20181216 朝日杯フューチュリティステークス 中日杯 (※追記 20181217 白嶺賞)
土曜結果は次回まとめて
日曜予想
中山06R 2歳新馬 にキタサンブラウン(牡2・父Lord of England 母エノラ 母父Noverre)が出走、デビュー戦
あれは、G1・7勝馬!?
キタサンブラックの初代主戦である北村宏司騎手とのコンビというのも味がある
父はShirley Heights系、母はドイツお馴染みの一文字が受け継がれるEの一族、母父はRahy系
本家(?)に迫る活躍ができるだろうか
阪神11R 朝日杯フューチュリティステークス 【夢は叶えるためにある 14ファンタジスト】
◎ 14 ファンタジスト 単
空気の読めないフランス人とかイタリア人がどうこう
前走の東京・サウジアラビアロイヤルカップ 1着、出遅れから巻き返して先行して勝利したパフォーマンスは圧巻だった
若さも見せただけに、クリストフ・ルメール騎手とのコンビ継続と牡馬相手をはかりにかけての朝日杯選択というのも納得
しかし1番人気はともかく単1.5倍(現時点)
例によって馬券は別の馬から買って、勝ったときに褒めればいいのではないだろうか
そうすると、他に買いたい馬が一頭しか残らなかったのでその馬を本命とする
ファンタジスト(牡2)は前走の東京・京王杯2歳ステークス 1着(アウィルアウェイ(牝2・2着)とタイム差無し)
勝ちタイムの1:24.7はレース歴代でもかなり遅いタイムだが、道中のペースも遅かったので当然といえば当然
その遅い流れで折り合いを欠く馬が多い中で、鞍上・武豊騎手と息がぴったり、手綱に余裕を感じさせる走りが目を惹いた
1600mへの距離延長も苦にはしないだろう、馬体重474㎏(+10)、デビューから見ると+26とこちらも余裕があり上積みが見込める
馬柱とオッズだけ見て考えた時、唯一の重賞2勝馬が3番人気で単6.4倍(現時点)というのも魅力
鞍上・武豊騎手はJRA・G1完全制覇の夢まであとふたつ(朝日杯とホープフルステークス)
夢 想 家
この男が駆るファンタジストが夢を現実に近付けて、ついでに外国人騎手無双にも歯止めもかけてくれるのではないか
高知03R ペガサス特別 2歳-1
金の鞍賞へ向けての2歳馬たちの一戦
この時期になると、「2歳戦は思考停止門別出身作戦」が通用しにくくなってくる
門別勢の完成度に地元勢が追い付いてきたり、有力馬が勝ち抜けた後に勝ち上がった馬が出てくる、等がその理由だろう
◎ 07 ヒゲクレイジー 門
○ 05 ニッセイオー 門
▲ 03 アルネゴー
△ 10 グローサンドリヨン
☆ 09 グルナ 門 馬複◎○=◎○▲△☆ 7点予定、オッズ等見て考えたい
と言いつつ、ここはあえての門別勢軸
ヒゲクレイジー(牡2)は門別・1勝、前走の浦和・2歳二 1着で2勝目を挙げている
逃げ馬の後ろの3番手を先行、直線でスッと外に持ち出してコパノワトソン(牡2・2着)との叩き合いを制した
レースセンスがありそうだし、赤岡修次騎手とのコンビというのも魅力的
ニッセイオー(牡2)は門別・1勝、勝ち上がったのが2走前の門別・2歳 未勝利 1着
しかし前走の門別・2歳 3組 4着、外からじりじりとだがゴール前まで末脚を伸ばしてきていた
フリオーソ産駒でもあり成長力に期待できるし、何より馬名が生産牧場+王、期待されている馬のはず、という読み(?)もある
地元生え抜きとして迎え撃つ、黒潮ジュニアチャンピオンシップ 1着、2着のアルネゴー(牡2)、グローサンドリヨン(牝2)
門別・1勝、移籍初戦だった前走のC3-9 7着は出遅れてしまったグルナ(牝2)の反撃も一考
金沢10R 中日杯 【断然 08オリオン】
◎ 08 ナガラオリオン
○ 11 ドリームズライン
▲ 01 ヤマミダンス 馬複◎=○▲ 2点予定
役者が違う
ナガラオリオン(牡9)は前走のあえのこと特別 A1一 1着
逃げてぶっちぎりメジャーシップ(牡7・2着)以下に1.8差からの楽勝
J・6勝の短距離馬だが、金沢では前走の様に1900mでも圧倒的な速力で押し切れる、2000mへの距離延長も今更だろう
逃げに絡んでこられると話は別かもしれないが、先行勢のメイジン(牡7)やムーンファースト(牡4)は同厩舎の金田一昌厩舎の馬
普通に考えて隊列はすんなり決まるはず、そうなればやはり逃げ切りが濃厚
力関係はナガラオリオンとその他11頭という構図なのは否めない
相手二頭は正直に言って自分の好み、つまり4歳――明け5歳の「流浪の東海三冠馬」ドリームズライン(牡4)とヤマミダンス(牝4)
前者は前走の北國王冠 4着、アサクサポイント(1着)はともかくクラールハーモニー(2着)からは0.2差で地元最先着
鞍上にかつての主戦・大畑雅章騎手を起用してきた、末脚を活かして上位を狙う
後者は前走の園田・兵庫クイーンカップ 5着、出遅れ気味のスタートから道中は終始おっつけての追走、離されたとはいえ掲示板確保
地元に戻って前々から進められれば、中島龍也騎手の手腕にも期待
共にかつては世代の主役級だった馬、まだまだやれる力はあるはず
高知07R C1イC2イ混合 に「高知のお姫様」ネオプリンセス(牝3)が出走
前走の なこのバースデー特別C1-2 4着、主導権を奪うことができずに本来の粘りを欠いてしまった
今回は赤岡修次騎手に手が戻り相手関係も楽になっている、ここは決めてくれるだろう
月曜予想(※追記)
水沢10R 白嶺賞 【上位信頼】
◎ 05 ロジストーム
○ 01 タイセイファントム
▲ 06 フェンドオフ 馬複◎=○8割、ワイド◎○=▲各1割 計3点予定
ライブで観られないので予算はいつもの半分で
ロジストーム(牡5)は岩手転入後2→休→7→2→1→9→1
崩れたのは休み明け7着と、2走前のJpn1レース、盛岡・マイルチャンピオンシップ南部杯 9着のみ
転入初戦だった赤松杯 2着、ベンテンコゾウ(1着)が相手で、タイセイファントム(牡10・3着)、イーグルカザン(牡10・4着)にはきっちり先着
底を見せていないしこのメンバーなら能力上位、重賞初制覇が見えてきた
タイセイファントムは10歳となった今年も衰え無し
何と言っても6走前の栗駒賞 2着、相手が万全ではなかったとはいえラブバレット(1着)と0.1差の見せ場を作った
連覇を狙うイーグルカザンと迷うところだが、人気上位が予想されるのでこれ以上は手を広げられない
去年のこのレース3着はやや太めだったこともあるだろう、今年は一度使われて万全の体勢か
フェンドオフ(牡3)はJ・2勝、今年の3月にデビュー勝ち、2走前に2勝目という馬がサラブレッドオークションを経てやってきた
前馬主氏の体調による所有馬の整理のようだ
Fend offとは、払いのける、かわす、不都合な質問を受け流す等の意味があるらしい、????「次の質問どうぞ」サインかな
歳は重ねているとはいえJのオープン級だった馬もいる中でいきなりはどうかだが、先物買いと言うことで抑えておきたい
(※追記おわり)