2021/10/11 秋の鞍予想(おまけでマイルチャンピオンシップ南部杯)
凱旋門賞はまたしても日本勢の悲願は成らず
クロノジェネシスは見せ場を作った、ディープボンドはさっぱりだった
それでも、レースとしては楽しかった、また挑んでほしいね
名古屋11R 秋の鞍 ダ1400m 16:25発走
名古屋11R 秋の鞍 【激戦】
◎ 02 イグナイター
○ 09 トミケンシャイリ
▲ 05 ブンブンマル
△ 04 エイシンイナズマ
☆ 12 ブラックマンバ
注 03 グロリオーソ
三連複BOX◎○▲△☆注 計20点 or 馬単◎○▲△☆ 計20点
買い方が難しい
好素材 03 イグナイター(兵庫・牡3)の死角は、先行激化の時、内枠が仇にならないかということ
外目からじわっと先行して速力の違いで押し切ってきた近走から、世代限定とはいえ重賞となる一戦
これまでの走りで通用するかどうか
外から被せられたりしてリズムが狂う、というのが負け筋だろう
素質でねじ伏せる可能性も当然あるが、抑えまでしっかり考えておかねばならない
2走前(2着)で不覚を取ったが、前走(1着)で新味を見せて即反撃の東海ダービー馬 09 トミケンシャイリ(牡3)
当地クラシック路線では上記トミケンに完敗も、父ナムラタイタンを考えると距離短縮で妙味か 05 ブンブンマル(牡3)
地元二騎が強力遠征勢に立ちはだかる
春は兵庫クラシック路線で好走、笠松移籍2戦目となる 04 エイシンイナズマ(笠松・牡3)
勝ちきれないが、とにかくしぶとい先行系
高知からの刺客 12 ブラックマンバ(高知・牡3)の末脚一閃に要警戒
展開面も短縮も良さそう、大外枠+名古屋コース、脚を溜められるかとその使いどころが鍵
春は南関牝馬クラシック路線でレース巧者ぶりを見せていた 03 グロリオーソ(大井・牝3)
内枠は良さそうだが、久々の分で割り引いた
買い方はオッズとかを見て確定します
おまけ
盛岡11R マイルチャンピオンシップ南部杯 ダ1600m 17:30発走
◎ 16 アルクトス
○ 10 ワイドファラオ
▲ 03 サンライズノヴァ
△ 10 ソリストサンダー
馬単BOX◎○▲△ 計12点
だいたい騎手で選びました
2021/10/3 Qatar Prix de l'Arc de Triomphe 凱旋門賞予想
ただいま(別に誰も待っていない)
夏休みから帰厩しました
まあちょっと個人的にいろいろあって、この2か月くらい馬券を買うどころか観てすらいなかった
軽い浦島太郎状態
本当にいろいろあったみたいだが……それはいったん置いておく
復帰戦は日曜、凱旋門賞
スプリンターズステークスもダービーグランプリも買いはするが、予想を記すには時間が足りない
久しぶりすぎて予想の仕方も日記の書き方もリハビリしないと、少しずつね
日曜競馬予想
PARISLONGCHAMP 04R Qatar Prix de l'Arc de Triomphe 2,400m 日本時間23:05発走
パリロンシャン04R 凱旋門賞 【3歳二強、雌雄を決す】
馬番-ゲート
◎ 11-02 HURRICANE LANE
〇 10-11 ADAYAR
▲ 02-05 DEEP BOND ディープボンド
△ 04-03 TARNAWA
☆ 07-14 CHRONO GENESIS クロノジェネシス
注 03-07 BROOME
100回目を迎える伝統と格式の一戦
そして、日本競馬界にとっての「夢」の一戦
凱旋門賞信仰は幻想、と言う人たちの気持ちも分かるが、数多の日本馬が挑んで一度も勝っていない
その事実を無視して幻想だ何だいっても、酸っぱいブドウとしか言えない気がする
ブドウを食べてみたら本当に酸っぱいかもしれないが、めちゃくちゃ甘いかもしれない
結局のところ、それは実際に味わってみないことには何も分からないのだ
ということで、本命はハリケーンレーン(牡3)
同厩舎同オーナー、3歳のもう一強であるアダイヤーとは、順調さと枠順で勝っている印象
2走前にパリ大賞典(1着)を快勝している点からも、コース適性も問題無し
本馬が唯一敗戦を喫した、エプソム・イギリスダービー(3着・勝ち馬アダイヤー)の借りを返す絶好の機会と見た
アダイヤー(牡3)もスケールの大きさは感じるが、ステップレースを回避したという点は気になる
出してくるなら万全と考えても、少し枠が微妙かな、と
とはいえ、キャリアが浅い馬なので、内で変に揉まれ込むよりはのびのび走れて良いかもしれない
ハリケーンレーンも選べたウィリアム・ビュイック騎手がこちらを選んだという事実も見逃せない
日本馬では、ディープボンド(日本・牡4)を上に見た
前走のフォワ賞(1着)は嵌った感も否めないが、初のコースできっちり勝ち切ったのは事実
父父ディープインパクト(3着入線・失格)、父キズナ(4着)の届かなかった舞台に挑む
もっとも本馬は、ディープともキズナとも全くタイプが違うように感じる、血統っていうのは不思議
母系も日本で代々続いている牝系というのも感慨深い
中山・皐月賞(10着)は単360倍の最低18番人気だった馬
この時の勝ち馬は言うまでも無く三冠馬コントレイル、まさかこちらが世界制覇に挑むことになろうとは
だから競馬は面白い
前走で手綱を取ったクリスチャン・デムーロ騎手はラービアーに騎乗のため、ミカエル・バルザローナ騎手に乗り替わり
手の内がバレるのは良くないと思ったが、ラービアーは大外15番ゲート、実績的にもやや見劣るか
時勢もあるとはいえ、日本馬には日本の騎手で挑んで欲しい思いもあるが、まあそれはそれということで
クロノジェネシス(日本・牝5)に関しては枠もあるが、単純に2,400mは少し長い印象
中山・有馬記念(芝2,500m)の勝ち馬に何を、と言われそうだが、ご存じの通り中山2,500mはトリッキーなコース
これで距離適性がある、と考えるのはやや早計か
それでも、現時点で日本最強馬と言って良いだろう本馬、意地を見せて欲しい
父バゴとの父娘制覇も掛かっている、鞍上はオイシン・マーフィー騎手
タルナワ(愛国・牝5)は若干罠くさい気がしている
臨戦過程のフレッシュさ、末脚の安定感があるのは間違いないのだが、馬場次第では不発もありそう
前走のレパーズタウン・アイリッシュチャンピオンステークス(2着)は、4頭立てで最後方からの競馬
この舞台で末一手、みたいなタイプはどうだろうか
日本の誇る天才・武豊騎手がブルーム(愛国・牡5)に騎乗
ディープインパクト産駒スノーフォール(愛国・牝3)、ラブ(愛国・牝4)と3頭出しのエイダン・オブライエン厩舎
この中では、実績的には三番手っぽい、ただ、重い馬場への適性は一番ありそうな気がする
まずオーナーが凄い
武豊と凱旋門賞を勝ちたいがためにあっちの実力馬を買ってくる、その発想を実現しちゃうのが凄い
そしてそんなオーナーが出てきちゃう武豊という男もまた凄い
夢の舞台の頂点に初めて日の丸を掲げるのは、あるいはこのタッグなのかもしれない
単◎ 1,500円、▲ 300円、☆注 各100円
馬複◎=〇 500円、▲ 200円、△☆注 各100円
計9点・3,000円