永吉昴と栄冠ナインpart.10【e-BASEBALL パワフルプロ野球2020】
part.1
～前回までのあらすじ～
2人目の天才・有原翼ら有望な1年生たちの入部で、活気に溢れる大宇宙高校野球部
天才・永吉昴世代、最後の夏の大会
レギュラー、控え、そして無念のベンチ外……明暗はくっきりと分かれる
それでも、部員21名が一丸にならなければ、夢の甲子園優勝は夢で終わってしまう
2年連続の夏の甲子園の舞台へ、今年は2回戦からの出場
とても長くて、ちょっぴり短い、熱い夏の第一歩を踏み出す……
あらすじおわり
夏の道大会2回戦 富良野学院 ランクD
先日の練習試合で勝った相手
1年目の夏は3回戦で敗れて、2年目の夏は1回戦で勝ち……と3年連続でのご登場
初期ライバルがしぶとく出てくる展開は好き
でもホップは普通に嫌い、てめえ登場回数多すぎなんだよ、コバンザメか
注目選手は1年の天才遊撃・翼
翼は3番へ打順を上げる
1回表の攻撃、タクロー安打、理亜バントで1死2塁、先制の好機
3番の翼
やはりというか戦術の数値が小さい
ミート慎重お任せ3、最低でも進塁打を頼む
平凡な三ゴロ、走者釘付
まあドンマイだ翼
しかし昴が四球の後に、主将五十嵐と葛城に連続適時打が飛び出す、オートで2点を先制、２対０
良い流れだぞ
3回表の攻撃、1死
3番の翼、2打席目
ミート慎重お任せ5
引っかけて遊ゴロ
切り替えていこうな翼
4回表の攻撃、2死から荒木が二塁打で2死2塁
8番のオレの化身こと藤村
固有戦術は🍀ラッキーボーイ🍀、まあここで魔物引かなくても良い、ランクB以上では絶対引いてくれ
右前安打で好機拡大、2死1・3塁
オレはやればできる子
9番の城
ここは1点取りたいところ
良い当たりだが相手二塁の好守備に阻まれる、スリーアウト・チェンジ
好プレイの赤堀の能力
強すぎる、敵ながら天晴れ
5回表の攻撃、無死からタクローの二塁打、無死2塁
タクロー好調だね、まあこれくらいは当然
2番の理亜
固有戦術は🍀ラッキーガール🍀、まあここで魔物引かなくても良い、理亜は可愛いな
送りバントをしたかったが戦術が1、ラッキーガールでローボールヒッターが付いたし打たせよう
一ゴロで進塁打、1死3塁
いい子いい子、しっかり役割を遂行しているな
3番の翼、3打席目
スクイズは戦術が1、打ちたいんだな、おまかせ慎重犠牲フライ2
前進守備の二塁へ平凡なゴロ、2死3塁
大丈夫大丈夫、今は全てが翼の良い経験なんだ
4番の昴
さて……後輩の天才に良いものを見せてあげようか
これが天才の、🌷才能開花🌷だ
一ゴロ、スリーアウト・チェンジ
ｽﾞｺｰ（AA略
ここはカッコよく決めるところだよすばるん！？
5回裏の守備、2死1・2塁
1番、どん詰まりの投ゴロ、スリーアウト・チェンジ
こんなもんですわ
6回裏の守備、再度の2死1・2塁
6番、三塁へのハーフ・ライナー、タクローが捌いてスリーアウト・チェンジ
そろそろ中押し点を昴にあげたい
7回表の攻撃、無死から藤村の安打、無死1塁
昴が頑張っているんだ、Pのオレも頑張らないとな
9番の城、本日2-0
ここは足を活かすセーフティだな、戦術も5
ただしそれは1ストライクまで、以降は送りバント5に切り替える
三塁線上へ絶妙な犠打、間一髪一塁アウト、1死2塁
堅実な仕事だ城、あれで刺されたら相手三塁を褒めるしかないよ
1番のタクロー、本日3-2
黄色い声援を受けて野生のセンター返し7、これはかつる
痛烈な中前安打、1死1・3塁
ヒュウ！タクローカックイイ！
2番の理亜
打ってもいいが、ここはスクイズで確実に1点が欲しい
スクイズ4、昴ならこの1点でダメ押し
1ストライクまで待つ、1ストライクの次が富良野学院、貴様らの最期だ
2球目がストライク、1ストライク1ボール
行くぞ理亜、3走・オレ（走力42）
三塁に取らせるやや強めのスクイズ、3走・藤村は余裕の生還、３対０
可愛（かわい）い理亜の川相（かわい）のようなバント、ﾅﾝﾁｯﾃ
なおも2死2塁の好機
3番の翼、4打席目
ミート慎重転がせ3
空振り三振、スリーアウト・チェンジ
ほろ苦い公式戦デビューとなってしまったな
