20190612 関東オークス
誇張とか無く、一頭だけ次元が違っていました
3歳になってから楽勝することは無くなったな、と思っていたのだが、この大一番で文句なしの圧勝
アンタエウス(9着)は中団追走から伸びる気配は無かった、明らかな調子落ち
ゴールドリング(11着)は女王に一矢とばかり逃げ勝負を挑んだが実らず、勝負所を迎える前に早々に失速
いくら本調子ではなかったにせよ負けすぎ、というか勝ち馬に完膚なきまでに叩き潰されてしまった感がある
同馬も良い馬だけに、今後のメンタル面がやや心配
フォアフロント(3着)はエムエスクイーンと3.6差、これは駿蹄賞5着(3.5差)とほぼ同じ着差
上記の人気2頭はやはり順調さを欠いた分、マコトネネキリマル(2着)は勢い(=順調さ)の分だけ割って入れたという感じ
あたったから言う訳では無いが、終わってみればシンプルだった
人気馬が順調に来ていたとしても、逆転までは到底不可能だっただろうなあ……
東海三冠はほぼ確実だろう、他地区への遠征や、古馬を相手にどこまでやれるのか、今から楽しみだ
こう、高笑いしながらムチでぐるぐる巻きにして引っ張っている感じで(説明しないと分からない)
優勝記念の過去作ギャラリー()
毛色が変わりすぎ問題
黒系の馬は難しい
水曜予想
川崎11R 関東オークス ダ2100m 20:10発走
川崎11R 関東オークス 【三冠は当然!? 06ガーネット】
◎ 06 トーセンガーネット ◎単
◯ 14 ラインカリーナ
▲ 01 アークヴィグラス
△ 09 ローザノワール
☆ 13 マドラスチェック 三連複軸二頭◎◯=▲△☆ 計4点
いけると思う
トーセンガーネット(牝3)は前走の大井・東京プリンセス賞 1着
序盤やや行きたがるような面も見せつつ外の3番手を先行
勝負所でじわりと追い上げ、直線では逃げるアークヴィグラス(2着)と馬体を離した叩き合い
2着馬も激しい抵抗を見せたが、ゴール前でこれを捕まえて0.4差を付けたところが二冠のゴールだった
南関東牝馬三冠は桜花賞(浦和1600m)、東京プリンセス賞(大井1800m)、そしてこのレース
場所も距離も違うレースを全て勝つ、というのは高い能力が無いと不可能なことだろう
しかもこのレースはダートグレード、二冠を制した同馬でも、当然楽な戦いでは無い
分かった上で、ここは◎の三冠に期待したい
1600m以上【3-1-0-0(失格1)】、失格となったレースも1着入線
前走のゴール前のひと伸びを見ても、2100mへの距離延長は向くのではないか
父は異能の名馬アグネスデジタル、その万能性を受け継いでいる印象
園田・兵庫ジュニアグランプリ 4着(デルマルーヴル(1着)から1.0差)
後にJpn1でタイム差無しの2着となる馬を相手にこれだけ走っている
J勢の有力馬が外目の枠に入ったのに対して、4枠6番というのも好材料
先行抜け出しで混戦を断ち切り、牝馬三冠馬となってくれるだろう
ローザノワール(牝3)が負かしてきた馬はショウナンパンサー(2着・次走500万で1番人気5着)
マドラスチェック(牝3)が負かしてきた馬はリワードアンヴァル(2着・前走で未勝利を勝ち上がった直後)
エリーバラード(牝3)は2走前の佐賀・たんぽぽ賞 1着、Jでの実績は未勝利で掲示板まで
J勢の序列を考えると、ラインカリーナ(牝3)が筆頭だろう
前走のJ中山・伏竜ステークス 3着
デアフルーグ(1着)、マスターフェンサー(2着)の実力牡馬たちの末脚に屈したが、しぶとい先行力を見せていた
レース間隔が少し開いている、また大外8枠14番がどう出るか
アークヴィグラス(牝3)は前走の大井・東京プリンセス賞 2着
もうひと伸びを欠いたのは、1800mの距離が多少響いたのかもしれない
上級産駒は距離をこなすとはいえ、父サウスヴィグラスという点から2100mへの距離延長は微妙なところ
もっとも2100mが未知数なのは同馬に限った話では無い
森泰斗騎手も2戦目で手の内に入れてくるはず、最内1枠1番、最短距離で上位争いに持ち込んでくるだろう