20190414 アンタレスステークス(※エア) 皐月賞 赤松杯
競馬雑記
結果回顧はまとめて
高知特有の賞金制度によるクラス再編成により、高知07R C1-4 でサクラシャイニー(牡13)VSミッキーヘネシー(牡10)の対決
また高知11R C1-1 でもモンドクラッセ(牡8)VSポンデザムール(セ9)の対決が行われます、うーんこのカオス、良いと思います
日曜予想
中山10R 京葉ステークス リステッド に 「岩手の弾丸」(地)ラブバレット(牡8)が出走
前走の千葉ステークス 4歳以上オープン 12着(1.1差)
後方侭で見せ場無し、2走前の大和ステークス 4歳以上オープン 6着(0.6差)を見る限りもう少しやれると思うのだが
しかし今回は斤量58㎏、引き続きの中山コースもあまり合っている印象は無く……
岩田康誠騎手への乗り替わりでどこまでやれるか
阪神11R アンタレスステークス ダ1800m 15:30発走 ※エア
阪神11R アンタレスステークス 【エア予想】
◎ 13 ドライヴナイト ◎単・複100円 計2点
エア馬券
G1に資金注力のためエア、というか応援馬券
ドライヴナイト(牡6)は連覇を狙った前走の京都・すばるステークス 10着
スタート五分も周りも速かった、一瞬進路が無くなるようなシーンもあり、先行勢を見る位置で追走
勝負所では内から進出、直線で前は綺麗に開いていたが伸びは今ひとつだった
前々で立ち回りたいタイプだが、今だと1400mでは先行しきれないような印象もある
2走前の福島・福島民友カップ 3歳以上オープン 2着、この時は初の1700mでも粘りを発揮していた
更に距離延長となる1800mで活路を見出したい
今回は小坂忠士騎手に乗り替わり、障害がメインの騎手に乗り替わるというのはイマイチ解せないが……ここは応援馬券で
中山11R 皐月賞 芝2000m 15:40発走
中山11R 皐月賞 【巨きく育て 10シュヴァルツ】
◎ 10 シュヴァルツリーゼ
◯ 12 サートゥルナーリア
▲ 01 アドマイヤマーズ
△ 15 クリノガウディー
☆ 07 ヴェロックス
◎単・複、馬複BOX◎◯▲△☆ 2000円以内で計12点予定、配分は◎◯▲の目を少し厚めに、後は流れで
平成最後の皐月賞
先週の牝馬クラシック一冠目の桜花賞は、ぶっつけ本番だったグランアレグリアが制した
令和の競馬は、こういったぶっつけ本番のローテーションも当たり前になっていくのだろう
時代の移り変わりの象徴となるレースだったのかもしれない
そして牡馬クラシック一冠目の皐月賞に、ぶっつけ本番でサートゥルナーリア(牡3)が参戦
前走のホープフルステークス 1着
道中は2番手を追走、勝負所でもまだ内でじっと脚を溜める
直線ではコースが無くなるが、馬群を蹴散らしてコースを創り出して一瞬で抜け出す
鞍上のミルコ・デムーロ騎手が小さくガッツポーズをしつつ抑えてゴール、着差以上の圧勝
乗り替わりとなるがクリストフ・ルメール騎手なら問題無い、ぶっつけ本番以外にケチのつけようが無い、という印象
時代が移り変わりどうこうというなら、素直に同馬を本命とするべきだろう
しかし牡馬クラシックの皐月賞ぶっつけというのは、どうしても「次」に――全てのホースマンの夢、東京優駿に――全力投球するためのものではないか?という思いも否めない
先週のグランアレグリアは、ぶっつけではあったが「次」を――この場合、優駿牝馬を――を見据えない、1600m全力投球といった感じの強気のレース運びだった
全く底を見せていないその能力でねじ伏せる可能性もあるが、皐月賞に全力投球をしてくる馬がいれば、そこに死角が生まれるかもしれない
もっとも本命のシュヴァルツリーゼ(牡3)は、ここまでの話とは全く関係無い
底を見せていないサートゥルナーリアを負かすなら、同じくらい底を見せていない馬かな?ということで
前走の弥生賞 2着
スタート直後に隣の馬に寄られたため、道中は後方2番手からの競馬
勝負所で一気に捲り上げていくが、何というかコーナーリングが凄まじく「雑」な走り
直線では豪快なフットワークで前を追いかけるがメイショウテンゲン(1着)に0.2差届かずだった
2走前の東京・2歳新馬 1着
この時も3~4コーナーでは内の馬にガン飛ばしながらの走り、直線では豪快な伸びを見せていた
キャリア2戦だが、「大物感」ではサートゥルナーリアに見劣らない、名前も「黒の巨人」だしな……