翼には先があるから、今は先輩たちにくっついていくだけでいい
8回表の攻撃、無死から昴の安打で無死1塁
5番の主将五十嵐、本日3-1、1打点
高めをひっぱたき左前安打、無死1・2塁
ベンチで主将は嫌か、ならそれを続けるんだぞ冬樹よ
6番の葛城、本日3-1、1打点
一二塁間を破る右前安打、無死満塁
続くねえ、ここは畳みかけるぞ
7番の荒木、本日3-1
リプレイのように一二塁間を破る右前適時安打、４対０
怒涛の四連打！素晴らしい
なおも無死満塁
8番の藤村ことオレ、本日3-2
三ゴロ、三塁封殺から一塁転送、5-5-3の併殺打の間に1点追加、５対０
水差し野郎は見つかったようだな、今日は勝っているし1点入ったので許してヒヤシンス
8回裏の守備、2死1塁
4番赤堀、ナックルを高々と打ち上げて左飛、スリーアウト・チェンジ
本日の昴の操作、ここまで2死からを3回のみ
危なげないとはまさにこのこと、宝石のような昴、このゲームを支配する
9回表の攻撃、2死
3番の翼、5打席目
— CB@Ria (@Cosmo_Bulk_Aria) 2020年7月19日
痛烈なピッチャー返しは中前安打、嬉しい公式戦初H
流石天才、転んでもタダでは起きないよ
4番の昴、本日3-1、1四球
止めの一撃くれてやる
一ゴロ、スリーアウト・チェンジ
フッ……武士の情けだ
9回裏の守備
捕手央路、一塁谷藤、二塁梶田、左翼生田目、中堅坪井、右翼ゆかりに選手交代
主将五十嵐の伝令、ものすごく盛り上げる＋★と、葛城の伝令、褒めまくるを使用
5番、三飛、1死
6番、遊飛、2死
最後に理亜の伝令、すごく励ますを使用
7番、三飛、スリーアウト・ゲーム・セット！
飛んでくるかもって堅くなっていた1年生たち
これが君たちの第一歩、今日という初心を忘れるなよ
完封勝利で2回戦突破
これには昴もﾆｯｺﾘ
このあたりはもう楽勝です
控え1年の信頼度稼ぎもしちゃいますから
そしてそこには飛ばさずタクローと翼に取らせる頭脳的ピッチングを見せる昴
後輩たちがガチガチに堅くなっているのを見抜いていますから、エースエースアンドエース
そしてドロップがMAXの7、懸河のドロップ
ウィニング・ショットのスライダー7、目くらましのナックル3、良い感じだな
危なげない勝利で3回戦進出、さて次のお相手は？っと
－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－
去年の夏の道大会3回戦 松前高校 ランクC
相手投手の名前が 、平凡な名前だが、ここは試される大地・北海道
つまりこいつは……
もしかしなくても……
－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－
ﾌﾌﾌ……思ったより早いご登場だな
・・・・・・・・・
お前と戦いたかった、この時を待っていたよ
同世代では比類無き能力を持つ、永吉昴
だが、強すぎる力は持つ者を孤独にする
戦いを挑む者など居ない
同じ景色を見る者が居ない
肩を並べ競い合う者も居ない
全力を出すに値する者は居ない
過ぎた力は無いと同じ、とても悲しいことだと思わないか？
しかし、お前には唯一、可能性がある
昴と並び立つに相応しい力を持つ者よ
去年の邂逅、今年の再会、全てが必然
そして昴はお前を倒し、甲子園で優勝する
あくまでお前は昴の踏み台、オレたちのための舞台装置
精々足掻け、踊って見せろ
不遜にも「神の子」を騙る「人間」……
たなかまさひろ
松前高校、田 中 将 大？
夏の道大会3回戦 松前高校 ランクC
今年もエース田中を擁して大宇宙の前に立ちふさがる
どこかで消えてくれていた方が正直楽なんだけど、これは白黒つけておかなければいけない相手、出てきてくれてよかったよ
事実上の決勝戦の火蓋が切って落とされる
さて……この1年でどれだけ成長したか、見せてもらおうか？
かなり成長しているな
しかしアメリカで現役選手という都合上、元が弱体化している
こちらとしてはありがたい話だが、こんなマー君は納得いかないという人の方が多そう、ダルとかもそうだけどもっと強いのは明らか
というか去年背番号12、今年も12ってどういうことだ、明らかに背番号が適当に割り振られている
