い
人事を尽くしたものにしか、天命は訪れない
またも、人事を尽くし切れなかった
それが、この皐月賞馬の――否、横山武史騎手の敗因である、オレはそう断じよう
擁護だけでは、見えなくなるものもある
若いから、好機はまた有るから……確かに、人はまだ可能性がある
でも、これが最後のダービー騎乗という可能性もゼロではない、そうなった時、この騎乗をどう思うか?
これも触れたことがあるが、16番人気5着で悔し泣きした騎手が居た
全てのレースが大事というのは当然として、ダービーはそれだけ特別な舞台なのだ
そして、馬は?
東京優駿に挑めるのは一生に一度
エフフォーリアがダービー馬となる機会は、未来永劫に失われた
若さは貴重なものであるが、全てを言い訳にしていい理由にはならない
ダメなものはダメ、良いものは良い、しっかり言わなければいけない時がある
三連複で馬券はあたったのでどうでもいいじゃねーか、と見過ごすこともできる
でもオレはあえてこれだけの長文で、勝ち馬に先んじてでも、横山武史騎手を「叩く」ことにした
この特別の舞台に立つのは、それに相応しい人馬だけであって欲しい
これを糧にできないなど、絶対に許されない敗戦だと思うからこそ
10 シャフリヤール(牡3)が優勝、栄光のダービー馬に輝いた
散々エフフォーリアの騎乗について言っておきながらアレだが、本馬も道中で馬群に包まれて位置を少し落としている
道中でスムーズさを欠いた点は同じ
違いは、本馬がもともと差し馬である、ということ
そして、直線に向いてからの走り
外には馬群、前には 15 アドマイヤハダル(牡3・17着)や 12 ワンダフルタウン(牡3・10着)、進むコースが無い
それでも我慢してじりじりと外へ持ち出して、満を持してアドマイヤを外にどかして進出開始
エンジンが掛かってから馬場のど真ん中をグングングングン伸びて、前のエフフォーリアに襲い掛かる
エフフォーリアが一杯になり、本馬は脚を目一杯使い切ったところがゴールだった
・・・・・・・
2着馬と比べるたとき、本馬は綺麗に斜めに真っ直ぐ走っていた
2着馬の内をすくったのではなく、真っ直ぐ走った結果ああなっただけ
あの直線の人馬一体の走りだけで、賞賛に値するのではないか
圧倒的人気を背負った皐月馬との立場の違いはある
それでも、コースが開くまで我慢できた、そして直線での走り
タイム差無しで明暗を分けたのは、ベテランと若手、騎手の腕と経験値の差と言って良い
当然、鞍上の意図に応えて能力を出し切った馬あってこそでもある
ダービーを勝つに相応しい人馬だった
おめでとうシャフリヤール、そしておめでとう、福永祐一騎手
11 ステラヴェローチェ(牡3)が3着
>穴(本馬)は距離が伸びてもしぶとく伸びてきている、このタイプは更なる距離延長もこなしてきそう
>中段の内あたりから、直線でも最短距離を突っ込んでくるイメージで
全然違ったじゃねーかワロタ
大外から伸びてきた、しぶとく伸びてくるだけは合っていたな
この馬が来てくれたからオレはダービー初的中ができたので、感謝しなくてはいけない
とはいえ、G1を3戦して2着1回3着2回
このままブロコレキャラで終わらないためには、しぶとさ以外にもう一つ武器が欲しい
秋にはパリロンシャン・凱旋門賞挑戦のプランもあるようだが……何にせよ今後に期待
16 サトノレイナス(牝3)は5着
こんな比較に意味が無いのは承知の上で、オークスの勝ちタイムは2:24.5であることは言っておく
2着馬をマークしに行ったと思うが、マークした馬が内で沈んでいく
それを尻目に徐々に位置を上げていき、四角先頭で直線に向くが、そこからもうひと伸びまではできなかった
誤算としては、14 タイトルホルダー(牡3・6着)が内で動けず、17 バスラットレオン(牡3・17着)の逃げが展開されたことだろう
ここでは一枚力の足りない馬が馬群を引っ張り、勝負所で動いて欲しかった皐月賞2着馬が動けなかった
ついでに、同じく前にいるはずだった皐月賞までどこかに行っている
外枠だったこともあり道中の抑えも利かず、目標に向かって追いかけたい本馬が目標になる形となってしまった
強い馬をマークして負かしに行った策が裏目に出たが、力は示したと思う
やりたいことは分かっただけに、仕方ないかな
オレ氏、初の日本ダービーの馬券的中
8番手→本命→7番手という、ギッリギリかすった的中でした
まあ、あたりはあたりだよ、こうしてまたひとつ思い出深いレースができたことを嬉しく思う
数年後、もしくは数十年後かもしれないが……今日オレが叩いた若手が成長して、栄光を掴む日は来るだろうか?
