2021/04/09 東海桜花賞予想
割と時間を掛けた予想ははずれて、3秒で決めた京成盃グランドマイラーズは余裕の的中
◎カジノフォンテンだし別に凄くもなんともないが……
今日は中間くらいに時間を掛けて予想してみました
金曜競馬予想
名古屋11R 東海桜花賞 ダ1400m 16:15発走
名古屋11R 東海桜花賞 ダ1400m 【遠征勢優勢】
◎ 04 ナリタミニスター
〇 11 ウインオスカー
▲ 01 ゴールドクイーン
△ 02 トーセンレビュー
☆ 08 カツゲキキトキト
注 06 メイソンジュニア 三連複軸一頭◎=〇▲△☆注 計10点
好メンバーが揃った
展開予想
逃げ
01 03 07
先行
04 05 08 11 12
後方
02 06 09 10
まず、逃げ争いがどうなるか
転入初戦かつ約3か月ぶりの 01 ゴールドクイーン(牝6)は、19年の かきつばた記念(1着)など重賞2勝、Jpn1で2着がある快速馬
かきつばたの時は4か月ぶりであり、鉄砲掛けOK
まともなら、03 タイガーアチーヴ(牡5)や 07 サンダーマックス(牡6)では逃げ「争い」にはならない
去年の4走が8→16→17→11
自分の形に持ち込めていないのもあるが、それにしても良いところが無い点はどうか
前走の兵庫・兵庫ゴールドトロフィー(11着)では馬体重482㎏(+20)
好走は450㎏台、鉄砲OKとは言ったが、レース間隔が空いて仕上がり具合も気になる
水曜の10R(準メイン)で、半妹のゴールドリングが逃げ切りV
塚田隆男厩舎&友森翔太郎騎手のコンビというところまで同じ、牝馬の逃げは友森というオレの中での格言もある
絶好の最内枠、逃げ馬はガラリ一変がある、不安要素には目を瞑って抑えておく必要があるだろう
本線としては、逃げ争いが激化しても落ち着いても、04 ナリタミニスター(兵庫・牡6)が安定する
前走の姫路・兵庫ウインターカップ(1着)は、兵庫トップクラスの快速逃げ馬であるナチュラリー(8着)とエイシンエンジョイ(11着)の逃げ争い
スタート直後はその争いに加わる速力を見せつつ、深追いはせず控える
勝負所で追い上げを開始、直線入り口で先頭に躍り出て、後続を振り切った
流れが早ければ控える、遅ければ積極的に行ける自在系
4走前のゴールド争覇(1着)でコース経験あり、その時と同じ 04番からの発走なのも良い
ひと脚確実な本馬が大崩れするシーンは考えにくい
11 ウインオスカー(川崎・牡8)は、Jから移籍後6→2→10→3→2
崩れた2戦は共にダートグレード
それと盛岡芝を除けば負けたのは大井12のサブノジュニアと笠松14のエイシンエンジョイのみ、と言えばとても強く見える
赤岡修次騎手の継続騎乗も心強い、高齢馬の休み明けかつ遠征ということで、状態面は要注意
02 トーセンレビュー(浦和・牡4)は、3走前の姫路・兵庫ウインターカップ(2着)で上述のナリタミニスター(1着)と0.1差
去年の2月にJでデビューしてから、笠松→浦和と移籍して休みなく走り今回が20戦目
兵庫ウインターの時は中7日で輸送だったが、馬体重494㎏(+1)で登場
浦和の名伯楽・小久保智調教師は、上級馬でも強行ローテで使ってきて結果を出してくる
父トーセンブライトということで、使い減りしにくいブライアンズタイム系の血が厩舎とも合っていそう
名手・岡部誠騎手が、05 アドマイヤムテキ(牡8)よりこちらを選んだ?というのも心強い
内で脚を溜められそうなのも良い、前が早くなれば尚良さそうだ
08 「東海の雄」カツゲキキトキト(牡8)は、前走のアクアマリンオープン A1特別(5着)で戦線復帰
順調に使えていた中で再度の頓挫……とにかく悩ましい
1400mは決してベストとは言えないが、ベター以上にはこなせる馬
東海桜花賞1勝2着1回、名古屋記念2勝2着1回、ゴールド争覇1勝
全盛期の話とはいえ、1400mの交流重賞覇者のトウケイタイガーとガチっていた
問題は距離では無く状態面のみ
使ってきたのなら一定の状態にはある、と考えれば、結局マークが必要
06 メイソンジュニア(牡7)は、前走のアメジストオープン A1特別(1着)で馬群を蹴散らして差し切り
2走前の笠松・笠松グランプリ(12着)の大敗は良く分からない、微妙な位置取りかつ外を回される展開ではあった
重賞のペースではやれない馬、と見るのも悪くなさそうだが、今回は中枠からロス無く立ち回れそうで見直す