微妙に萎えるからやめろや、アレは背番号1、曇りなき眼で見れば1にしか見えない
とはいえ背番号1の森山も強いな
なお調子は絶不調、ジャイロボール＋ノビAで総変化12、調子が悪くて助かるよ
本日の注目選手も翼
先制は松前、3回に連続二塁打で1点先制、4回に2ラン本塁打で０対３（全てオート）
ﾊﾟｰﾌｪｸﾄ・ﾋﾟｯﾁ
一方、大宇宙は4回終了時点で田中に完 全 試 合、一人の走者も出せず沈黙
おいおい嘘だろ、あれだけ煽って負けました～とかオチとして最悪、エピソードデルタ並の駄作になってしまう
5回表の守備、1死2塁
1番、二飛、2死2塁
2番、一ゴロ、スリーアウト・チェンジ
これ以上点はあげないよ、昴ナイス・ピッチ
頼むから援護をくれ
5回裏の攻撃、ピンチの裏には
昴と主将五十嵐の連続安打、5回にして初安打、お目覚めの大宇宙打線、無死1・3塁
6番の葛城
ここから下位打線、この微妙すぎる数字の並び、この回に最低でも2点は返したいのに
意地を見せてくれ、バント？そんなことしてる場合じゃねえ
固有戦術・お祭り男と、ミート慎重転がせ3、とにかく繋いで繋いで
平凡な遊ゴロ、ああ、
— CB@Ria (@Cosmo_Bulk_Aria) 2020年7月19日
この打球を見た瞬間、ああ終わったか……と思ったよ
併殺を覚悟したが、まさかの遊撃送球失策、１対３
兵頭の悲劇を思い出したわ
相手遊撃の仲田も決して守備が悪いわけではないのにな、むしろ送球Cという
だが同情している暇はない、無死1・2塁、畳みかけるぞ
7番の荒木
こんなときにぴったりの固有戦術・揺さぶるを使用
あーあ、仲田クンが普通に捌いていたら2死走者無しだったのにね（笑）
1点入って無死1・2塁、これが現実、ねえねえ今どんな気持ち？
って荒木が言っている、そんな気がする
あいつは鬼畜か、いいぞもっとやれ、弱みには徹底的につけ込みまくれ、隙を見せた方が悪い
ここはどうするか悩みどころ
送りバント5、1死2・3塁で一打同点の場面を作るか、それとも強行策か
荒木はバント◯と上手いが、ここは三塁封殺がある場面（2走・五十嵐 走力D51）
なにより今の「流れ」なら強気に攻めていきたい、揺さぶって調子も落としたことだし
最悪、荒木ならカット打ちで粘れる、ミート慎重おまかせ5
平凡な遊ゴロ、ああ今度こそ、
— CB@Ria (@Cosmo_Bulk_Aria) 2020年7月19日
この打球を見た瞬間、ああ今度こそ終わったか……と思ったよ
併殺を覚悟したが、封殺後にまさかの二塁送球失策、２対３
1死2塁、同点の好機
……ああ、
「あの時」、ここから昴は後続をきっちり抑えたんだっけな？
田中、お前はどうなんだ？
8番の藤村
ラッキーボーイで広角打法、魔物は無い、この試合、真っ向勝負で勝つしかない
というか既に魔物は使ったも同然だしな、これ以上はもう求められないし、求める気も無い
藤村ことオレの打率は.189
グロ中尉、1年生翼を除いたスタメンで一番低い
送りバント5、だが繰り返しになるがここは打つしかない流れ、そういう「流れ」になっている
具体的には「コナミエフェクト」が味方している、そういうこと
……これ、ミもフタもないが、パワプロを――栄冠ナインを――長くやっていると、そういうのが感覚的に分かる時があるよね？
ミート慎重センター返し4
威圧感もあるし、田中のスタミナを削ってなんとか
— CB@Ria (@Cosmo_Bulk_Aria) 2020年7月19日
！？
マジかよ
高めに浮いたシンキング・ツーシーム、確かに甘い球だった
弾けた打球は、曇天を切り裂く一筋の白光となり……左翼スタンドに消えた
流れが来ているのは読んでいた、そこは本当に褒めて欲しい
ここまで最高の結果は読めなかったけどな
藤村ことオレ、昴のPとしての役割を完璧に果たす逆転2ラン本塁打！４対３
続く城は倒れるが、タクローの安打＋盗塁で2死2塁、再度好機を作る
2番の理亜
ラッキーガールでPH、これでこの試合の魔物召喚の可能性は消えた
当たり前だが打つしかないよ、ミート慎重おまかせ5
ボール球を流し打ち右前安打、2死1・3塁