もっともサートゥルナーリアのそれは完成度の高い大物感、同馬のそれはまだまだ荒削りという違いはある
中山2000mのフルゲート18頭
底を見せていないとはいえ、現状いかにも器用さが無いうえ妙に穴人気もしている同馬を買うのは正直、自分でもどうかと思う
しかし先物買いの意味も込めて、細かいことには目を瞑って買ってみたい
前述の皐月賞に全力という意味では、2歳王者アドマイヤマーズ(牡3)だろう
父ダイワメジャー、母父Mediceanからも距離は1600m~2000mあたりが向いていそう、「次」よりはここを獲りに来ているのではないか
サートゥルナーリアを良く知るミルコ・デムーロ騎手が、どうやって負かしに行くかにも注目したい
叩かれた前進に期待できるクリノガウディー(牡3)、ここまで人気が落ちるなら
裏街道を勝ち上がってきたヴェロックス(牡3)だが、能力は見劣らない気がする、ここまでの狙いで
水沢11R 赤松杯 ダ1600m 17:40発走
水沢11R 赤松杯 【休み明けでも 04チェリー】
◎ 04 チェリーピッカー ◎単 1点
胆江日日新聞杯 第44回 赤松杯(たんこうにちにちしんぶんはい~せきしょうはい)
声に出して読みたい日本語感がある
どうでもいいけど岩手の実況の方はスタート直後にレース名(↑みたいな感じで)全部言うよね
「咲き始めた桜」チェリーピッカー(牡6)は前走の北上川大賞典 2着
初の2500mでも折り合って中団を追走、勝負所でじわりと進出、直線でもプリンスダム(3着)以下の追撃を0.2差できっちり抑えて見せた
エンパイアペガサス(1着・2.2差)がチートすぎただけで、内容は高く評価したい
去年は1勝にとどまったが、6走前のみちのく大賞典 2着(エンパイアペガサス1着)、4走前の青藍賞 3着(エンパイアペガサス1着、ベンテンコゾウ2着)
相手を考えればやはり力はある
去年のこのレース6着、同じように復帰初戦となる点だけが気になるが、地力でカバーして欲しい
めのうえのたんこぶ
エンパイアペガサス不在、重賞2勝目の好機到来だ
G1ウィークお馴染みの新聞風応援イラスト()
松のチクチクした葉に阻まれそうになっている感じを描いてみた
チクチクに負けるな
20190413 アーリントンカップ 中山グランドジャンプ
結果回顧はまとめて
デニストン(6着)は内から良く追い込んだけれど、もう少しスムーズだったらなあ……追込馬の宿命か
その他雑記(野球拳)
はい
「野球拳」と聞いて、本来の趣旨とは異なった認識の方が真っ先に出てきたあなたは私と同じ心が穢れています
もっとピュアに生きましょう、こちらの詳しい感想は今週G1が終わってからにでも
土曜予想
阪神11R アーリントンカップ 芝1600m 15:30発走
阪神11R アーリントンカップ 【近走見所 17ブリランテ】
◎ 17 ミッキーブリランテ ◎単5割
◯ 12 ヴァンドギャルド ◯単4割
▲ 06 ニシノカツナリ ▲単1割 計3点
阪神最終週
先行勢が揃ったということもあり、外からの差しが決まるかな?と考えている
ランスオブプラーナ(1着)の逃げ切りで前々での決着となった中、ほぼ最後方から直線だけで追い込んできた
展開は間違いなく向くだろうし末脚は魅力
重賞3着2回はこのメンバーでは実績上位と言って良いといえば良いのだが、やや人気先行の感は否めないので2番手評価とした
ミッキーブリランテ(牡3)は2走前の京都・シンザン記念 3着
ヴァルディゼール(1着)は2番枠を活かして内を上手く突いてきた中、同馬も外から良く伸びていた
前走の3歳500万円以下 1着
出たなりの3番手を追走、直線では行き場を失いかけるが前の馬の間をこじ開けて突き抜けた
タフな展開だったし、着差以上の勝ちっぷりに感じる
キャリア4戦では何とも言えないが、2戦未勝利の京都コースより2戦2勝の阪神コースの方が良さそう
鞍上・坂井瑠星騎手が17番枠をどう捌くかにも注目したい
ニシノカツナリ(牡3)は前走のスプリングステークス 10着
最後方から大外ぶん回しで捲り上げてエメラルファイト(1着)から0.7差、脚力自体は見せたのでは
現時点でミッキーブリランテより人気しているというのは微妙だが、少しだけ抑えておきたい
中山11R 中山グランドジャンプ 芝4250m 15:40発走
中山11R 中山グランドジャンプ 【予算はいつもの半分で】
◎ 01 ニホンピロバロン ◎単8割
