20190714 函館記念 岩鷲賞
競馬雑記(キンカメ種牡馬引退)
コスモバルク世代のダービー馬
そして、日本競馬史に名を刻むトップサイアー・キングカメハメハが種牡馬引退
お疲れさまでした
>(前略)(有)社台コーポレーションの吉田勝己代表取締役は「種牡馬は引退します。年も年ですし。もう目が見えていないところもあるので。(以下略)
目が見えていない、というのはなかなかショック
種牡馬として多数の種付けを行う日々は、やはり体調にも影響するのかもしれない
もちろん全てがそうだという訳では無いだろう、18歳というそれなりに高齢でもある
「競走馬が種牡馬になることはゴールでは無い、新しい戦いの始まり」
よしだ◯みほ氏の漫画でそんな話があったのを覚えている
今、キングカメハメハはふたつめの戦いを終えた
我が愛するコスモバルクはひとつめの戦いを終えた後、悠々自適に過ごしている(はず)
もちろんバルクの仔が見たかったという思いは今でもあるけれど、これはこれで……良かったのではないか
共に長生きしてほしい、そうするだけの実績はもう積み上げてきたのだから
日曜予想
函館11R 函館記念 芝2000m 15:45発走
函館11R 函館記念 【予算はいつもの半分で】
◎ 04 マイスタイル ◎単6割
◯ 16 エアスピネル ◯単4割 計2点
Jで重賞が一戦しか行われない唯一の週
マイスタイル(牡5)56㎏は前走の巴賞 3歳以上オープン 9着
内の3番手を先行、じっくり構えているうちに、勝負所で垂れてくるサトノフェイバー(16着)と追い上げてくる各馬に包まれる格好
鞍上の田中勝春騎手が何もできず位置を落としていった
馬券を買っていた人はどんな気持ちで見ていたのだろう、自分は馬券を買っていないので大爆笑していた
とはいえ逃げたサトノフェイバー、番手のファストアプローチ(15着)が沈むペースだった、ということは考慮したいところ
今回は斤量が58㎏→56㎏、上記二頭が不在でマイペース先行が望める展開
近走では1600mで結果を出してきているが、元々2000mでも実績があるし、函館2000m【2-0-0-0】
2015年以来重賞未勝利の田中騎手に万全の信頼は置きがたいが、同馬の先行力はいつ重賞に手が届いてもおかしくない
エアスピネル(牡6)58㎏は約8か月ぶりの戦線復帰
G3・2勝、G2・1勝、G1・2着2回3着1回の実績は断然
G1以外ではほぼ1or2番人気に支持されていた同馬
休み明け、斤量、距離などが嫌われてか現時点で4番人気
Fさんも同馬に3度目の騎乗となるし手の内に入れてくるかもしれない、おさえてみるのも悪くない
金沢11R 楽天競馬のみんなの予想で楽しもう特別 A2二 に 06 マルカンベルガー(牡5)が出走
前走の百万石賞 4着
前・後ろに分かれた馬群、その後ろの方で前目を追走
上位3頭にはやや離されたが、初の重賞挑戦を考えれば健闘している
29戦して掲示板外2回の堅実派、良くも悪くも相手なりに走ってくる印象
今回も上位に食い込んでくるだろうが、重賞で揉まれてきたことで一段階上の走りを見せて欲しいところ
盛岡12R 岩鷲賞(がんじゅしょう) ダ1200m 18:10発走
盛岡12R 岩鷲賞 【レース3勝目へ 12ラブバレット】
◎ 12 ラブバレット
◯ 01 ナムラヒューマン
▲ 11 サンエイリシャール
△ 07 メイショウオセアン
馬単◎→◯▲ 2点、オッズを見て三連単1着◎→◯▲△ 6点も一考
競走名は岩手県盛岡市の北西に位置する岩手山の別称「岩鷲山」から。
「岩手の弾丸」ラブバレット(牡8)は盛岡復帰初戦だった前走の水沢・栗駒賞 1着
新興勢力サインズストーム(2着)との一騎打ちとなったが、終わってみれば0.6差ちぎり捨てる圧勝
サインズストームもウインプラージュ(3着)以下を1.6差から引き離しているだけに、同馬の格の違いを見せつけた形となった
去年は夏負けでこのレースを回避したが、今年はまだ7月の割に涼しい
順調に使えることが何より、普通に回ってくれば勝つだろう
レース連覇を狙うメイショウオセアン(牡8)は前走の早池峰スーパースプリント 2着
サインズストーム(1着)のレコード駆けの前に1.3差引き離された
栗駒賞をスキップして挑むのは連覇への本気度が覗えるが、あえて相手は捻ってみたい
叩き3戦目でそろそろ変わってきそうなナムラヒューマン(牡7)、高知での実績からもう少しやれるはず
約5か月ぶりの戦線復帰かつ盛岡復帰初戦、大井で揉まれてきたサンエイリシャール(牡5)も面白そう
買い方はオッズを見てから考える