逆転後の2死から繋ぐ、こういうのは良いね
3番の翼
ここで回ってくるあたりが天才、好機が天才を追いかける
しかしコマンドはすさまじく微妙、ミート慎重転がせ3しか選択肢が無い
代打も考えたが、だったら最初から翼を注目打者に（上位打線に）持ってくるなという話になる
臨機応変という言葉もあるが、揺らいではいけない信念というものが必ずある、今回は後者
大宇宙の甲子園制覇には、翼の成長が不可欠なんだ
— CB@Ria (@Cosmo_Bulk_Aria) 2020年7月19日
初球を引っ張って左前適時打！５対３
翼、最高のバッティングだ
この場面で初球から振っていくのは肝が据わりすぎている
なかなかできないことだよ、ここで打ってくれたのはいろいろとでかい
そして左翼が打球処理にもたつく間に1走理亜が3塁到達、大宇宙に走塁も隙はありません、2死1・3塁
4番の昴
ミート慎重センター返し5
2球続けてSFF、2球続けて全く合っていない空振り、流石の昴も力んでいるな
これもわかる人にはわかる「流れ」を読み、転がせ5に切り替える
— CB@Ria (@Cosmo_Bulk_Aria) 2020年7月19日
コンパクトなスイングで痛烈な中前適時打！そして中堅のグラブの下を打球が転がっていく……走者一掃、７対３
打撃も一流、これが大宇宙のエースで4番、永吉昴だ
後逸の間に昴は2塁到達、2死2塁
5番の五十嵐
— CB@Ria (@Cosmo_Bulk_Aria) 2020年7月19日
火の出るような中前適時打！主将も意地を見せた、８対３
見ろあの守備を、捕球はポロリ、送球は高い、完全に浮き足立っている
一挙8得点で逆転に成功、田中をノック・アウト
6回表の守備、2塁打を浴びて無死2塁
流れを完全に掴んだ以上、絶対に離さない、あちらに隙を見せてはやらない
荒金の伝令で守備を引き締める
4番、ドロップで三振、1死2塁
5番、先ほどサイレント本塁打を打った選手
詰まった三ゴロ、2死2塁
6番、遊撃の翼へハーフ・ライナー、スリーアウト・チェンジ
逆転した次の回をゼロで切り抜ける
素晴らしいぞ昴、それでこそエースだ
8回裏の攻撃、2死
1番のタクロー
……？
なんだこの操作の回り方、走者も居ないし注目選手でも無い
と思ったら、9番の城がサイレントソロ本塁打を放っていました、９対３
要はあと1点でコールドなので出番が回ってきたということ
うわあジョニムラン見たかったわ、あくまで黒子、9分の1に徹するバイプレイヤーの鏡
いやこんなときくらいは目立ってもいいのよ、無欲すぎるのも考えもの、しかしよく打ったぞジョー
タクローは一ゴロ、スリーアウト・チェンジ
9回表の守備
2回戦と同じく捕手央路、一塁谷藤、二塁梶田、左翼生田目、中堅坪井、右翼ゆかりに選手交代
主将五十嵐の伝令、ものすごく盛り上げる＋★と、理亜の伝令、すごく励ますを使用
メンドくさそうな顔ですけど、理亜なりに励ましてますから
5番、ナックルで空振り三振、1死
6番、右前安打、本職捕手のゆかりがゆっくり捌く、1死1塁
7番、ナックルに合わせただけのニゴロ、梶田→翼→谷藤と次世代内野陣で併殺成功、ゲーム・セット！
3回戦突破
5回は本来、葛城と荒木の凡打でゼロに終わっていたはずだった
松前ナイン、連続失策により完全に緊張の糸が切れて8失点
田中は4回まで無安打の大宇宙打線に連打を浴び、切り替えるべき守備陣も、集中力を欠いたのが目に見えていた
大宇宙は、5回以外の得点が城のソロ本塁打の1点のみ
勝負の分かれ目は、完全にあの5回だった……一発勝負の恐ろしさ
蘇る記憶、去年夏の甲子園、みどり工業戦
大宇宙は兵頭の連続失策で1点を失った、そのあと昴はーー大宇宙守備陣はーー後続を切り、失点を2点で抑えてみせた
確かにその2点が決勝点となってしまったのだが、それはまた別の話
大宇宙ナインは、あの絶望的な状況下で、誰ひとり諦めてなどいなかった
ｽﾋﾟﾘｯﾂ
そしてその闘争心は、後輩たちに確かに受け継がれている
あの甲子園での敗戦は無駄ではなかった
勝ち続ける強さより、負けから這い上がる強さの方が尊いこともある
田中よ、お前は這い上がれる強さを持っているか？昴との勝負は、まだプロの世界に続いているぞ
