20190614 六甲盃
川崎・関東オークスはラインカリーナ
逃げ切った勝ち馬と、これを追い詰めたマドラスチェック(2着)
この2頭の力が今回は一枚抜けていた、ということだろう
距離を考えるとじっくり運びたいところだろうが、一時リードを大きく取る積極策
後方から追撃してきた2着馬、これを並びかける所まで持ち込ませずに振り切った勝ち馬の走りが光った
武藤雅騎手はアメリカ遠征も控えているようだが、これで弾みがついたのではないか
トーセンガーネット(3着)はスタートがあまり速くなく、好位を取るのに脚を使った
しかしこれだけの大差を付けられるというのは、今日のところは完敗
三冠の夢は散ったが、これを糧に今後の更なる飛躍に期待したい
金曜予想
園田11R 六甲盃 ダ2400m 20:00発走
今年二度目の六甲盃、2400mという距離で行われる一戦
直近の六甲盃が一番参考になるだろう
20190326 六甲盃 単◎260円、三連複◎全◯480円あたり!
1 ◎ 01 タガノゴールド 2:45.3
2 全 12 メイショウオオゼキ 2:45.3
3 ◯ 04 エイシンミノアカ 2:45.7(不出走)
5 全 11 アリオンダンス
6 全 02 メイショウヨウコウ
8 全 07 マイフォルテ
1番人気らしく?勝負所で外を捲り上げていったメイショウオオゼキ
一方の2番人気タガノゴールドは内からじわりと位置を上げて、直線でも内を抜けて溜めに溜めた末脚炸裂
タイム差無しの激闘、同部屋対決はタガノゴールドに軍配が上がった
◎ 06 メイショウオオゼキ
◯ 02 モズオトコマエ
▲ 12 タガノゴールド
△ 03 タガノヴェリテ
☆ 11 エイシンニシパ 三連複F◎=◯▲=◯▲△☆ 6点
メイショウオオゼキ(セ9)は前走の笠松・オグリキャップ記念 2着
約4か月ぶりで万全では無かったとは思われるが、あのカツゲキキトキト(1着)とタイム差無しの2着
ひと足先に抜け出した勝ち馬を馬群の中から追って、直線では内から最後まで食い下がって見せた
2走前の六甲盃 2着、この時は大外12番枠というのもあってか外から強気の競馬
今回は6番枠からの発走だし、前走で器用な競馬ができる事も示した
惜敗続きに終止符を打ってくれるだろう、綱取りの時は来た
タガノゴールド(牡8)は2走前の六甲盃 1着
長距離戦のお手本とでもいうのか、内々をじっくり進めて脚を溜めて、直線でスパっと切れ味炸裂
1番枠も良かったのかもしれない
前走の兵庫大賞典 3着、この時は11番枠で、今回も12番枠と枠順がかなり微妙
地力は間違いないだけに◎と枠の差がどう出るか、というのが勝負の見所となりそうだ
モズオトコマエ(牡5)は前走の門別・赤レンガ記念 3着
スーパーステション(1着)相手ではかすんでしまうのも仕方ないが、同馬も重賞2勝を含む【9-2-2-3】の実力馬
何より父ネオユニヴァース、ダート長距離はネオユニを抑えろ、という格言(自分が作った)に従う
2番枠というのも良さそう、相手も揃ったが、流石にスーパーステションと比べればどんな相手でも与し易いだろう
以下、重賞戦線に戻ってきたタガノヴェリテ(セ7)、完全復調なら当然ここでもやれるくらいの力はある
重賞連勝中のエイシンニシパ(牡6)は抑えない訳にはいかないが、2400mへの距離延長が鍵
2017年の六甲盃 7着、以来この時期は佐賀・はがくれ大賞典(2000m)へ回っている、というのはひとつの答えなのではないだろうか
距離実績豊富なウマノジョー(牡6)は近走は冴えないが、位置取り次第でといったところ