20190220 報知グランプリカップ
競馬雑記(たんぽぽ賞結果、「最後の福山ダービー馬」カイロスについて)
佐賀・たんぽぽ賞は◎ エリーバラード
▲ ダンツブライト(2着)を叩き合いで競り落とし、2連勝で九州産3歳馬の頂点に立った
以下、◯ ウマカモン(3着)で三連単◎▲◯1,500円あたり!
なお、三連単1着ながし◎→◯▲△☆ 12点(1,200円)だったので浮きは300円
1着2着3着ぴったり当てて+300円って明らかに割に合わないよね……というか◎単180円なんだが?
もちろん今回たまたまこういう結果だっただけではある
しかし自分の性分()として、例えば上記なら12点購入しているうち11点は「はずれている」
1点勝負ならそこに資金を全部入れるのであたりとはずれがより明確になる、みたいな感覚がある、なんかうまく言葉にするのが難しい
当然三連系だとうまく穴が引っ掛かった時は大きく返って来るのだし、そんなに悪い事ばかりでは無いのだが
臨機応変な買い方をするのは当然だが、それでも1点だと満足感があるんだよな
「最後の福山ダービー馬」カイロス
地方競馬 データ情報 で、(退厩)となっている
公式発表では無いが、調教中に骨折、引退とのこと
あのスタートダッシュが見られなくなるのか……というか佐原秀泰騎手の骨折も気になるが
種牡馬としての引き合いがある、という噂もあるようだ、なんとか実現して欲しい
まずはしっかり怪我を治して、ということにはなるだろう、お疲れさまでした
かつての応援イラスト()
自分はにわかなので、まだ福山競馬場があった時代、地方競馬についてほとんど知らなかった
コスモバルク好きなくせに地方競馬知らなかったのか、っていう話だが知らなかったものは知らなかった
なのでカイロスの名を最初に聞いた時の印象は、「大井にポケモンみたいな名前の馬が移籍してきたらしい」といったようなものだったのを覚えている
より思い入れのある人たちから見たらお前ふざけてるのかと思われるだろうが、本当のことなので仕方がない
「最後の福山ダービー馬」というのも、この時代を自分は見ていた訳では無い
皆にそう呼ばれている同馬を見て、その時代を少しでも見たつもりになっているというか、感じている気になっているというか……
自分でも何が言いたいかよく分からないが、まあそういう感じ
このイラスト()のあと、園田・園田FCスプリント 1着同着など2勝しているのだが、勝ったときに限って他の馬を買っているという事実
おめでとうイラスト()でメガ進化できなかったのが残念(?)、その夢は次世代に受け継がれるだろう(そんなものは受け継がなくていい)
水曜予想
船橋11R 報知グランプリカップ ダ1800m 19:15発走
船橋11R 報知グランプリカップ 【先行優位】
◎ 03 タービランス
◯ 07 シュテルングランツ ワイド◎=○ 1点
ダイオライト記念トライアル
火曜メインの1700mハンデ戦・駿麗賞 A2以下は8頭立てで、1着から8着までが人気順で決着
逃げたアーミーバローズ(2着)を番手追走のベイビータピット(1着)がしぶとく迫ってこれを交わし切った
やはり前に行ける、というのはそれも能力の内だと思う
一番力のある馬が最初から先頭に立ってマイペースで走りきったら、後ろからでは基本的にどうにもできない
ということで、このレースも同じイメージで行くと、逃げるシュテルングランツ(牡8)と、早めの競馬で進めるタービランス(牡6)に当てはまりそう
シュテルングランツは前走の大井・金盃 2着
絶好の逃げ切り展開に持ち込んだのだが、0.1差交わされた相手がサウンドトゥルー(1着)では仕方がない
斤量を1㎏背負っていた分も考えると、実質勝利と同等の価値があると言っても良いのでは
今回も特に逃げたい馬は同馬くらいだろう
浦和移籍後【2-1-1-2】、馬券圏内は全て大井でのものだが、着外は共にダートグレード戦でもあるし度外視できる
先日のJ・フェブラリーステークスではレジェンド・武豊騎手が逃げ切りV