昴のコントロールがSに到達、スタミナとのダブルS達成
そんなん天才なら余裕だろｗっていうのは言わない方向で、3年目なのでね
いつの間にか総合戦力もCになっていました、強くなったな
打撃力が低いのはもう仕方がない、育成方針は終始一貫して守備・投手力重視です
それ以外の方針で栄冠やるつもりがありません、ポロポロされると強い弱い以前にストレスが溜まるので
韋駄天と化したタクロー、なかなかカッコいいな
次回、準々決勝から
永吉昴と栄冠ナインpart.9【e-BASEBALL パワフルプロ野球2020】
part1
～前回までのあらすじ～
大宇宙高校・夏4強の原動力となった3年生たちが卒業
プロ選手4人、その他も1名を除いて自分自身の次の夢へ向かって旅立った
天才・永吉昴、プロデューサー・藤村P、主将・五十嵐冬樹
そしてL.A.ディッキー、荒木、城
ついに最上級生となった初年度組6名
彼らと野球ができるのは、この夏まで
出会いは別れの始まり
別れは出会いの始まり
そして、今年も新たな出会いがやってくる
強豪となった大宇宙高校野球部、その扉を叩いた新入生たちのお披露目
3年目、勝負の年度がスタートする
あらすじおわり
ということで、新入生紹介です
スカウトしてきた選手は、当時のグラフと合わせて答え合わせをしていこう
2022年・大宇宙高校 新入生紹介
椎名 ゆかり（しいな －） 捕手 （仮名・田尻）
基礎得能が良く、基礎能力もEが上がる寸前、実質的に1DDDDFDみたいなもの、強い
走攻守揃った捕手になってくれそう、盗塁Cもあるし快速巧打系として育てていきたい
これを見ると、グラフが橙だとD程度、黄色だとEという感じかな
多少ランダム要素はありそう、守備は肩と守備とエ回の平均を取っている感じかな
もうハチナイやってないけど、ゆかりちゃんの闇は晴れたのかな、そこは気になる
生田目（なまため） 外野手
地元・北海道が誇るヒット・メイカーって感じの能力
走力をDまで上げて、以降は打撃特化で育成、ミートとパワーのダブルAを目指す勢い
グラフが緑だとFという感じだろう
パワプロの基礎能力（S）ABCDEFGの色、グラフの赤橙黄緑青の色
基礎能力の色から1ランク割り引いて考えると、なんとなく能力がイメージできそう
グラフがMAXにふり切れて（桃（※仮説）になって？）いれば、初期でもうB、とかもあるのかな？夢が広がりんぐ
北見（きたみ） 投手
間違いなくあたり投手、道内どころか世代ナンバーワンは明らか
北海道の北見とか名前から郷土愛に溢れている、その眼は北しか見えていない、北見からハムの芳醇な香りがする
あえて言うなら裏に速球中心が付いている、そこが僅かに気になる程度
右方向の変化球を一つ覚えて、次期エースとして期待していきたい
さっきの基礎能力との色が云々の話なら、コン・スタCくらいでもおかしくないはず、それは流石に強すぎるな
球速135km以上（134km）とかだし、ランダムの幅が結構あるのか、もしくは投手の査定は辛めという可能性もあるな
変化球は橙で総変化3
桃？（MAX）5～6 1～3方向
赤4～5 1～3方向
橙3～4 1～2方向
黄2～1 1～2方向
緑2～1 1方向
青1～（0？）
といった感じかな？と見込みを立てておく
梶田（かじた） 二塁手
どことなく横浜方面にいそう、顔も似ているな、彼と違って右打だけど
捕球F20というちょうちょを追いかけそうなところもポイントが高い（？）
坪井（つぼい） 外野手
人気者持ち、ツボツボとは正反対の素早さを持っている、初期C中盤は確かに一芸感がある
この説明は流し打ちではなく広角打法持ちだったのね、なんにせよ美味しい
まずは走力をAまで上げて、以降は打撃特化で育成、代走要因でこの夏から出番があるかも
高津 臣吾（たかつ しんご） 投手
！？
説明不要、日米通算300S達成も達成したスワローズの守護神
これはクローザー決定ですね、スローカーブを2にしたら、通常シンカーをゴリゴリ上げていこう
性格はお調子者、投手のこれは栄冠的に微妙なので、本があったら適当に使っておきます、パワポイントが溜まらないので買い物はできません
