2021/07/18 岩鷲賞 トレノ賞予想
大井・ジャパンダートダービーは、13頭立て12番人気だったキャッスルトップ
地方他地区馬ゼロ、東京ダービー上位も不在
少し寂しいメンバー構成……と思って観ていたが、J勢を相手にまさかの逃げ切り
これがまさか、ではないことを、今後証明して欲しい
日曜競馬予想
盛岡11R 岩鷲賞 ダ1200m 18:05発走
盛岡11R 岩鷲賞 【新星激突 10 ブラスト vs 11 キラット】
◎ 10 タイセイブラスト
〇 11 キラットダイヤ 馬複◎=〇
▲ 01 イルティモーネ
△ 08 シゲノブ
☆ 03 ツルオカボルト 三連複軸二頭◎〇=▲△☆ 計4点
求む、スプリント新王者
栗駒賞馬 10 タイセイブラスト(牡8)と、早池峰スーパースプリント馬 11 キラットダイヤ(牝4)
空位となった岩手短距離路線の暫定トップを決める一戦、好レースを期待する
前者の前走は、外の4列目4番手を追走
勝負所で前を追い上げて、直線早めに先頭、シゲノブ(2着)以下の追撃を振り切った
これまで戦ってきた相手も強かったし、揉まれてきた結果を見せた
盛岡【3-1-1-1】、敗れたのは1000m(6着)のみとコースも問題無し
重賞連勝は十分だ
当時追い上げてきた 08 シゲノブ(牡6)は、序盤は1400mの流れが速かったか最後方から
勝負所で空いた内をワープするように追い上げて、直線では綺麗に外目に持ち出してきた
主に中距離で走っていた本馬が新味を見せた
再度展開は向きそうだが、更なる距離短縮で流れに乗れるかが条件
前走は完璧に嵌った感がある、アレをもう一度できるか、試金石の一戦となるだろう
先行して(3着)に粘った 03 ツルオカボルト(牡10)
去年のこのレースは(7着)と敗れているが、経験の薄い1600m以上を経由しての参戦だった
短距離に狙いを定めてからは安定感を取り戻している、経験豊富な古豪の粘りはここでも侮れない
後者の前走は、スタートでやや見劣ったが巻き返し、トゥーナノクターン(4着)との激しい先行争い
しかし勝負所手前で一旦控えて内から外に切り替える、直線でトゥーナを捕らえて、そのまま押し切った
超短距離戦だったが、速力一辺倒というわけではない器用さを見せた
Jでの実績が1000mに集中しており、距離延長は課題となるだろう、盛岡変わりも未知数
それでも、前走のような走りができるなら対応できると考えた
直線では前で進める◎〇の叩き合いとなりそう、どちらが勝ってもおかしくない
このレースで(8着)に沈んだ 01 イルティモーネ(セ8)
初の左回りという影響もあったか、本馬らしい伸び脚を欠いた
コース経験を経た今回で変わり身が無いか、見限るには早い実績馬だ
高知07R トレノ賞 ダ1300m 18:15発走
高知07R トレノ賞 【押し通る 04 マロン】
◎ 04 スペルマロン ◎単 計1点
〇 01 アイアンブルー
この距離でも
「高知の魔術師」スペルマロン(セ7)は、馬柱に(1着)を並べ続けている
本質的には中距離馬だが地力で距離不問の走り、これが当地トップホースの貫禄
12走前の去年のこのレース(2着・ダノングッド(1着)と1.1差)
6走前の大高坂賞(2着・アイアンブルー(1着)と0.2差)
4走前の黒船賞(7着)でも高知最先着
11走前の競走中止を除いて、上記以外は全て(1着)
ダノングッドは、先日の園田・園田FCスプリント勝ち馬
逆に言えば、このレベルの馬でなければ適性外でも早々は負けないということを示している
ここから8月の建依別賞(1400m)、夏は適鞍が無いが、地力で押し通る
01 アイアンブルー(セ7)にとって、夏は◎との逆転を狙える季節と言えそうだ
実際に大高坂賞(1着)で負かしている、短距離なら互角に戦えるのは証明済み
今回は徹底先行タイプの馬が不在、展開面が鍵
◎は自力でレースを作れるだけに、楽に運ばれるとこの距離でも難しくはなる