今度は大井のレジェンド・的場文男騎手に注目
タービランスは前走の川崎・報知オールスターカップ 2着
道中は3番手を追走、勝負所で一気に先頭に立ち押し切りを狙う
直線ではヤマノファイト(1着)との叩き合い、これに前に出られてからも最後まで内から食い下がり、タイム差無しで連対を確保
鞍上はリーディングジョッキー・森泰斗騎手
「輝く星」と「帝王」の逃げを、ただ指をくわえて見ているだけということがあるだろうか、いや、無い
鈴を付けに行く、とまでは行かなくとも、まず動くのはこの人馬だと思う
叩き合いに持ち込んで、今度は勝利を掴み獲る
などと言いつつこの二頭のワイド
移籍2戦目のゴールデンバローズ(牡7)、叩き3戦目のキングガンズラング(牡5)、ダービー馬ハセノパイロ(牡4)あたりもやはり要警戒
自信をもって馬連とは言い難いところ、三連複軸二頭ながしも考えたが、上記の雑記ではないがここは1点勝負
「岩手浦和の天馬」エンパイアペガサス(牡6)は前走の大井・金杯 9着
流石にサウンドトゥルー(1着)より後ろからではどうしようもない、このレースは2年前に制している
しかし(岩手なら話は違うが、)最近は前半ゆったり行かせたい、今回は展開が向かないのでは
20180219 たんぽぽ賞
- 競馬雑記
- その他雑記(ミリシタ)
- 火曜予想
- 佐賀10R たんぽぽ賞 ダ1400m 16:50発走
- 日曜結果(シルクロードステークス、根岸ステークス、ウインターチャンピオンなど)
- 火曜結果(梅桜賞など)
- 水曜結果(川崎記念)
競馬雑記
小倉・小倉大賞典はスティッフェリオ
丸山君!アリアでもそれくらいうまく乗ってくれや……
東京・フェブラリーステークスはインティ
武豊騎手のエスコートでゴールドドリーム(2着)の猛追をきっちりしのぎ切った、この舞台での逃げ切りはとても価値がある
ダート界の神話となって語り継がれる(であろう)名馬の、記念すべきG1初制覇だ
コパノキッキング(5着)は距離を考慮して前に出して行けず、馬群に入れられる訳でも無い、鞍上も馬も初G1で掲示板、確かに及第点とは言えそう
しかしどこまでいっても4番人気5着、敗戦という事実に変わりは無い
これが話題になっている間は、「女性騎手だから注目されている」という範疇からは出ていない、ということになるだろう
この評価を変えられるかは、やはり「これから」かな
佐賀・飛燕賞はニュールック
休み明けでも414㎏(-8)と仕上がっていた印象、スーパージンガ(2着)の追撃を完封して見せた
その他雑記(ミリシタ)
月曜から始めろよ、っていうツッコミ待ちが露骨な件について
火曜予想
佐賀10R たんぽぽ賞 ダ1400m 16:50発走
佐賀10R たんぽぽ賞 【次点争い】
◎ 12 エリーバラード
◯ 04 ウマカモン
▲ 06 ダンツブライト
△ 11 カシノホルス
☆ 01 コチョウジュニア 三連単1着ながし◎→◯▲△☆ 12点
九州産3歳馬の大一番
先日の飛燕賞は1着賞金2,100,000円、こちらは1着賞金7,000,000円、2着でも賞金2,100,000円
霧島賞が九州産馬の天皇賞なら、たんぽぽ賞は九州産馬のダービーといえる
佐賀から6頭、Jから6頭、計12頭が頂点を目指す
エリーバラード(牝3)は前走のノカイドウ特別 2歳九州産 1着
1:29.0での逃げ切り、テイエムフガエゾ(2着)とのマッチレースの形となったが押し切って見せた
Jでは3戦しているが、3戦全てダートを使われて4着3回
レース体系の都合上仕方のないことだが、九州産馬は長距離血統だろうがダート血統だろうが、基本的にJ小倉・芝1200mから使われる
その中で、おそらく同馬の適性を重視してダートを使ってきたことに好感が持てる
前走の勝利は、その馬に寄り添う気持ちの賜物と言って良いのではないか
逃げなくても前目で競馬はできるだろう、「キングシャーク」鮫島克也騎手とのコンビ継続で首位不動
ウマカモン(セ3)は前走のノカイドウ特別 2歳九州産 3着