横森（よこもり） 投手
周りの能力が高すぎるせいで見劣るが、投手基礎得能に穴も無く、本来であれば決して悪い選手ではない
北見と高津に割って入るのは難しそう、野手基礎得能Eが目立つのは気になるが、コンバートして外野手として期待かなあ
谷藤（たにふじ） 一塁手
基礎能力はEが上がる手前なのを加味すると、実質的に1EDDFEDのようなもの
守備をDまで上げて、以降は打撃特化で育成、送球Eは気になるが、一塁手なら本当にギリギリ目を瞑れる
柴田大知に改名しようと思っていたけれどそれどころじゃないことが起きて忘れていました、なので彼は谷藤のままでいきます
さて、今年のスカウト、有能、超有能
新入生スカウトのおかげで、よほどのことが無い限り、一度軌道に乗った後の立て直しが楽になるだろう
この点に関してはコナミ有能、自分でスカウトしてくるわけだから納得がいくし
ただ、利き腕くらいは教えろ、何投げ何打ちかもわからずスカウトとか普通しないので
というか偏差値分かるのに利き腕分からないってどんなスカウティングをしているんだよ、コナミそういうとこやぞ、作ってて誰も疑問に思わなかったのか、一歩進んでも必ず半歩下がる、それがコンマイクオリティ
エース北見→クローザー高津は確定的だな、このレベルで計算できる投手リレーはなかなか無いよ
ゆかり、梶田でチャンス・メイク、坪井、生田目、谷藤で破壊力満点のクリンナップと野手の流れも完璧
魔物使いがいないのは欠点かもしれないが、こんなの魔物いらんわ、実力でねじ伏せられるわ
あとは流石に夏の即戦力と言えるほどの選手はいなかった、まあそんなのがホイホイ落ちてたら誰も苦労はしないよね、とにかく楽しみな世代
……ん？どうしたゆかりちゃん、何か言いたいことがあるのかい？
え、もうひとり新入生がいるから待ってくれ？
ああそうか、強豪だから新入生は9人いるはずなんだっけ
入部届を書いてから行くって言っていた？
どんだけ時間掛かってるんだ、なんかあったのか？
あ、来たっぽいな
女の子だ、今年はゆかりちゃんともうひとり女の子がいるんだね
どうしたんだ、ん？入部届を書くのに手間取った？
そんなに難しいこと書く欄があったか、せいぜい名前と利き腕と守備位置の希望くらいだろ？
まあ最初だし大目に見るか、とりあえず自己紹介してくれ
有原 翼（ありはら つばさ） 遊撃手
！！！！！
3年目で、昴に続く2人目の天才肌、オレの目を疑ったわ
盗塁Bを含めて基礎得能が良い、送球Cが偉すぎる
基礎能力はギリギリDという感じで、天才としては少し低い？
しかし守備C65がキラリと光る、最初からこれだけ守れるのは大きい、仮にパワーと守備が逆だったら、いきなり使うことを躊躇ってしまうところ
今左打になっていますけど、これは翼が入部届記入の際に右と左を書き間違えただけで右投右打ですからという名のあとで打席変更します
タクローをコンバートするか、翼を一時的に二塁か三塁か、なんにせよ即戦力として使います、即戦力はホイホイ落ちているもの、間違いない
この世代本当にヤバイぞ、大宇宙黄金世代の始まりだ
～2年後の未来予想図～
1番 遊 有 原 3ACSAAA
2番 二 梶 田 2DCBCBD
3番 中 坪 井 3BDAEEE
4番 左 生田目 4AADEEE
5番 一 谷 藤 3BBDECC
6番 捕 椎 名 2BDBCDC
7番 右 横 森 2ECCCDD
先発 北 見 150km CB カーブ3、シュート3、シンカー3
抑え 高 津 140km BE スローカーブ2、シンカー7、Hシンカー2
～未来予想図 おわり～
つよい（確信）
こうやって妄想しているときが栄冠で一番面白いという風潮、一理ある
まあ未来予想図はいったんこっちに置いとこう
一番は当然、現3年生の昴世代なので
翼が来てくれたのはありがたすぎる、即戦力として期待する
今年の甲子園優勝へ向けて、最後のピースが見つかったって感じだな
決まりました
今年優勝して昴とオレが甲子園でハグをしてこのシリーズはハッピーエンド、テイエムプリキュアみたいなことにはならないよ
良い感じにpart15くらいで終われそう
