2021/01/24 土佐水木特別予想
競馬雑記(高知競馬 角界の…… 2042万馬券)
【地方競馬】高知競馬の1日売上レコードが2日連続で更新、初の12億円超
良いニュースもあるんです
悪いことばかりに気を取られ、良いことが見えなくなってしまうのは勿体無い
19日も20日も、高知は特に重賞も無い平日
やはり最後に笑うのは、真面目にやってきた奴なんだよ
勿論、これでもう安泰とは言えない
例の件で、地方競馬を見る目はより一層厳しくなっていくだろう
社会情勢もありPATも好調のようだが、これだっていつまでも右肩上がりとは限らない
でも、一度底を見た者はきっと強い
勝ち続ける強さより、負けてどん底から這い上がる強さの方が尊いこともある
そんな高知競馬だから、これからも大丈夫なんじゃないかと思うんだ
……そして、経緯は違うだろうけど、高知にできたことが他所にできない訳が無い、ともね
よし、褒め殺しておいたぞ
私ことCBA、微力ながら本日は高知の馬券を買わせていただきます
ということで、貴競馬場へ預け入れているモノ、そろそろ引き出したいと思っているんですが……
え?ここまでやったのにダメ!?
いや、そんなイケズなこと言わんといてくださいよ~う
オレ知ってるんですよ?お・た・く、最近調子良いんでしょ~?(親指と人差し指で輪っかを作りながら)
イヨッ色男!ニクいね~!大統領!
……よし、流石にもうOKだろ
今日は勝ったな、風呂入ってくる
オレは(勝手に)競走馬や騎手に称号()を与えている
最近の競馬には、「異名」「二つ名」が足りない
「ナタの切れ味」シンザン
「四冠馬」ミスターシービー
「皇帝」シンボリルドルフ
「英雄」ディープインパクト
「金色の暴君」オルフェーヴル
「?????」コントレイル
全競馬好きは、今すぐコントレイルにそれっぽいものを考えるべき
オレとしては今のところ「浪漫飛行」コントレイル、これが第一候補
父子で無敗の牡馬三冠という浪漫、馬名由来である飛行機雲
競馬の浪漫の体現者、どこまでも高く飛んで行け――そんな思いを込め込めてある
無いなら好きに作れば良いじゃない、そんな精神
とにかくJの偉い人はキャッチコピーのプロを雇うべき
メイクデビュー()
1勝下()2勝下()3勝下()
おぉ……もう……
現役最年長50歳の華吹が勝ち越し 116年ぶり
それはともかく、今回は特例として、「力士」に称号()を与えたい
「角界のクラベストダンサー」華吹大作(男50)
彼の人生に、幸多からんことを
……実は「角界のセニョールベスト」という案もあった(どうでもいい)
もっと強い者――相撲ならば、横綱や優勝争いが大きく取り上げられるべき
このような意見もあるだろうが、半分は正しく、半分は間違っている
強いだけが正義の世の中ならば、この前のジャパンカップの前あたりで、日本中に第三次競馬ブームが巻き起こっていないとおかしい
つまり……そういうコトなのさ
【地方競馬】大井最終レースが13・8・14番人気で決着 3連単は2042万3030円の超高額配当
ヒエッ
偶々デニストンが居たからこのレースの予想を上げていた当日記――20人/日も行けば満員御礼――に、昨日は200人近くが雪崩れ込んできた
昨日は諸事情で大井のみの開催、その最終レースというのもあったのだろう
オレが天才馬券師であれば、この200人に夢馬券をお届けできていたかもしれない、と思うと痛恨の極み
波乱の気配を感じ取り予想を漁る、ここまでは良かった
1000円が2万円弱になって喜んでいる辺境の地に迷い込んだのが運の尽き、潔く2000万は諦めてください
というか、デニストンも3着ならあったよな
オレにとってはそっちの方がよほど痛恨だったよ、複400円が紙切れだ
金曜予想結果
大井12R ガーネット賞
単・複◎ 計2点 配分はオッズを見て考えるが、複主軸でしょう
→◎単100円・複400円 はずれ
1 - 14 ビヨンドボーダーズ 13人 3-4 37.6
2 - 15 セグレートシチー 8人 2-2 38.0
3 - 03 コスモアリオーゾ 14人 8-6 37.4
4 - 10 カレイドスコープ 6人 5-5 37.9
5 - 08 セレノグラフィー 3人 11-10 37.0
