20181110 京都ジャンプステークス 武蔵野ステークス デイリー杯2歳ステークス
ラブミーチャン記念はボルドープラージュ、すんなりだったのであっさり、力を見せつけた
ティーズビーチ(4着)はまだこれからの馬ということだろう、馬体重425㎏(-18)も多少はあったかもしれない
大物が続いて地方競馬に移籍の報
グレイトパールは佐賀、まともなら無双しそうだが、さてどうか
サウンドトゥルーは船橋、佐藤裕太厩舎ということでリッカルドとの二枚看板となる
後者の移籍に関して、批判(?)のような意見も多いように見える
いろんな意見が合って良い、馬が喋る時代が来ない限り、絶対の正解など誰ひとり決められないだろう
話は変わるが、かつてコスモバルクにはアイルランド移籍プランが浮上していた
このときは年齢的、成績的なものもあってか、上記の比じゃないくらい批判が殺到していった記憶がある
だが正直言って自分は大歓迎だった、ちょっと日本から遠くなるだけ、走れるうちは走る姿を見せて欲しい
実績を残せばもしかしたらあちらで種牡馬のオファーもあるかもしれない、そう思っていた
引退して余生を……という気持ちも分からないでもないが、自分は、コスモバルクがいつまでも走っているところを見たかった
経済動物だから走り続けろとかではない、着順が多少振るわなくても構わない、ただ、見ていたかった
結局は故障のため出走することは無かったがその時は、もう目一杯走ったんだな、走り切ったんだな、と素直に思えた
余力を残して引退する、カッコいい
けれどギリギリ燃え尽きるまで走り続ける、というのもまた別にカッコいい、そう個人的には思うのだけれど
土曜
東京04R 2歳新馬 にリライト(牡2・父スウェプトオーヴァーボード 母リープリング 母の父サンデーサイレンス)が出走、デビュー戦
リライトしてえええええ
くだらないチョゲンソー ワスrrrラrrrイ存在感を!
あーはずれ馬券リライトしてえなー俺もなー
京都ジャンプステークス 【人気落ちで狙い目 08エルゼロ】
◎ 08 エルゼロ 複予定
3着狙いの複
エルゼロ(牡5)は入障後【1-2-4-5】、人気は【4-4-1-3】と比較的人気サイドになる馬
今回は重賞初挑戦ということもあり人気は落ちそう、逆に狙ってみたい
タマモプラネット(牡8)が逃げて、他の有力所も前目から攻めていきそう
後方からじわっと追い上げるタイプの同馬がどこまで迫れるかに注目
武蔵野ステークス 【前走圧巻 04ノヴァ】
◎ 04 サンライズノヴァ 単6割
○ 16 インカンテーション 単2割
ちょっと保険も掛けつつ
サンライズノヴァ(牡4)は前走のグリーンチャンネルカップ 3歳以上オープン 1着
出遅れて最後方からの競馬となったが、直線は大外一気で纏めて差し切り、能力の違いを見せつけた
一度使われたのも好材料、再度の末脚爆発に期待
連覇を狙うインカンテーション(牡8)は前走のプロキオンステークス 3着
1400mは微妙に忙しかったというのもあるだろう、しかし8歳ながらまだやれるところは示している
東京ダート1600m【1-1-1-2】、フェブラリーステークスでも好走歴がある得意舞台
ナムラミラクル(牡5)は鞍上がクリストフ・ルメール騎手、神ってるので抑え
前走のグリーンチャンネルカップ 3歳以上オープン 2着、勝ちパターンに持ち込んだはずだった
上記からもサンライズノヴァ(1着)との勝負付けは済んだようにも思えるが?
デイリー杯2歳ステークス 【正義の末脚 08ジャスティス】
◎ 08 ダノンジャスティス 単6割
○ 01 ヤマニンマヒア 単3割
▲ 07 メイショウショウブ 単1割 計3点予定
何度か言っている気がするけれど
母父にキングカメハメハとかハーツクライとかのコスモバルク世代や、ディープインパクトがもう普通に来るんだなって、時代の流れを感じる
父ダイワメジャーもいるし、ドナウデルタ(牝2)でデルタブルース要素も抑えている良いレース(?)