未来予想図の答え合わせができないのは残念だけど、それは各自で補完してもらおう
漫画とかもそう、20巻以内で終わる漫画が一番美しい
バンブレ（全9巻）は良かった、でも逆にこれは短かったな、もうちょっと続けて欲しかった（すっとぼけ）
ガンスリとかARIAとかスパイラルとかふたつのスピカとかまほらばとか、これくらいが最高
ダービージョッキー（22巻）や、シルフィードやドラベ（23巻）、ハヤテ（全24巻）、ハガレン（25巻）、オレが好きな漫画はだいたい20巻に収まっている、判定がガバガバじゃねーか
H2（34巻）は見た目よりテンポが良いので許される
50巻とか60巻とかダラダラ続けてる起承転結のバランスも知らない漫画に大概ロクな作品は無いですから、ただしこち亀は除く、あとワンピースも
未来予想図以上にどうでもいい話で行数を使ってしまった、でも消すのも勿体ないしこのまま進みます
夏までに練習試合を2試合しました、昨秋から合わせて練習試合は計6試合
なおそのせいかは知りませんが、今年の夏は2回戦からの出場となりました、悲しい
練習試合 函館工業 ランクA ９x－２（8回コールド） 勝利
魔物で試合が壊れました、理亜のサヨナラ適時打でコールド
練習試合 富良野学院 ランクD ４－０ 勝利
8回に谷藤の犠牲フライと理亜の3ラン本塁打で決着
ということで早いもので、3度目の夏がやってきてしまいました
昴世代最後の夏、そして去年の忘れ物を獲りに行く夏
新入生込みで厳正に審査を重ねて、レギュラー、ベンチ入り、ベンチ外を決定しました
スタメンの能力と、2年生と3年生は成長もそれぞれ見ていこう
1年生は入部からほとんど変わらないので一部選手のみ
2年生は入部時、3年生は入部時→去年の夏開始前の能力と合わせて
打順は注目選手とかで入れ替えるので参考程度に
1番 三塁 石井 琢朗 2年
もはや説明不要、当然の結果、大宇宙の新・切り込み隊長
遊撃から三塁へコンバート、だがメインポジション変更はあえてしていない、見栄え的な意味で
遊撃のつもりで守備を上げていたがもうその必要が無いので打撃を育成します、なお弾道4はいかがわしい本で勝手に上がりました
走攻守が揃った大型三塁手として期待が高まる
2番 左翼 僧間 理亜 2年
練習試合で大活躍、打率.447はチーム首位打者でおまけに2HR、絶好調のため2番に抜擢
元はと言えば、理亜も新入生スカウトしてきた選手、ポテンシャルはあるということだろう
今たまたま能力が5の倍数で揃ってすごくきれいな見た目になっている、サクセス選手とかで作りがちな能力
内気なので魔物の可能性もある、タクローとの2年生コンビでどれだけ出塁できるか注目、今後は走力とミート中心に上げていく予定
3番 投手 永吉 昴 3年
主人公かつヒロイン、ついに最後の夏が始まる
この能力の伸び方、天才天才アンド天才
そして特訓マスによりノビF→ノビDに改善、マジで何か持っているとしか思えない
この夏は昴に最後まで全部投げてもらいます、魔物で試合が壊れた、などよっぽどのことが無い限り控え投手に出番はありません
投手能力はコントロールとスタミナのダブルSはほぼ確定、ナックルをどこまで上げられるかの勝負、贅沢をいえば試合でピンチEを上げて欲しい
野手能力は弾道を3に上げたいけどそんな暇が無い、もう十分強いわ、ミートがBになるかな？くらい
本も使いたいところだが、本屋のOB蛭川が投手向けの本を寄越さないせいで使っていない
いっそ広角打法とか使うか
4番 一塁 五十嵐 冬樹 3年 主将
この世代は五十嵐主将です、昴にエースと主軸と主将とか責任全部を負わせられません
能力は見違えるようになったな、打率さえ見なければ……固め打ちとは何だったのか
魚屋となったOB泉の差し入れを食べて、肩が5も上がりました、どんな魚だ
お前あんまり打たないようだと、甲子園では谷藤使うからな、オレは本気だ、背番号も10だぞ、ベンチの主将というのも趣があるよな？ん？
やんちゃな性格なのでパワーを上げています、本当はミート上げた方がいいのかな
5番 二塁 葛城 2年
上位打線に2年生5人、とてもフレッシュ、大宇宙打線です