6 ◎ 12 デニストン 11人 15-15 36.5←
以下略
い つ も の
14 ビヨンドボーダーズ(セ6)が優勝
これ以降は2着1回3着1回ではこの人気もやむなしではあるが、遂に本領を発揮したというところか
12 デニストン(牡6)は6着でした
>昔はスタート自体が遅かった印象は無いのだが、最近は飛び出しがもっさり
>二の脚がある訳でも無いので、そのまま最後方に近い位置から脚を使うも掲示板の端にヒョイ、といった走りが続く
レース前に言っていた通りの走り
スタート一息最後方、直線大外ぶん回し、上り最速の鬼脚で、突っ込む頃にはレース終
ゴール前では篠谷葵騎手が少しバテていた気はする
残り50m位は、個人的にほぼ追えてなかったように見えたのはある
……のだが、正直、これは誰が乗ってもこうなりそう
スタートが悪く良い位置を取れないのも、大外を回すしかないのも本馬の能力の内
そしてこれらは末脚だけでは補い切れない類のもの、そういうことなのだろう
一か八か、「大井の帝王」にテンからシバき倒してもらう、くらいしか解決方法が見つからない
でもこれ失敗したら、もう二度と走る気を出さなそうな気がする
ただなあ……前半抑えているから当然かもしれないが、これだけの脚は持ってるのになあ……
誰か何とかできないのかなあ……もうちょっとだけで良い、レース前半が上手ければなあ……歯痒い
日曜競馬予想
Jの東海ステークスはインティが人気している
アメリカジョッキークラブカップは天候の影響が読めない
なんだかんだ観ていたら買いたくなるかもだが、あくまで本命はここ
高知07R 土佐水木特別 3歳 ダ1600m 18:10発走
高知3歳世代を占う一戦
金の鞍賞では高知生え抜きのワン・ツー・スリー
新興勢力や他地区勢の反撃があるのか
1600mという距離も併せて注目の一戦
01 ダイヤマリー(牡3) 10戦0勝 差し・追込
生え抜き
【0-5-4-1】の未勝利馬だが、アスルノーヴァやフェスティヴアン相手に差の無い競馬をしている馬
メイショウボーラー×アジュディケーティング×ブレイヴェストローマン、母系はあのマリージョーイの牝系出身
2走前の金の鞍賞 3着
得てしてこの手の馬は、格上げ戦でも相手なりに走ってくる時がある、というのを見せた
イメージとしてはレマンコが思い浮かぶ
馬名がネタにされがちな馬だったが、高知生え抜き、未勝利の身で(ネオプリンセス→ヴァリヤンツリに続く)重賞3着
その理屈で言えば、どこかで噛み合って白星を掴めばガラッと変わってもおかしくない
02 ベアナチュラル(牡3) 5戦1勝 先行
Jで4戦未勝利(芝1800m→ダ1200m→ダ1800m→ダ1400m)から転入
ケープブランコ×ダンスインザダークという血統からは、距離延長は問題無さそうなイメージ
転入初戦だった前走の3歳-3 1着(1300m・1:27.2)
近い日程で行われた同距離戦で比較して、アスルノーヴァ(1:28.5)よりは速く、ハルノインパクト(1:26.8)よりは遅い
距離を味方に上位争いに食い込める実力はありそう
03 トサフウジン(牝3) 11戦2勝 先行
生え抜き
ブラックマンバ、ハルノインパクトを負かしてデビュー2連勝も、以降は(重賞3着がありつつ)未勝利
その2戦は800mだった、また父サウスヴィグラスから距離延長が課題、母系は「サクラ」の牝系でこなす下地はある
前走のC3-16 5着(1600m)
距離経験のある一頭、しかしフェスティヴアン(3着)と1.7差があった、やはりこの距離がカギとなる
04 アスルノーヴァ(牡3) 8戦4勝 先行・差し
Jで3戦未勝利(ダ1700m→ダ1800m→芝2000m)から転入
近年勢いのあるステラマドリッドの牝系出身、Jでのレース選択からも距離延長は問題無さそう
2走前の金の鞍賞 4着
このレース以外は高知で負け無し、距離を味方に付けて更なる前進を狙う
05 エゾフウジン(牝3) 14戦2勝 先行
門別8戦1勝から転入
殆ど1000mを走っており、その勝利は8戦目に挙げたものだった
父タイムパラドックス、母系はスーパークリークの母ナイスデイの牝系と聞くと、これから距離延長で伸びそうだが?