◯ 08 ルペールノエル ○単2割 計2点
「競馬の神様」と謳われたO川K次郎氏は、シンザンに本命を打たなかったという
だからといって、彼がレースでシンザンの敗戦や故障を願っていた、ということでは当然無いだろう
競馬に「絶対」は無い
シンザンだろうが、シンボリルドルフだろうが、ディープインパクトだろうが、負ける時は負ける
強い馬を負かすなら?という視点は、競馬を観る中で持ち続けていたい視点のうちのひとつ、と言って良いだろう
別に神様を気取りたい訳では無い
しかし自分はアップトゥデイトの走りが好きで、必ずオジュウチョウサンを逆転できると思って本命でずっと買い続けていた
ゆえに「現役最強障害馬」オジュウチョウサン(牡8)には――自分の中では、負かすべき相手だから――素直に本命を打ちたくないのだ
3走前の中山グランドジャンプ 3着以来の8か月ぶりのぶっつけ本番だったが、タイセイドリーム(2着)をタイム差無しで振り払い悲願のJ・G1初制覇
屈腱炎、脚部不安を抱えながら障害【7-3-1-0】、能力は疑いようが無い
王者不在の中で勝っただけ、と言わせないためには、ここで結果を出すしかない
一戦必勝の狙い澄ましたぶっつけの参戦で、王者の喉元に喰らい付く
ルペールノエル(牡9)は前走の阪神スプリングジャンプ 9着
馬体重534㎏(+18)は明らかに叩き台だった
ただそれにしてもやや負けすぎな感はある、障害馬だとあまりそう感じないが、9歳という年齢もあるかもしれない
鞍上は高田潤騎手、ニホンピロバロンの主戦騎手でもあり、そちらに乗っていても違和感は無い
J・G1で3着2回はあるが重賞勝ちの無い同馬に乗り続ける心意気を買いたいし、期するものがあっての選択なのではないか
高知05R 仙台屋桜特別 準重賞
土佐春花賞 1着のナンヨーオボロヅキは佐賀・ル・プランタン賞遠征(2着)のため不在
それ以外の3歳馬トップクラスが揃っての一戦
◯ 02 「高知生え抜き」アルネゴー(牡3)は前走の祝・洋一40周年記念 C1-3 1着
この日の馬場も向いたのだろうが、道中は離れた最後方から直線大外一気の末脚で快勝
鞍上・倉兼育康騎手が徹底して追込馬として育成してきており、末脚の破壊力は世代No1の2歳王者
1600mへの距離延長で、ある程度自然に位置が前付けになるだろう
近走はずっと外枠だった、2番枠をどう捌くかが鍵となりそうだ
◎ 09 コスモアニモーソ(牡3)は前走の土佐春花賞 2着
1300mは本質的に短いと思ったのだが、逃げるナンヨーオボロヅキ(1着)の番手をすんなりと追走
勝負所では勝ち馬にあっさり引き離されたが、シェナパドメ(3着)との2着争いは制した
1600mへの距離延長は歓迎、前々で進められる展開利を活かしたい
基本的にはこの2頭の一騎打ちだろう
◯は展開向かずのシーンが怖い、1600mなのでリカバリは利きやすいだろうが、展開不問の◎を今回は上に見る、馬単◎→◯500円 1点
シェナパドメ(牝3)は父サウスヴィグラスで距離延長がどうか
新戦力アポロン(牡3)が距離延長でどれだけやれるか、といったレースとなりそうだ
個人的には「高知生え抜き」ディアマルコの妹ディアレイカ(牝3)が現時点でどこまでやれるか、というのも気になるところ
初勝利に少し時間は掛かったが、少しづつ力を付けてきている
高知06R 神崎蘭子生誕の儀特別 C2-6
4月8日は神崎蘭子ちゃんの誕生日でした、おめでとうございます
プロデューサーの方々におかれましては、高知3歳戦を占う一戦でもある05Rも見ていってくれると嬉しいですね
高知競馬は新人騎手が大量3人デビュー、うち2人がこのレースに騎乗
しかも新年度でクラス再編成直後、それを狙ってレース間隔が開いている馬もチラホラ
カオス
全レースで混沌っぷりが増している
誕生日馬券なら04 サンドベージュ(牝5)と08 アカネコントレイル(牡4)
前者は高知転入初戦、後者はルーキー・妹尾将充騎手、さてどうか
◎ 03 エスケイアタック(牝7)は前走の羽根岬特別 C1-1選抜馬 8着
この日は先行勢受難の馬場だったため着順は度外視していいと思う、単騎逃げが見込めるし巻き返せる
◯ 09 メイショウランマル(牡4)は5戦連続連対中の4歳馬
安定感ならこちらだろうか、力量としてはこの二頭の争いか
あとは当日の傾向次第だろう、もっともそれをライブで確認はできない、馬複◎=○500円 1点