スタートはそれなりも行き脚がやや鈍く後方2番手から、巻き返すために序盤から「Mr.ほとんどパーフェクト」山口勲騎手の手が動く
上記のエリーバラード(1着)から0.9差と大きく離された中でも、最後まで前を追っていた
Jでの2戦でもスタートダッシュがひと息、とはいえ多少良化は見えている気がする
中段あたりからスムーズな競馬でひと脚が使えれば上位に肉薄するシーンも
ダンツブライト(牝3)は前走のJ京都・3歳500万円以下 7着
上記のウマカモンと同日同コースを走っている、単純なタイムは2.2差上回っているが、バテた馬を2頭交わしただけのレース内容ではあった
約5か月ぶりを使われたこと、ダートを経験してきたことは好材料、一変に注
カシノホルス(牡3)は3走前のミヤマキリシマ特別 2歳九州産 2着
直線に入ろうか、といったタイミングで前を行くテイエムアイガテ(3着)が大きく外に膨れた煽りをモロに受ける不利があった
レースは1:32.1でカシノウィング(1着)が逃げ切ったが、直線巻き返して0.1差まで詰め寄った
そのカシノウィング(牡3)は2㎏減量の藤田菜七子騎手が騎乗していた
後ろがゴチャついていた間に押し切った感は否めない上、今回は減量も無し、しかも同日同コースのノカイドウ特別と比べるとタイムも大幅に劣る
前に付けられるというのはアドバンテージだし、なによりG1を経験してきた鞍上を買いたい気持ちもあるのだが……
最終的に、ミヤマキリシマ特別組からはカシノホルスだけ抑える、というのが当欄のジャッジとなった
コチョウジュニア(牡3)は初ダートの最内枠が鍵だが、約5か月半ぶりを使われた上積みとデビューウィンの能力でどこまで
高知09R 松田川特別 B-1選抜馬 に◎ 10 ウイントラゲット(牡4)が出走
前走の伊与木川特別 B-1選抜馬 3着
中段を追走、勝負所で外から進出していくが、一歩先に内から追い上げるキャプテンオリオン(1着)の脚色が素晴らしい
早め押し切りを狙ったオイルタウン(2着)とキャプテンオリオンの叩き合いを見ながら、0.8差離された3番手で流れ込んだ
やはりAクラスへの登竜門は甘くない、ひとまずは壁に跳ね返されてしまった
離されたのは相手が強かったということだろうが、まだ伸びしろ大きい明け4歳馬、この敗戦も糧にしてくれるだろう
前走は1600mだったが、今回は主に1300mで行われた寒風山特別 B-1選抜馬 の組と1400mで争うことになる
2着のスプリングガール(牝6)、3着のアーチザスカイ(牡5)は当然強敵だし、5着のコパノリクエスト(牡6)も見限れないところ
3走前に上記キャプテンオリオンを撃破している同厩舎のゼンノイザナギ(牡7)、先行力あるココイチバン(牡7)なども上位争いの圏内
現在、ウイントラゲットの番組賞金は(計算とか間違っていなければ)4,065,000円
1着なら700,000円が加算されて4,765,000円となり、Aクラス(4,600,001円~)に昇格できる、はず
うおお頑張れウイントラゲット!◎単 1点予定
以下、1月27日から30日までの結果回顧(簡易版)となります、お前は何を言っているんだ
流し見しただけで何故さぼっていたかは明白、はずれまくりだから
いやまあちょっと忙しかったっていうのもあるんです、残りの分も鋭意回顧中
日曜結果(シルクロードステークス、根岸ステークス、ウインターチャンピオンなど)
京都11R シルクロードステークス ◎単100円 1点 はずれ
1 - 02 ダノンスマッシュ
2 - 08 エスティタート
3 - 18 ティーハーフ
18 ◎ 10 ラブカンプー
1番人気ダノンスマッシュ(牡4)56.5㎏が勝利、重賞2連勝
好位の内を追走、目の前のラブカンプー(牝4・18着)54㎏が早々に勝負を投げてしまったため、出ていくコースが無くなってしまう
しかし残り200mを迎えるあたりで外に持ち出して前を追撃、最後は流す余裕で完勝
もう本番もこの馬で良いかな、負けるまで追って良いのでは?