2走前の金の鞍賞 9着
古馬のクラスで走っており世代戦は初、ということもあり穴人気していた(オレも買っていた)
前走(5着)で距離経験があるものの、現状この距離が合っているかは微妙なところ
06 クラッチシュート(牡3) 18戦1勝 差し
門別12戦1勝から転入
1600mと1700m中心に走っており、2歳 3組でも2着がある
父トーセンジョーダンということで意図的にこの距離を使っているのだろう、母系はダイナアクトレス→プライムステージの牝系出身
高知では古馬のクラスで6戦未勝利(3着1回)
2走前(7着)は1600mでシンガリ負け、世代戦で豊富な距離経験を活かしてどこまで
07 ハルノインパクト(牡3) 11戦6勝 自在 黒潮ジュニアチャンピオンシップ勝ち馬
生え抜き
デビュー戦(3着)以降は連を外していない、現時点で高知の世代トップクラスの一頭
父ヴァンセンヌはディープインパクト(中・長)×フラワーパーク(短)=中間のマイラーとなった(?)良血馬
本馬の他にも佐賀・花吹雪賞のトゥルスウィーを輩出しており、ダートでも意外とやれる感じ
2走前の金の鞍賞 2着
実績的には、ブラックマンバとの一騎打ち
距離はこのくらいまでがベストで、同世代戦ならもう少し伸びても、といった印象
前走(2着)はおそらく先を見据えた控える競馬を経験、逆転を狙う
08 フェスティヴアン(牝3) 9戦3勝 先行
生え抜き
母母母のトウジンホマレは、ミスターシービーの仔(後のヌーボーシクレノン)を宿して仏国へ渡ったようだ
日本の三冠馬の血が世界の大レースを駆ける時代となったが、こういった挑戦の上に「今」があるのだろう
前走のC3-16 3着(1600m)
重賞2戦で6着、4着とそれなりに走っている、距離も問題無さそうなので、ここでもそこそこやれるだろう
09 ブラックマンバ(牡3) 10戦3勝 差し 金の鞍賞勝ち馬
生え抜き
父ダノンレジェンドは15年・16年の黒船賞を連覇、異系のHimyar系
母プリンセスボーラーは重賞好走が複数回ある(2着3回3着1回)も、あと一歩が届かなかった
母が涙を呑んだレースのひとつである金の鞍賞を制した孝行息子
目指すは当然、これまた母が銀メダルだった高知優駿制覇
血統的には前走の1400mがベストといった趣もあるが、差しタイプだけに上手く溜めれば距離延長も大丈夫だろう
クッソどうでもいいが、「高知の黒蛇」ブラックマンバ、という称号()カッコ良くないですか
本馬は黒鹿毛だしぴったり、だ、と……?
>全長は2-3mで、大型の個体は4.5mに達する。キングコブラに次いで世界で2番目に長くなる毒蛇
なんでやねん、黒じゃないのかよ
動物の名前ってなんでこう面倒なのが多いんだ、ニセクロホシテントウゴミムシダマシとか……騙そうとするな
10 バリフリクリ(牝3) 差し
生え抜き
重賞で6着、前走(6着)は崩れたが、それ以外は安定して走っている
フリオーソ×A.P. Indyという血統からは、距離延長は問題無さそうなイメージ
前走の3歳-1 6着
これは馬体重455㎏(-11)というキャリア最低体重だったのも響いたかもしれない、戻ってくればあるいは
11 モンセラーテ(牡3) 逃げ・先行
Jで3戦未勝利(芝1600m→ダ1400m→ダ1800m)から転入
生産地のハーモニーストックファームは別海町、北海道の生産地といえば本州沿い(語彙力)のイメージだが、ここは北方領土側
母母のシンハルカジョウはJ・2勝、06年のステイヤーズステークス(11着・優勝馬アイポッパー)にも出走、本牧場の代表産駒
2走前の金の鞍賞 シンガリ12着
おそらく前に行きたいタイプだけに、今回の大外枠というのがカギとなる
高知07R 土佐水木特別 【取り紙上等】
◎ 07 ハルノインパクト
〇 09 ブラックマンバ
▲ 02 ベアナチュラル
△ 01 ダイヤマリー
☆ 06 クラッチシュート
注 10 バリフリクリ 三連単F◎〇→◎〇→▲△☆注 計8点
素直に二強の対決と考えた
ハルノインパクトは前走で控える競馬、これを無難にこなして見せた点が高評価
今回も控えると見るが、展開次第では自力で動けるというのはGOOD
メンバー中最多となる6勝馬の脚力+レースセンスで首位奪還へ燃える
ブラックマンバは詰めの甘さがあったが、近走では末脚に磨きがかかってきた
牝馬も居るメンバー中最軽量の馬体重420㎏台、成長があれば尚良い
ただ、両親もさほど大きくは無かったのであまり変わらなくても心配は不要かな
新興勢力ではベアナチュラルに注目
二強が共に控えると読んでいるため、内目の枠からロス無く先行なら残り目があるかなと
堅実駆けのダイヤマリー、今回は初騎乗となる畑中信二騎手
新味を求めてのものだろう、4走前(2着)は最内枠から逃げていたし、位置取りに注目
クラッチシュートは近走の成績が奮わないし、レース間隔も詰まっている
この距離と、「高知の誇り」赤岡修二騎手の手腕に期待して
馬体重が戻ってくればだが、妙味はバリフリクリか
ひとつ紛れるようなら、自慢の堅実さと無欲の末脚で台頭も
二強が控える読み、前で残るならベアナチュラルと考えたので、アスルノーヴァやフェスティヴアンを見送った
この判断はどう出るだろうか
ハルノ頭を主軸、ブラック頭を取り紙上等で抑え、クリの馬体重が戻っていないようなら注を削る、そんな感じかな
応援イラスト()
まも
うわーヘビだ、馬を守護るために身を張る騎手の鑑
トサミズキっていうのはこんな感じの木?だか花?です(適当)