その日は、また違った思いを抱いて当時を懐かしむのだろう
そんな未来にも期待したいね
中京11R 白百合ステークス は 06 セファーラジエル(牡3)が優勝
◎ 03 [地] マツリダスティール(牡3)は7着でした、◎単・複はずれ
勝ち負けが無理でも掲示板くらいはあると思ったが、1頭負かしただけ、厳しかった
そもそも、2000mは長かった気もする
挑戦がこれで終わるわけではない
また地元で力を付けて、挑戦すればいい、これからの馬だよ
東京12R 目黒記念 は 05 ウインキートス(牝4・52㎏)が優勝
◎ 15 (地)ミスマンマミーア(牝6・54㎏)は12着でした、◎単・複はずれ
流石にFさん連勝は無いやろ……と思っていたので馬券は控えめにしたのだが、案の定
とはいえ、1000m通過が1分04秒で前があんなに離れていたら、生粋の追込馬の本馬ではどうしようもない
逃げていたのがダートの短距離馬である 16 トップウイナー(牡5・16着)というのも、舐められた?原因か
皆「誰か動けよ」って思っていただろうなあ、丹内祐次騎手以外は
佐賀09R 九州ダービー栄城賞
1 ◎ 06 トゥルスウィー
2 △ 01 ガーディアン
3 - 09 スーパーキンチャン
4 - 10 テイエムサツマオー
5 〇 05 ムーンオブザボス
8 ▲ 08 プリマステラ
三連単1着◎→〇▲△ 〇▲の2着4点は200円、他2点は100円 計6点・1,000円 はずれ
展開決め打ち、盛大に読み違えるの巻
はい前残り、これは仕方ない
そういう割り切った買い方だったので
10 テイエムサツマオー(牡3・4着)が逃げ、内から 01 ガーディアン(牡3・2着)が行きたがりつつ進出
06 トゥルスウィー(牝3・1着)は 10 を見る外の番手を大名マーク、この時点で勝ち確
勝負所で早々に先頭に立ち、直線では9頭を遥か彼方に従えて堂々の二冠達成
ただただ強さだけが際立った
本馬を脅かす新興勢力は不在
距離が向きそうな馬が揃って展開待ちタイプ、やっぱり自力で動けるのは強いわ
単1.3倍ならそれで良かった、反省
後はここからの成長力があるかどうか
残るはロータスクラウン賞、スーパージンガ以来の九州三冠を目指す
先週の火曜競馬結果
金沢11R 石川ダービー
1 ○ 06 アイバンホー
2 ◎ 07 ビルボードクィーン
3 △ 02 フューリアス
4 ▲ 08 サブノタマヒメ
10 ☆ 09 ドリップワン
12 注 10 キラメキビジョン
◎単 計1点・1000円 はずれ
1・2着と3着以下の差、実に1.8差
06 アイバンホー(牡3・1着)が主導権を握る、07 ビルボードクィーン(牝3・2着)が離れた番手追走
勝負所で 06 を追いかけられたのは 07 のみ、この時点でマッチレースの様相
外の 07、内の 06
直線最後まで二頭の激しい叩き合いとなり、とても力が入った
しかし最後は牡馬の意地、ゴール寸前で僅かに外を振り払ったところがゴールだった
最後はどちらも脚が上がっていた
こうなったら本質的に中距離血統の 07 が交わすだろうと見ていたので、06 の驚異の粘りに驚いた
良いレースを観せてくれたこの両馬と、その鞍上の中島達也騎手と吉原寛人騎手に拍手を送りたい
今回は能力でこなしたが、アイバンホーには2000mの中距離はやや長いだろう
金沢四冠のうち二冠を達成したが、残る二冠はMRO金賞(1900m)とサラブレッド大賞典(2000m)
ビルボードクィーンとの熱い再戦が期待できそうだ
ダービーシリーズ恒例(?)勝ち馬イラスト、今年は描きますよ
アイバンホー Ivanhoe 馬名の由来:人名より
『アイヴァンホー』(Ivanhoe)は、スコットランドの作家サー・ウォルター・スコットが1820年[1]に発表した長編小説。
わかる
なんか騎士の小説みたいなので、カッコ良くメタリックな騎士にすればいいな
トゥルスウィー Trusy 馬名の由来:パンツ(ロシア語)
パ ン ツ
パ ン ツ
オレは頭を抱えたよ、マジで一瞬、思考が停止した
少し時間をくれ、どうすればいいか分からない(とりあえずストパンの画像を漁りながら)