20190118
競馬雑記
>短距離王としてプライドを懸けて頑張ってほしいです。
今、地方競馬の短距離王は?と問われれば、98割くらいの人が「キタサンミカヅキ」と答えるはず
NAR年度代表馬に選ばれる馬なのだから当然の結果だろう
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しかし御神本訓史騎手は、アピアを短距離王だと思っている
騎手が自身の跨る馬を最強だと思わなかったら、いったい誰が最強だと思ってくれるだろうか
別に「短距離王(=キタサンミカヅキ)に負けないように~」くらいのコメントだったとして、誰も異論は唱えないだろう
だが彼は堂々と、アピアが短距離王だと言い切って見せた
プライド
この人馬の矜 持……これだよ、これなんだよ、俺が見たいのは
お金を賭けても、はずれても、この人馬なら何ひとつ後悔は無いと断言できる(別に船橋記念はずした言い訳とかでは無いです、信じて)
まあそこまで意味を持って発言したかはともかく、やっぱりこれくらいの心意気じゃないと面白くない
御神本騎手と「帰ってきたスプリンター」アピア、黄金コンビの更なる飛躍に期待
『NARグランプリ2018』表彰馬・表彰者決定
http://www.keiba.go.jp/topics/2019/01/16092557.html
「大いに輝く三日月」キタサンミカヅキが2018年の年度代表馬となりました
年間通して安定していたし、文句無しの受賞と言える
日記内での称号()持ちでは「高知の女王」ディアマルコが4歳以上最優秀牝馬を受賞
高知を飛び出しての生え抜きの活躍、素晴らしいの一言
着順入れ替わりの被害者(?)イグナシオドーロが2歳最優秀牡馬
救済された、と言って良いかもしれない
一番票が割れたのは、クリスタルシルバーが受賞した3歳最優秀牡馬のようだ
ハッピーグリンがまず落ちて、ヤマノファイトが次に落ちて、チャイヤプーン5票、クリスタルシルバー7票で決定
クリスタルシルバーの大井・ジャパンダートダービー 4着(ルヴァンスレーヴ(1着)から0.3差)
実際かなりのインパクトがあったし、大井・マイルグランプリ 1着はヒガシウィルウィン(2着)、リッカルド(4着)を負かしてのもの
勝ち星がひとつで馬柱も決して綺麗では無いが、納得の受賞だと思う、当然チャイヤプーンだったとしても納得だった
このハイレベル3歳(明け4歳)世代の新たな戦いが楽しみだ
最後に
>※収得賞金第1位の調教師については、地方競馬全国協会調教師・騎手等表彰規程第3条 2項に基づき、選定から除いた。
地方競馬全国協会調教師・騎手等表彰規程第3条
>2 前項各号の賞は、表彰することが不適当と認められる事由のある者を除き、次条以下に定める方法により選定する。
今年はこういったことが起こらない年となって欲しい
木曜結果(園田クイーンセレクションほか)
園田11R 園田クイーンセレクション ◎単 単◎370円あたり!
1 ◎ 06 アリアナティー
2 - 05 リリコ
3 - 08 アークダイヤ
4 - 12 ナラ
7 - 07 フセノピュア
9 - 04 アヴニールレーヴ
差し差し決着、し烈な叩き合い
やっぱり馬券は単が原点にして頂点
2番人気アリアナティー(牝3)が勝利、重賞初制覇
スタート直後に隣のフセノピュア(牝3・7着)に寄られるようなシーンがある、なんにせよ道中は後方3番手から
勝負所では約3馬身前を行くリリコ(牝3・2着)をロックオンしつつ進出、直線大外から2着馬に襲い掛かり、これをねじ伏せた
展開も向いたし、やはり末脚の破壊力は重賞でも通用するものだった
今後は距離延長が課題となるかもしれない、今後も注目していきたい一頭だ
1番人気リリコ(牝3)が2着
これで3戦連続2着だが、アークダイヤ(牝3・3着)以下は0.6差から引き離している
人気を背負い、先に仕掛けて勝ちに行った、最後差されたのはそのあたりが響いた面があったのかもしれない
どんな戦法でも堅実に駆けてくるが、実は一番合っているのは勝ち馬のような追い込みくらいの後方待機なのかもしれない
園田プリンセスカップ 1着の時は人気も無かったし、展開利が大きい印象もあったが、実は勝ち切れるのはこの戦法なのかも?
今後も当然期待だが、人気が落ちそうな(≒腹を括って乗れそう)時こそアタマで狙っても良いのかもしれないという印象
船橋11R チバテレ盃 準重賞 は2番人気ベンテンコゾウ(牡5)が勝利
ゲート入りの際に騎手が2名振り落される、同馬も結構うるさいところを見せていた
しかし道中は逃げるケンベストカフェ(牡7・13着)の番手を追走、勝負所で押し出されるように先頭に立つ
直線では後続が追い付けそうで追い付けない差をキープして、キングガンズラング(牡5・6着)以下の後続を振り落とす
ここから唯一追ってきたベイビータピット(セ7・2着)をタイム差無しでしのぎ切ったところがゴールだった
総の国オープン 3上 1着と同じように、抜け出してからがとにかくしぶとかった
充実の5歳シーズンを送ってくれる予感がする、とても楽しみだ
金曜競馬
園田08R 3歳 AB特別 にアイオブザタイガー(牡3)が出走
門別・1勝、金沢で重賞2勝、移籍初戦だった前走の3歳 一組 1着、もっか破竹の4連勝中
斤量を1㎏背負い56㎏となるが、相手は一頭しかいないだろう
その相手はジンギ(牡3)、デビュー2戦目だった前走の3歳 一組 2着(アイオブザタイガー(1着)から0.5差)
勝ち馬に唯一追いすがってきた、父ロードカナロア、母父ディープインパクトという良血馬がどこまで差を詰められるかが焦点となる
名古屋11R ガーネットオープン A1 にナインオクロック(牡5)が出走
前走のA4 1着も楽勝、名古屋では12戦不敗の好素材がついにオープンクラスに登場
名古屋記念 2着、3着のサンデンバロン(牡7)、リョーシンヒナタ(牝6)、新春盃 1着のオールージュ(牡5)など重賞で揉まれてきた好メンバーの6頭立て
初の1800mがどう出るかは分からないが、オールージュは3走前に負かしているし、サンデンバロンからは斤量3㎏貰い
主導権も奪えそうだしここはいきなり決めて欲しい、注目の一戦だ