しかし葛城も成長著しい、二塁にコンバートして1年ちょっととは思えない
走力をCまで上げて、そのあとはミートもDまでは上げたい、後は守備かな
6番 中堅 荒木 3年
入部時の能力を見るとまるで別人、まあ非力さだけはどうにもならなかった
荒木が遊撃だった時代はやばかったな、外野転向できて本当に良かった
チャンスBとかカット打ちでどうにか補ってほしい、最悪バント○と走力Aでセーフティでの出塁を狙っていく
ミートを上げている、Eまで上がれば見た目はもっと良くなるだろう
7番 遊撃 有原 翼 1年
2番で練習試合デビューも打率.111、2試合でどうこう言わないが、まずは無理せず下位打線に落ち着いた、去年のタクローも9番からだったので
見ての通り右打に転向、これで正真正銘の有原翼だと言い張れるな
大会本番では天才の所以を発揮してくれると思う、走力を上げています
8番 捕手 藤村 P 3年
捕手系の得能は結局ダメでした、そもそも特訓マス踏んでも得能自体が出てきすらしなかったので仕方ないね
送球Cと肩と守備とエ回のトリプルBなので、盗塁されることは無いだろうと思いたい
あとは万能型に上げていく、もう少し時間があれば打撃も育てたかった
昴と甲子園のマウンドでハグするためにもどうにかして打て、後は魔物を呼べ
9番 右翼 城 3年
ああ、良い9分の1に育ったよ、大宇宙影のトップバッター
低打率の下位打線の間に中途半端に置くくらいなら、上位打線への流れを作るためにとの考えで9番、これができるチーム力になりました
ミートを上げているのですぐCになるだろう、見栄えもよくなりそうだ
場合によって上位打線進出の可能性は十分
背番号10 投手 荒金 2年
昴が主人公である以上出番が全く無いが、球持ち◯獲得など力は付けてきた
あとはこの夏でどこまで伸びるかだな、コントロールを上げています
背番号11 投手 北見 1年
あっさりカーブ習得、そして2まで上がった、荒金を捲って秋からエースもありえるぞ
スタミナを上げています
どうでも良いけど次世代投手、荒金と北見の先発二枚看板、いいね
アンダースローの荒金、スリークォーターの北見
左右に揺さぶる荒金、落差で打ち取る北見、対比が美しい
背番号12 捕手 市松 央路 2年
練習試合では代打で好成績、ゆかりがノーヒットだっただけに次世代の捕手争いはこちらが半歩リード
万能型に上げています
背番号13 一塁 谷藤 1年
背番号14 二塁 梶田 1年
背番号15 投手 高津 臣吾 1年
背番号16 捕手 椎名 ゆかり 1年
背番号17 外野 生田目 1年
背番号18 外野 坪井 1年
残りは、未来ある1年を詰め込みました
栄冠では常識的なプレーだと思われるが、デメリットもある
それは信頼度もそうだが、一番は伝令の強さ
1年の伝令は効果が薄い、スタメン上級生を下げれば使えるが、伝令が欲しい場面は緊迫した場面
そこで伝令のために能力の低い1年を出すという動きは全く噛み合っていない、育成は大事だが、途中で負けたら元も子もないので
ただ今年の1年は比較的守備能力も悪くないので、こういう選出としました
最終回に五十嵐主将のすごく盛り上げる＋★を使うために、谷藤は守備要員で出番が多いだろう
坪井は走力Aになりました、代走要員で使う場面があるかもしれない
ベンチ外 投手 L.A.ディッキー 3年
最後までノビFや各種Eを取り返すことができず無念のベンチ外、仕方ないね
1年時は宮地と昴、2年時は昴で投手は足りていたため、経験を積む機会すらなかった
そう考えると昴は当然としても、大河も相当良い投手だった……あいつ今何してるんだろう
同期に昴がいたことが不運だった
天才が相手という実力的にも、永吉昴と栄冠ナインという企画的にも
この能力なら、普通の3年目だったら十分な先発投手のはず
ディッキーの思いも背負い、大宇宙ナインは大優勝旗を目指します
ベンチ外 外野 佐々木 2年
ベンチ外 三塁 森 2年
有望な1年生が入ってきてしまったことで、残念ながらベンチ外
育ってはいるんだが、佐々木を使うなら坪井を使いたいし、森は単純に守るポジションが無い
ベンチ外 外野 横森 1年
次回、最後の大会のサイレンが鳴る