ラブカンプーは2番人気シンガリ18着でした
(100円だけど)馬券を買っている身としては、勝負できない調子ならレースに出てくるのは勘弁して欲しい、というのが正直なところ
まあこれもまた競馬、仕方ないという思いもあるし力は本来ある馬、巻き返しに期待
東京11R 根岸ステークス ◎単4割、◯複5割、▲複1割 計3点 はずれ
1 - 11 コパノキッキング
2 - 02 ユラノト
3 - 01 クインズサターン
9 ◯ 15 キタサンミカヅキ
12 ▲ 05 ラブバレット
13 ◎ 16 マテラスカイ
2番人気コパノキッキング(セ4)が勝利、重賞2連勝
このレースの結果回顧を主に活かすフェブラリーステークスは終わったのでレース内容については割愛
レース後のオイシン・マーフィー騎手は、1600mへの距離延長についてはっきり「ノー」と言っていた
とはいえ本番では5着まで来た、乗り方や展開次第で1600mでも上位進出は不可能ではないだろう、短距離なら当然主役級
馬群で揉まれ込んだ時などの課題は残るが、まだ4歳、魅力ある馬だと思う
マテラスカイ(牡5)は4番人気13着でした
逃げて失速、1200mで見直したい
高知04R あったかコーヒー特別 C2-3 は1番人気「高知生え抜き」アルネゴー(牡3)が勝利
佐賀12R 第1回 ウインターチャンピオン 三連複◎◯▲ 1点 はずれ
1 ◯ 06 シゲルクロマグロ
2 ◎ 05 ウルトラカイザー
3 - 09 セクシーボーイ
4 ▲ 01 フォークローバー
2番人気シゲルクロマグロ(牡6)が勝利、初代王者に輝いた
二頭のマッチレース、直線で馬体を離して外から「帰ってきた皇帝」ウルトラカイザー(牡11・2着)が迫った
しかしいつものもうひと伸びが見られなかったのは、やはり中島記念 1着の激闘後というのも多少影響はあっただろう
勝ち馬はここを目標にしてきたであろう分、最後まで力強い逃げ足を披露してくれた
高知10R グランディールレディスシリーズ ベラトリックス特別 準重賞 は1番人気「高知の女神」ティアップリバティ(牝6)が勝利
火曜結果(梅桜賞など)
名古屋09R A5組 は1番人気「愛知生え抜き」メモリーファルコン(牡5)が勝利
名古屋11R 梅桜賞 三連単◎→◯▲→◯▲△☆★ 8点 はずれ
1 ◎ 02 エムエスクイーン
2 ☆ 03 ハッピーフライト
3 △ 08 リードメロディー
4 ▲ 11 ナラ
6 ◯ 09 トーセンジルコン
12 ★ 04 アビゲイル
1番人気エムエスクイーン(牝3)が勝利、これでデビュー9連勝
スタート五分からコーナーワークで先頭、気持ち行きたがるような面も見せていた
番手のハッピーフライト(牝3・2着)のマークが厳しい中でも勝負所でリードを作り、直線でもしっかり伸びての勝利
直線では鞭が入って目一杯追われていた、距離は今回の1800mあたりまでだろうか?
前走の笠松・ライデンリーダー記念 1着ほどではないにしろ、今回も楽な競馬では無かった、その中でも勝ち続けているというのはやはり高い能力の証明と言える
高知09R B-2 は1番人気ウイントラゲット(牡4)が勝利
水曜結果(川崎記念)
川崎11R 川崎記念 三連複軸二頭◎◯=▲5割△2割☆2割★1割 計4点 はずれ
1 ☆ 06 ミツバ
2 ◎ 02 ケイティブレイブ
3 ▲ 08 オールブラッシュ
4 △ 05 アポロケンタッキー
5 ★ 04 コパノチャーリー
7 ◯ 09 サルサディオーネ
3番人気ミツバ(牡7)が勝利、G1(Jpn1)初制覇
サルサディオーネ(牝5・7着)の逃げをオールブラッシュ(牡7・3着)が突っついていく、この時点で馬券は諦めた
そのオールブラッシュが勝負所で先頭に立ち、外からケイティブレイブ(牡6・2着)が良い手応えで追ってくる
直線を向き、その二頭の間を文字通りこじ開けて伸びて、突き放したのが勝ち馬だった
和田竜二騎手の強い意思と、その想いに応えた馬、人馬一体となって掴んだビッグタイトルと言えるだろう
始まる前は若干面白味が無いメンバー構成だな、と思っていたが撤回
2019年のG1(Jpn1)幕開けにふさわしい一戦を見せてくれた
おめでとうイラスト()
自分には詩の才能は無いなと思った
絵の才能も無いな、馬券の才能も無いな
馬券をはずして自虐するなんて、誰にでもできるもん…!
何にもない…私には何にも…(島村並の感想)