本命はダノンジャスティス(牡2)、父はKingmambo、ではなくInvincible Spirit系のKingman
デビュー戦だった前走の2歳新馬 1着、ピッチ走法と言うのか、一頭だけスピード感が違って見えたところに魅力を感じる
1400mから1600mに距離延長、短い方が良いような走りと血統にも見えるが、まあ何とかなるだろう
ヤマニンマヒア(牡2)は前走の紫菊賞 2歳500万円以下 シンガリ7着
馬体重442㎏(+12)、外枠から前に馬を置けずに引っ掛かってしまうちぐはぐな競馬だった
2走前の2歳未勝利 1着はレコード勝ち、ひと叩きされて2000mから1600mに距離短縮、前走度外視で狙ってみたい
メイショウショウブ(牝2)は戯れに抑え
前走の2歳未勝利 1着はダートでのもの、芝でも3着2回と全く駄目な訳では無さそうだ
名中距離馬と謳われた父ダイワメジャーだが、芝で勝ち上がれずダートで勝ち上がり、スプリングステークス(3着)で権利を得て皐月賞に出走してきた頃もあったんじゃよ……
競馬要素おわり
低反発金属バット導入は一石三鳥だ。高校野球の金属バット問題を考える。
昔、或る球児が居た。(ポエムな導入)
「彼」は、どこにでもいる野球部員だった
ただ少し――いやかなり、野球が下手だった
彼の野球部はまた、どこにでもある野球部だったので、全国を目指すなんてことも無かった
当然控えだった彼の出番は練習試合、それも2試合目、終盤が出番だったように記憶している
練習試合はだいたい3校が集まり、A対B、B対C、A対Cで一日3試合を行い、空いているチームが試合の諸々を手伝ったり、遠方のチームは最初に2試合やって帰っていったりもする
レギュラー級が1試合目にスタメン、一部レギュラー級と控えの混合が2試合目にスタメン
そして控えの中でもさらにヘタクソな層は、たいてい2試合目の最終盤に、代打、代走、守備要員となるのが常だったのだ
「2試合出るのめんどくせーな」なんて言うレギュラー陣に僅かの妬みはあった
今となっては、下手でも試合に出られただけ恵まれていたと思う
話を戻すと、その彼は入部して以降、試合で一本もヒットを打ったことが無かった
バットを振る、と言うよりバットに振られているようなスウィングだったし、当たってもなかなか前には飛ばない
体格がそれなりにあれば、間違って当たった打球が間違って外野の間に落ちることもある
しかし成長期でも、その速度、成長限界には個人差がある、残念ながら当時の彼は、それらにも恵まれていなかった
そして出番があっても最後の最後、場合によっては朝から準備しても昼を過ぎ、夕方前にやっと一打席勝負……
ヒットゼロも当然の結果です
なんで?もういいよ!私野球辞める!……とは、ならなかった
結果から言えば、彼もヒットを打ったのだ
いつも通り代打で三振して帰ってきた後、コーチャーズボックスから彼の初ヒットの場面を見ていた、あの時のことははっきり――いや比較的、覚えている
スウィングはやはり頼りなかった、それでも目一杯振ったバットはボールをとらえて、詰まり気味の打球は綺麗に野手の間を通り抜けていった
ベンチも、観戦していた保護者達も、当然自分もどっと沸いた、相手チームからしたら、なんでこんな盛り上がっているのか意味不明だったのではないか
「○○!(彼の名前)ハンケチ要るか!」監督が楽しげに叫んだ、感動の歓声の中、笑い声が混じる
「いりばせんっ!!!」彼は一塁ベース上で、誇らしげに返して見せた
上記の記事を見て、消えかかっていた当時の記憶がよみがえった
……もしあの時の打球が低反発金属バットだったら、いったいどうなっていたのだろうか
あのヒットは、彼にとって大切なヒットだったと思うのだ、ヒットを打った時のあの誇らしさは、打った者にしか分からない
あの打球が凡打だったとしても、いずれヒットを打てていたかもしれない
だが、うーん……
まあ、いいか
これから野球の道を志す諸君におかれましては、低反発バットが導入されてもめげずに頑張って(適当な〆)